【中学生が『技術士』へインタビュー】21総合技術監理部門 ♯9|H28_Ⅰ-2:日本の資源大国化編
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このインタビューは、
H28年度「21総合技術監理部門」必須問題Ⅰ-2を基にして構成しています。
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😉登場人物紹介(👧👦👩💼)
👧美咲:
「ふん。生徒会副会長の美咲よ。来年は生徒会長はアタシのもの!翔太なんかに負けないんだから。街づくりとか興味あるし、このインタビューで早乙女さんに色々聞いちゃおっと!」
👦翔太:
「えへへ…生徒会副会長の翔太です。美咲にはいつも言い負かされちゃうけど、いつかあっと言わせたいな。モノづくりに興味があるから、早乙女さんの話、しっかり聞いて勉強するぞ!」
👩💼早乙女さん:
「皆さん、こんにちは。技術士の早乙女です。資源工学…というと難しいかもしれませんが、日本を資源大国にする!という夢を持って日々奮闘しています。今日は皆さんと楽しくお話できたら嬉しいです。中学生にもわかりやすく説明しますね!」
🎤インタビュー開始!
コンコン
👧美咲:
「失礼します!美咲です。今日はインタビューよろしくお願いします!」
👦翔太:
「翔太です。よろしくお願いします!」
👩💼早乙女さん:
「ようこそ!待っていましたよ、美咲さん、翔太さん。どうぞ、こちらへ。ゆっくり座ってください。」
3人は応接室に座る
👧美咲:
「わー、すごい会社!早乙女さん、普段はどんなお仕事をしているんですか?」
👩💼早乙女さん:
「私の仕事はね、簡単に言うと『日本の地下に眠る宝物を探し出すこと』と、それを『安全に、そして環境に優しく取り出す方法を考えること』なの。」
👦翔太:
「宝物!? それって、金とか銀とかですか?」
👩💼早乙女さん:
「もちろん金銀も宝物だけど、もっと大切なものがあるの。例えば、スマホやゲーム機、電気自動車とか、みんなが毎日使っているものを作るのに欠かせない『レアアース』や『レアメタル』っていう金属。それから、日本の周りの海にたくさん眠っている『メタンハイドレート』っていう、燃える氷もあるわ。さらに、使わなくなったスマホやパソコンなどの『都市鉱山』から資源をリサイクルすることも重要よ。」
👧美咲:
「メタンハイドレートって、理科で習った! 燃える氷なんて、ロマンチック!
でも、それと日本が資源大国になることがどう繋がるんですか?」
👩💼早乙女さん:
「いい質問ね、美咲さん。日本は、これらの資源をほとんど外国から輸入しているの。でも、もし日本でこれらの資源をたくさん取り出すことができれば、外国に頼らなくても、自分たちで必要なものを作れるようになる。つまり、資源を輸入する国から、資源を輸出する国になれる可能性があるってこと! 昔、アメリカがシェールガスを開発してエネルギー輸出国になったようにね。私は、それを日本で実現したいと思っているの。」
👦翔太:
「ええーっ!
日本が資源を輸出するなんて、考えたこともなかった!
それって、めちゃくちゃカッコイイ!
早乙女さんは、そのためにどんなことをしているんですか?」
👩💼早乙女さん:
「そうよね、翔太さん。まだまだ知られていないけど、可能性はたくさんあるのよ。私がしていることは色々あるけど、大きく分けるとこんな感じかな。
資源の場所を探す
地下や海底にどんな資源がどれくらいあるのか、地質調査や探査技術を使って調べる。
資源を取り出す方法を考える
安全で効率的、そして環境に負荷をかけない方法を研究する。
資源を有効活用する方法を考える
取り出した資源をどう加工し、どんな製品に使えるかを考える。リサイクル技術の開発も重要ね。
地域の方々と協力する
資源開発は、地域社会との協力が不可欠。理解を得て、一緒に進めていくことが大切。」
👧美咲:
「なるほど~。資源を探すだけじゃなくて、取り出し方とか、その後の活用方法まで考えるんですね。それって、すごく大変そう…!」
👩💼早乙女さん:
「そうね、簡単ではないわ。色々な専門家と協力する必要があるし、新しい技術を開発することもある。でも、それだけにやりがいもあるの。自分の仕事が、日本の未来を明るくすることに繋がっていると思えるから。」
👦翔太:
「あの、早乙女さん、さっき言っていた『メタンハイドレート』って、どうやって取り出すんですか? 燃える氷っていうくらいだから、溶けちゃったりしないんですか?」
👩💼早乙女さん:
「良い質問ね、翔太さん。メタンハイドレートはね、圧力が高い状態だと固体でいられるの。だから、海底から圧力を下げないように慎重に取り出す必要があるわ。具体的には、減圧法、熱水注入法、二酸化炭素置換法など、色々な方法が研究されているの。でも、まだ課題も多くてね、環境への影響を最小限に抑えながら、安全かつ効率的に取り出す技術を確立することが、今の私の大きな目標の一つなのよ。」
👧美咲:
「減圧法、熱水注入法…うーん、ちょっと難しそう。でも、早乙女さんが頑張っていることが、少しわかった気がします! 私も街づくりとか興味あるし、資源を有効活用して、もっと住みやすい未来の街を作れたらいいな。」
👩💼早乙女さん:
「美咲さんの街づくりへの興味、素晴らしいわね! 資源は、街づくりにも欠かせないもの。例えば、建物を建てるためのコンクリートや鉄、道路を作るためのアスファルト、電気を供給するためのエネルギー…全て資源から作られているのよ。資源を上手に活用することは、持続可能な街づくりに繋がるの。」
👦翔太:
「ぼくも、将来はモノづくりに関わる仕事がしたいと思っているんです。早乙女さんの話を聞いて、資源の大切さがよくわかりました。早乙女さんのように、日本を資源大国にする仕事、かっこいいな!」
👩💼早乙女さん:
「ありがとう、翔太さん。そう言ってもらえると嬉しいわ。資源工学は、本当に奥が深い分野なの。探査、採掘、処理、環境保全…様々な技術が必要だし、常に新しい発見がある。それに、地球規模で資源のことを考える必要があるから、国際的な視野も求められるわ。」
👧美咲:
「国際的な視野、ですか。それって、例えばどんなことですか?」
👩💼早乙女さん:
「例えばね、ある国でしか採れない資源があったり、ある技術を持っている国と協力する必要があったりするの。それに、資源の価格は世界経済の影響を受けるから、常に世界の情勢を把握しておく必要があるわ。資源問題は、政治や経済とも深く関わっているのよ。」
👦翔太:
「なんだか、難しいですね…。でも、早乙女さんはそれを全部考えて仕事をしているんですね。本当にすごい!」
👩💼早乙女さん:
「まあね(笑)。でも、一人で全部やっているわけじゃないのよ。色々な分野の専門家と協力して、チームで仕事を進めているわ。地質学者、物理学者、化学者、環境学者…本当に様々な人が関わっているの。チームワークがとても大切なのよ。」
👧美咲:
「チームワークですか。生徒会も、みんなで協力して活動しているけど、やっぱり難しいこともあります。意見がぶつかったり、なかなかまとまらなかったり…。」
👩💼早乙女さん:
「それはどんな職場でも同じよ。大切なのは、それぞれの意見を尊重し、お互いの強みを活かすこと。そして、共通の目標に向かって努力すること。コミュニケーションを密にして、常に情報共有することも重要ね。」
👦翔太:
「早乙女さんの話を聞いて、なんだか勇気が出てきました! ぼくも将来、色々な人と協力して、社会に役立つモノづくりがしたいです!」
👩💼早乙女さん:
「素晴らしいわ、翔太さん。美咲さんも、生徒会での経験を活かして、ぜひ社会で活躍してくださいね。若い皆さんの未来を応援しています。」
👧美咲:
「ありがとうございます! 早乙女さんのお話、すごく勉強になりました。よし、私も生徒会活動、もっと頑張るぞ!」
👩💼早乙女さん:
「さて、お二人とも、私の仕事の話は、なんとなくイメージできたかしら? 今日は、せっかく来てくれたので、技術士試験の問題を一緒に考えてみましょうか? 実際にどんな知識が求められるのか、少し触れてみるのも面白いかもしれません。」
👦翔太:
「えっ、技術士試験の問題ですか!? 難しそうだけど、ちょっと興味あります!」
👧美咲:
「アタシも興味ある! 早乙女さんみたいな技術士になるには、どんな勉強が必要なのか知りたいし。」
👩💼早乙女さん:
「ふふ、身構えなくても大丈夫よ。今日は特別に、中学生の皆さんにもわかりやすいように解説しますから。まず、総合技術監理部門の必須問題を見てみましょう。これは、技術士全体に共通する、マネジメント能力を問う問題なの。」
👦翔太:
「マネジメント…ですか?」
👩💼早乙女さん:
「そう。技術士は、単に技術的な知識を持っているだけではダメなの。プロジェクト全体を管理し、リスクを予測し、問題を解決する能力も求められるのよ。」
👧美咲:
「生徒会でも、イベントを企画したり、予算を管理したりするけど、それもマネジメントってことですか?」
👩💼早乙女さん:
「まさにそうよ、美咲さん。生徒会活動は、良いマネジメントの練習になるわ。さあ、それでは問題を見てみましょう。」
📝H28年度「21総合技術監理部門」必須問題Ⅰ-2
https://www.engineer.or.jp/c_topics/004/attached/attach_4597_2.pdf
🌎問題文の前提1:技術の進歩と私たちの仕事
[1] ❓技術の進歩って、どんなこと?
👧美咲:
「早乙女さん、この問題の最初に出てくる『科学技術は急速に進展しており』って、具体的にどんなことを言っているんですか? 正直、ちょっと難しいです…。」
👦翔太:
「ぼくも、科学技術の進展って言われると、漠然としていて、ピンとこないです…。」
👩💼早乙女さん:
「いい質問ね。簡単に言うと、新しい発見や発明がどんどん生まれて、私たちの生活や仕事がどんどん変わっているってことなのよ。例えば、昔は手紙でしか連絡が取れなかったのが、今ではスマホでいつでもどこでも連絡が取れるようになったでしょう? これも科学技術の進歩のおかげなの。」
👧美咲:
「あー、スマホとか、インターネットとかのことですか! 確かに、昔と比べると全然違いますね。」
👦翔太:
「ゲームも、昔はファミコンとかだったけど、今はスマホで高画質のゲームができるし、VRとかも出てきて、本当にすごいですよね!」
👩💼早乙女さん:
「そうそう。スマホやインターネット、ゲーム、VR…これらは全て、科学技術の進歩によって生まれたもの。そして、これらの技術は、私たちの仕事のやり方にも大きな影響を与えているのよ。」
[2] 🏢仕事の変化って、どういうこと?
👧美咲:
「仕事のやり方が変わる、ですか? それは、どういうことですか?」
👩💼早乙女さん:
「例えば、昔は設計図を手で描いていたのが、今ではCADっていうソフトを使ってパソコンで描くようになったり、会議をするときに、わざわざ集まらなくても、オンラインで顔を見ながら話せるようになったり…。」
👦翔太:
「CADって、設計の授業でちょっとだけ触ったことがあります。あれって、手で描くよりずっと楽ですよね!」
👩💼早乙女さん:
「そうね。CADを使うことで、設計のスピードが上がったり、より複雑な設計ができるようになったりする。オンライン会議も、移動時間やコストを削減できるし、遠くにいる人とでも簡単にコミュニケーションが取れる。これらの技術は、私たちの仕事をより効率的に、より創造的にしてくれるのよ。」
👧美咲:
「なるほど~。科学技術の進歩は、私たちの生活だけでなく、仕事にも大きな影響を与えているんですね!」
👩💼早乙女さん:
「その通り。だからこそ、技術士は、常に新しい技術に関心を払い、それを自分の仕事に活かせるように努力する必要があるの。それが、この問題の前提となっている考え方なのよ。」
👦翔太:
「早乙女さんの話を聞いて、科学技術の進歩って、本当にすごいことなんだなって思いました! ぼくも、もっと科学技術について勉強して、将来は早乙女さんみたいに、社会に役立つ仕事がしたいです!」
🌎問題文の前提2:実際にあった事業を例に考える
[1] ❓どんな事業を選べばいいの?
👧美咲:
「早乙女さん、この問題では、自分が経験した事業を取り上げて考えるって書いてありますけど、アタシたち中学生は、まだ仕事をしたことがないから、どんな事業を選べばいいのかわかりません…。」
👦翔太:
「ぼくも、どんな事業を選べばいいのか、全然想像がつかないです…。」
👩💼早乙女さん:
「そうよね、中学生の皆さんには難しいわよね。でも、心配しないで。この問題では、必ずしも自分が経験した事業でなくても、よく知っている事業であれば良いって書いてあるわ。例えば、皆さんがよく利用する鉄道、電気、ガス、水道などのインフラ事業や、携帯電話、インターネットなどの通信事業、それに、テレビ局や新聞社などのメディア事業など、身近なものでも良いのよ。」
👧美咲:
「鉄道とか、電気とかですか! 確かに、毎日利用していますけど、それが事業としてどうなっているのか、全然知りません…。」
👦翔太:
「インターネットも、毎日使っているけど、どんな会社が運営しているのか、よく知らないです…。」
👩💼早乙女さん:
「そうよね。でも、少し調べてみれば、色々なことがわかるわ。例えば、鉄道会社は、ただ電車を走らせるだけでなく、駅の開発や沿線の住宅開発なども行っているし、電力会社は、発電所の建設や送電網の管理なども行っている。インターネット会社は、通信回線の整備やデータセンターの運営なども行っている。これらの事業は、私たちの生活を支えるために、様々な技術や人が関わっているのよ。」
[2] 👓総合技術監理の視点って?
👧美咲:
「そういえば、問題文に『総合技術監理の視点』って書いてありますけど、それって一体何ですか? 全然イメージがわかないです…。」
👦翔太:
「ぼくも、総合技術監理って言葉を聞いただけで、頭が痛くなってきました…。」
👩💼早乙女さん:
「ふふ、難しく考えなくても大丈夫よ。総合技術監理の視点っていうのは、簡単に言うと、『事業全体を色々な角度から見て、一番良い方法を考える』ってことなの。例えば、新しい技術を導入するときに、その技術が本当に役に立つのか、コストはどれくらいかかるのか、安全に使えるのか、環境に影響はないのか、など、色々なことを考えなければならない。それらを総合的に判断して、最適な方法を選ぶのが、総合技術監理の視点なのよ。」
👧美咲:
「色々な角度から見る、ですか。それって、生徒会で何かを決めるときと似ているかも。例えば、文化祭で何をやるか決めるときに、みんなの意見を聞いたり、予算を考えたり、安全性を確認したりするのと同じですね。」
👩💼早乙女さん:
「まさにそうよ、美咲さん。生徒会活動は、良い総合技術監理の練習になるわ。総合技術監理の視点を持つことで、より良い企画を立てたり、より効率的な運営ができたりする。社会に出ても、必ず役に立つわ。」
👦翔太:
「早乙女さんの話を聞いて、総合技術監理って、なんだか面白そうだなと思いました。色々なことを考えて、一番良い方法を見つけるって、まるでパズルを解いているみたいですね!」
👩💼早乙女さん:
「そうね、パズルを解くのに似ているかもしれないわ。でも、パズルと違って、正解は一つとは限らない。色々な選択肢の中から、その時々で最適なものを選ぶ必要があるの。それが、総合技術監理の難しさであり、面白さでもあるのよ。
では、総合技術監理の視点について、もう少し具体的に説明しましょう。問題文には、経済性管理、安全管理、人的資源管理、情報管理、社会環境管理の5つの視点から分析・評価するって書いてあるわね。一つずつ見ていきましょうか。」
[3] 💰経済性管理って何?
👧美咲:
「経済性管理…ですか。それって、お金のことですよね? どういうことなんですか?」
👩💼早乙女さん:
「そうね、お金のことよ。でも、ただお金を節約するってだけじゃないの。事業にかかる費用と、そこから得られる利益を比較して、一番効率の良い方法を選ぶってことなの。例えば、新しい技術を導入するときに、その技術を使うことでどれくらいコストが削減できるのか、どれくらい利益が増えるのかを計算するの。そして、その費用対効果を考えて、導入するかどうかを判断するのよ。」
👦翔太:
「費用対効果…ですか。なんだか難しい言葉ですね。」
👩💼早乙女さん:
「簡単に言うと、かけたお金に見合うだけの効果があるかどうか、ってことよ。生徒会でイベントを企画するときに、予算を決めるでしょう? その予算で、どれくらいの人が楽しんでくれるのか、どれくらい盛り上がるのかを考えるのと同じよ。」
👧美咲:
「なるほど~。ただお金を使うだけじゃなくて、そのお金でどれだけの効果があるのかを考えることが、経済性管理ってことですね!」
[4] 🛡️安全管理ってどういうこと?
👦翔太:
「安全管理は、なんとなくわかる気がします。事故が起きないようにすることですよね?」
👩💼早乙女さん:
「そうね。でも、ただ事故を防ぐだけじゃないの。事故が起こる可能性を予測して、事前に対策を講じることが大切なの。例えば、工事現場では、ヘルメットをかぶったり、安全帯をつけたりするのは、事故を防ぐための対策よね。それ以外にも、危険な場所には近づかないようにしたり、機械の点検をしたりすることも、安全管理の一環よ。」
👧美咲:
「学校でも、避難訓練をしたり、地震に備えて机の下に隠れる練習をしたりしますけど、それも安全管理ですか?」
👩💼早乙女さん:
「その通りよ、美咲さん。避難訓練は、万が一の事態に備えて、安全に避難する方法を身につけるためのもの。地震に備えて机の下に隠れる練習も、身を守るための大切な対策よね。安全管理は、どんな場所でも、どんな状況でも、とても重要なことなのよ。」
[5] 🤝人的資源管理って何?
👧美咲:
「人的資源管理って、聞いたことない言葉です。一体何をするんですか?」
👩💼早乙女さん:
「人的資源管理は、簡単に言うと、『人を大切にする』ってことよ。事業を成功させるためには、優秀な人材が必要よね。その人材を確保し、育て、能力を最大限に発揮してもらうための活動が、人的資源管理なの。例えば、社員の研修制度を充実させたり、働きやすい環境を整えたり、頑張っている人を評価したりすることが、人的資源管理の一環よ。」
👦翔太:
「部活動で、チームワークを高めるために、お互いの得意なことを活かしたり、苦手なことをカバーし合ったりするのも、人的資源管理に入りますか?」
👩💼早乙女さん:
「素晴らしい視点ね、翔太さん。まさにそうよ。部活動でチームワークを高めることは、人的資源管理の基本的な考え方と共通する部分があるわ。それぞれの個性や能力を理解し、それを最大限に活かすことで、チーム全体のパフォーマンスを向上させることができるのよ。」
[6] 🗂️情報管理ってどういうこと?
👦翔太:
「情報管理は、なんとなくわかる気がします。個人情報を守ったり、会社の秘密を守ったりすることですよね?」
👩💼早乙女さん:
「そうね。それも大切なことよ。でも、情報管理は、それだけじゃないの。事業に必要な情報を集め、整理し、分析し、活用することも、情報管理の重要な役割よ。例えば、市場の動向を調べたり、競合他社の情報を集めたり、顧客のニーズを分析したりすることで、より良い製品やサービスを開発したり、より効果的なマーケティング戦略を立てたりすることができるのよ。」
👧美咲:
「生徒会でも、アンケートを取って、みんなの意見を集めたり、イベントの参加状況を分析したりしますけど、それも情報管理ですか?」
👩💼早乙女さん:
「その通りよ、美咲さん。アンケートを取って意見を集めたり、イベントの参加状況を分析したりすることは、まさに情報管理の活動そのものよ。集めた情報を分析することで、生徒たちのニーズを把握し、より満足度の高いイベントを企画することができるわ。」
[7] 🌳社会環境管理って何?
👧美咲:
「社会環境管理って、環境問題のことですか?」
👩💼早乙女さん:
「そうね。環境問題も大切な要素よ。でも、社会環境管理は、それだけじゃないの。事業が社会に与える影響全体を考えて、より良い社会を作るために貢献することも、社会環境管理の重要な役割よ。例えば、地球温暖化対策のために省エネに取り組んだり、地域社会との良好な関係を築いたり、法令を遵守したりすることが、社会環境管理の一環よ。」
👦翔太:
「学校で、ゴミの分別をしたり、節電をしたり、地域の清掃活動に参加したりするのも、社会環境管理に入りますか?」
👩💼早乙女さん:
「その通りよ、翔太さん。ゴミの分別、節電、清掃活動は、社会環境管理の基本的な活動よ。これらの活動を通して、環境問題に対する意識を高めたり、地域社会に貢献したりすることができるわ。社会環境管理は、私たち一人ひとりが意識して取り組むべきことなのよ。
さあ、これで、経済性管理、安全管理、人的資源管理、情報管理、社会環境管理の5つの視点について、説明しました。どうかしら、少しは理解できたかしら?」
👧美咲:
「はい、早乙女さん! 説明、すごくわかりやすかったです! それぞれの視点が、バラバラではなくて、全部繋がっているんだなってことがよくわかりました。これからは、生徒会活動でも、この5つの視点を意識して取り組んでみようと思います!」
👦翔太:
「ぼくも、早乙女さんの話を聞いて、総合技術監理っていうのが、少し身近に感じられるようになりました。将来、モノづくりに関わる仕事がしたいと思っているので、この5つの視点を忘れずに、色々なことにチャレンジしていきたいです!」
🌎問題文の前提3:数値で説明することの大切さ
[1] 📈 数値で表すってどういうこと?
👦翔太:
「早乙女さん、問題文に『定量的な記述が可能なものについては、できるだけ数値を用いて記述すること』って書いてありますけど、どうして数値を書く必要があるんですか? 言葉で説明するだけじゃダメなんですか?」
👧美咲:
「アタシもそう思います! 数値って、なんだか難しそうだし、苦手なんです…。」
👩💼早乙女さん:
「そうよね。数値を使うのは、少し抵抗があるかもしれないわね。でも、数値を使うことには、とても大切な意味があるのよ。例えば、言葉だけで『大きい』とか『小さい』とか言っても、人によってイメージする大きさが違うでしょう? でも、数値を使えば、誰が見ても同じように理解できるの。つまり、数値を書くことで、より正確に、より客観的に説明することができるのよ。」
👦翔太:
「なるほど~。言葉だけだと、曖昧になってしまうけど、数値を使えば、誤解を防ぐことができるんですね!」
👧美咲:
「それって、テストの点数みたいなものですか? 例えば、アタシが『今回のテストは、すごく良くできた!』って言っても、翔太が『まあまあだったかな』って言ったら、どのくらい良かったのか、全然わからないですよね。でも、テストの点数が90点だったって言えば、誰が見ても『すごい!』って思うはず。」
👩💼早乙女さん:
「素晴らしい例えね、美咲さん。テストの点数は、まさに定量的なデータ。数値で表すことで、客観的に評価することができるわ。事業においても、同じように、コスト、利益、効率など、色々な要素を数値で表すことで、事業の状況を正確に把握し、より良い判断をすることができるのよ。」
[2] 📝 論文で大切なことって?
👦翔太:
「問題文に『書かれた論文を評点する際、考察における視点の広さ、記述の明確さと論理的なつながり、そして論文全体のまとまりを特に重視する』って書いてありますけど、論文って、難しそうですね…。ぼくたち中学生には、まだ書けない気がします…。」
👧美咲:
「アタシも、論文って聞くと、眠くなっちゃいます…。」
👩💼早乙女さん:
「ふふ、論文って聞くと、身構えてしまうかもしれないわね。でも、難しく考えなくても大丈夫よ。論文で大切なことは、自分の考えを筋道立てて、わかりやすく説明すること。そして、根拠となるデータや情報をきちんと示すこと。つまり、相手を説得力できる文章を書くことが重要ということね。」
👦翔太:
「自分の考えを筋道立てて説明する…ですか。それって、作文みたいなものですか?」
👩💼早乙女さん:
「そうね、作文と似ている部分もあるわ。でも、論文は、作文よりも、より客観的な視点や論理的な思考が求められるわ。例えば、ある問題について、自分の意見を述べるときに、その意見を支持する根拠となるデータや情報をきちんと示す必要があるの。そして、反対意見に対しても、きちんと反論する必要があるわ。そうすることで、自分の意見の正当性を証明することができるのよ。」
👧美咲:
「なるほど~。論文って、自分の考えを押し付けるんじゃなくて、きちんと根拠を示して、相手を納得させることが大切なんですね!」
👩💼早乙女さん:
「その通りよ、美咲さん。論文は、相手を説得するための文章。だからこそ、論理的な思考力や表現力が求められるの。もちろん、最初から完璧な論文を書くことは難しいわ。でも、色々な文章を読んだり、書いたりする練習を重ねることで、徐々に上達していくはずよ。」
✅(1)事業を詳しく教えて!~都市鉱山リサイクル事業を例に~
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技術士|21総合技術監理部門【記述式論文問題】の対策『部屋』
📘本マガジンは、技術士「21総合技術監理部門【記述式論文問題】」の対策専用コンテンツをまとめた『対策部屋』です。 📘合格に必要な知識や解答…
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