ハーブとスパイス、何が違うの?|実は『正解』がひとつではない理由
ハーブやメディカルハーブの講座をしていると、生徒さんからよく聞かれる質問があります。
「ハーブとスパイスって、何が違うんですか?」
それから、
「メディカルハーブって、ハーブとは別のものですか?」
実はこれ、簡単そうで意外と答えにくい質問なんですよね。
なぜかというと、立場によって答えが変わるからです。
国や文化によっても違うし、所属している資格団体によっても違う。だから「これが正解」と一言で言いにくい。
今日はそのあたりを、私なりの考えも交えながら整理してみようと思います。
「葉っぱがハーブで、種がスパイス」は本当か
よく「ハーブは葉、スパイスは種や実」と説明されることがあります。
たとえばコリアンダーは、葉はハーブとして、種はスパイスとして使われます。部位によって呼び方が変わる例です。
これはある意味正しいのですが、それだけが基準というわけでもありません。
一方、バジルは葉でも花でもハーブであり、種もハーブとして使用されることがあります。
つまり、植物の種類そのものでイメージが決まっている場合もある。
また、フェンネルの葉はハーブ。種はスパイスと分類されることもある。
でも、ハーブ辞典にはフェンネルとして使用部位、葉、種子としてどういつにハーブとして語られることもある。
ここがとても面白いところで、視点や立ち位置を変えるだけで定義は揺れる。
今日はその点も踏まえて書いていこうと思います。
ハーブの定義
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