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元教師・児発管の私が伝えたい、“発達が気になる子”の最初の一歩

「うちの子、発達が気になるかも…」

そんなときに“最初に知っておいてほしいこと”


「うちの子、ちょっと他の子と違う気がするんです……」

そう言って、放課後等デイサービスに相談に来られる保護者の方はとても多いです。
そのときの声色は、本当にさまざまです。

「落ち着きがなくて……」
「忘れ物ばかりで、何度言っても直らなくて……」
「宿題を全然やらないんです」
「朝、学校に行きたがらなくて……」

――そこには、「どうしたらいいか分からない」という不安や、「親として何か間違っているのでは」という葛藤がにじんでいます。

そんな時、私はいつもこう伝えるようにしています。

「その気持ちに気づいて、相談してくださったこと自体が、本当にすごいことです。」


「環境を整える」ことが、支援の第一歩

私は元・小学校教員で、今は児童発達支援管理責任者という立場で日々、子どもたちと関わっています。
親御さんのご相談を受ける中で、いつも感じることがあります。

それは、「子どもに問題がある」のではなく、今の環境がその子に合っていないだけかもしれない、ということです。

発達障害という言葉に、ときに過度な不安やレッテルを感じる方もいます。
でも私は、こう思っています。

「その子に合った環境に出会うことができれば、発達特性を持つ子どもは際限なく成長できる」

実際に、放課後等デイや療育の場で、たくさんの子どもたちが驚くほどの伸びを見せてきました。
だからこそ、気づいたその時がチャンス。
「様子を見ましょう」という言葉で時間を止めないでほしいのです。


保護者支援という視点も、忘れたくない

子どもの支援が必要なとき、実は同じくらい――いや、それ以上に、親御さん自身も追い詰められていることがあります。

「私の育て方が悪かったのかな」
「ちゃんとしつけなかったからかな」
「他の子はちゃんとできてるのに…」

そんな声を、何度も聞いてきました。

だから私は、保護者支援という選択肢を常に考えるようにしています
親御さんが安心して話せる場があること。
迷ったとき、立ち止まれる場所があること。
それが、子どもの支援にもつながると信じているからです。


最後に、あなたへ伝えたいこと

このnoteを読んでくださっているあなたは、
「大切な誰かのために、知識を得よう」としてくださっている方です。

その姿勢こそが、何より素晴らしい。
私は、あなたを心から尊敬しています。

発達障害を持つ子どもにとって、あなたのような存在が近くにいることこそが、最大の幸運です。
私は小学校時代にいじめを受け不登校になり、恩師に助けられたことで前を向くことができました。
今度は私が、困っているあなたの力になれるよう、全力を尽くしていきたい。
そう思っています。

このnoteでは、これからも現場でのリアルや、具体的な支援のヒントをお届けしていきます。保護者の方はもちろん、児童発達支援や放課後等デイサービスの現場で働く療育者の方に対しても、お役に立てるよう活動してまいります。
次回は、「保育園・学校との連携のコツ」や「支援機関との上手な付き合い方」などもご紹介する予定です。

今後ともよろしくお願い申し上げます。
どうか、あなたと共に歩んでいけますように。

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