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知り合いのギターのリフレットのお話

会社の方からギターのリフレットのお話をいただきまして、これから着手しようかというところです。
ギターの詳細としては、預かってから調べたところ、TOKAIのLシリアル1985 SD-40と判明しました。生産国は日本。
いわゆるジャパンビンテージです。

フロントとリアのピックアップがダンカンのP-90に変えてあり、レスポールかよってくらい太い音のするギターです。
ジャンボサイズに変えてほしいとこことだったのですが、フレットを見てみると、ジャンボより一回り幅の広いサイズのものがついています。

こちら、ギターワークスさんのページにある一覧です。
すり減ってはいるので、判別が難しいですがおそらく国産の136か139がハマっているものと思われます。

すり減るので高いフレットに変えてほしいという希望ですが、ナットもかなりすり減っており、1フレット目の弦高がめちゃめちゃ低く、それに合わせてブリッジ側の弦高が上げてあるので、12フレットから先かなり引きにくい感じになっていました。

サドルも一般的なセッティングに比べてかなりブリッジ側によっていたため、まずオクターブチューニングをし、ちゃんとした位置に戻してあげたところ、12フレット目以降の弦高も下げることはできたのですが、これに高いフレットをはめると、おそらくビビります。
ということでナットも変更ということになります。

速弾きをするタイプの方ではないので、幅が広いほうがいいって言うわけでもなく、お話をした結果、サスティンを重視してジェスカーの55090を選択しました。

さて、ナットです。
アームを多用されるためか、かなり溝が深くなってます。
幅は42mm。TOKAIの仕様なのでしょうか、6弦1弦のE to Eが36ミリほどあります。
なんなら1弦とか現落ちしそうです。
また、ピックアップのホールピースより弦の幅がひろく、ちょっと気になるところです。
今回はブリッジは変えないので、ちょっとでもポールピースに寄せるのと、現落ちを防ぐために、E to Eを標準の34mmほどにすることにしました。

素材は牛骨。幅はそのままで、規格のものをつかい、溝をちょっと調整してはめるだけです。

弦高は
1弦 1.25mm
6弦 1.5mm
です。

もともとついていた弦を張り直してます。

今回、日本の職人技を見た気がします。
フレットにおいては、端から端まで溝が掘ってあるわけではなく、1mmのこしてありました。つまり、指板にフレットバインディングが施されているわけです。感銘しました。
したがって、サイドの処理はかなり丁寧に行いました。
我ながら傑作です。

しかしまぁ、ほんとに音がいいですね。
ネックも太くしっかりしており、なおかつダンカンのP-90。
レスポールにかなり近い音がします。
50sタイプの安い中古のレスポール買ってP-90つけたいなと思いました。

そして、ニッパーは一発で歯が欠けましたw
ニッパー込み材料費で、約10,000円。
かかった時間は約12時間です。
そりゃ店でやったら作業費とか家賃とか考えると、5万とかかかるわ。

それでは、また。


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