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技術士『ゆっくりシリーズ風な解説』R06【0911建設部門-建設環境】問題Ⅲ-1

この解説は、
R06年度「0911建設部門-建設環境」
選択問題Ⅲ-1
を基にして構成しています。



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R06年度「0911建設部門-建設環境」選択問題Ⅲ-2




👩‍🎓👧魔理沙と霊夢が自己紹介


👩‍🎓魔理沙:
「よっす!みんな、元気にしてるか?俺様は、建設部門「建設環境」の技術士、魔理沙だぜ!この分野の知識なら誰にも負けない自信があるんだぜ!お堅い話も、俺にかかれば面白おかしく解説できるってわけだ!」


👧霊夢:
「こんにちは!霊夢よ。普段は神社の巫女をしているわ。建設環境のことは、まだまだ勉強中の身だけど、魔理沙と一緒に楽しく学んでいきたいと思ってるわ。皆さんと一緒に成長できたら嬉しいわ!」


👩‍🎓魔理沙:
「まあ、霊夢はまだまだヒヨッコだけどな。これからみっちり鍛えてやるから覚悟しておけよ!お前らも、この俺様の解説を聞けば、建設環境の知識がガンガン身につくこと間違いなしだぜ!」


👧霊夢:
「魔理沙、ちょっと言い過ぎよ!でも、私も頑張るから、皆さん応援してね!」


👩‍🎓魔理沙:
「よし、それじゃあ、みなさん!」


👩‍🎓魔理沙・👧霊夢:
「ゆっくりしていってね!」


📝R06「0911建設部門-建設環境」問題Ⅲ-1


 令和5年3月に策定された「生物多様性国家戦略2023-2030」では、世界目標である「昆明・モントリオール生物多様性枠組」に対応するため、「2050年自然共生社会」及び「2030年ネイチャーポジティブ」の実現に向けた5つの基本戦略を掲げている。基本戦略の1つに「生態系の健全性の回復」が掲げられており、河川、道路、都市の緑地、海岸、港湾においても、生物の生息・生育地の保全・再生・創出の取組を推進することが必要である。このような状況を踏まえ、以下の問いに答えよ。
(1)生態系の健全性の回復を図るため、河川、道路、都市の緑地、海岸、港湾において生物の生息・生育地の保全・再生・創出の取組を推進するに当たって、多面的な観点から課題を3点抽出し、その内容を観点とともに示せ。
(2)前問(1)で抽出した課題のうち最も重要と考える課題を1つ挙げ、その課題に対する建設分野における複数の解決策を示せ。
(3)前問(2)で示したすべての解決策を実行しても新たに生じうるリスクとそれへの対策について述べよ。

「日本技術士会」HP


❓問題文の前提とは



[1] 🌍 世界と日本の約束!生物多様性国家戦略とは?


👧霊夢:
「魔理沙、問題文の前提って、なんだか難しい言葉がいっぱい並んでるわね。「生物多様性国家戦略2023-2030」とか「昆明・モントリオール生物多様性枠組」とか、一体何のことかしら?」

👩‍🎓魔理沙:
「落ち着け、霊夢。一つずつ丁寧に説明してやるぜ。「生物多様性国家戦略2023-2030」ってのは、日本が『生物多様性を守るための具体的な計画』を立てたものなんだ。これは、世界の国々が約束した『昆明・モントリオール生物多様性枠組』って目標に対応するために作られたんだぜ。」


👧霊夢:
「『昆明・モントリオール生物多様性枠組』…?それってどんな目標なの?」


👩‍🎓魔理沙:
「これは、2022年に中国の昆明とカナダのモントリオールで開かれた会議で決まった、生物多様性に関する世界共通の目標なんだ。『2030年までに生物多様性の損失を止め、回復に向かわせる(ネイチャーポジティブ)』ってのが大きな目標だな。この目標を達成するために、各国がそれぞれの戦略を立てて実行していく必要があるんだ。」


👧霊夢:
「なるほど!日本もその一環で「生物多様性国家戦略2023-2030」を作ったのね。」


[2] 🤝 自然と共生!2050年自然共生社会と2030年ネイチャーポジティブ


👩‍🎓魔理沙:
「そういうことだ。この「生物多様性国家戦略2023-2030」では、『2050年自然共生社会』と『2030年ネイチャーポジティブ』っていう2つの目標を掲げているんだ。」


👧霊夢:
「それもなんだか難しそう…。それぞれどんな意味があるのかしら?」


👩‍🎓魔理沙:
「『2050年自然共生社会』ってのは、人と自然が仲良く暮らせる社会のことだ。自然を壊さずに、自然の恵みを受けながら、持続可能な社会を目指すってことだな。」


👧霊夢:
「人と自然が仲良く、ね。なんだか素敵な目標だわ。」


👩‍🎓魔理沙:
「そして『2030年ネイチャーポジティブ』ってのは、さっきも言ったけど、『2030年までに生物多様性の損失を止め、回復に向かわせる』って目標だ。つまり、2030年までに、自然をこれ以上悪くしないようにして、むしろ良くしていこうってことだな。」


👧霊夢:
「なるほど!『2050年自然共生社会』はその最終的なゴールで、『2030年ネイチャーポジティブ』はその途中段階の目標ってことね。」


[3] 🌿 生態系の回復!私たちの使命


👩‍🎓魔理沙:
「そういうことだ。そして、この戦略では、これらの目標を達成するために、5つの基本戦略を掲げているんだ。」


👧霊夢:
「5つの基本戦略…?」


👩‍🎓魔理沙:
「その中でも、今回の問題に関係するのが、この「生態系の回復」だ。この基本戦略では、『生態系の健全性を回復させるために、河川、道路、都市の緑地、海岸、港湾など、様々な場所で生物の生息・生育地を保全・再生・創出する取り組みを進める必要がある』って言ってるんだ。」


👧霊夢:
「つまり、問題文は、『世界と日本の目標を達成するために、色々な場所で生き物が住みやすい環境を作っていく必要がある』っていう状況を説明しているのね。」


👩‍🎓魔理沙:
「その通りだぜ、霊夢!よく理解できたな!今回の問題は、その状況を踏まえて、具体的な課題や解決策を考えていく必要があるってわけだ。」


👧霊夢:
「わかったわ!これで、問題文の前提がよく理解できたわ!ありがとう、魔理沙!」


✅(1)課題をあぶり出せ!多角的な視点での分析



[1] 🤔 何をすればいいの?問題文の要求を理解する


👧霊夢:
「魔理沙、問題文(1)は、一体何を求めているのかしら?『生態系の健全性の回復を図るために、河川、道路、都市の緑地、海岸、港湾で生物の生息・生育地を良くしていくにあたって、課題を3つ見つけて、その内容を観点と一緒に示して』って書いてあるけど、具体的にどうすればいいのかしら」


👩‍🎓魔理沙:
「霊夢、落ち着け。問題文は、要するに『色々な場所で生き物が住みやすいようにするために、何が問題になっているのかを3つ見つけて、それぞれの問題がどんな観点から見えているのかを説明しろ』って言ってるんだぜ」


👧霊夢:
「なるほど!つまり、『どこで、どんな問題があって、それをどんな風に見ているのか』をセットで説明すればいいのね」

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