息子が生まれた日は、私たち夫婦が出会った日――偶然か、魂の約束か
私たち家族には、ちょっと不思議な“縁”があります。
息子が生まれた日、それはちょうど夫と私が初めて出会った日でもありました――。
偶然か、それとも魂の約束なのか。
前回のお話から続きます。
子どもたちの体内記憶にまつわるお話はこちら👇
noteにお越しくださって、ありがとうございます。そらまめです🕊
◆土砂降りの雨が止んだ瞬間、運命は動き出した
実は私たち夫婦の出会いも、ちょっと不思議なものでした。
知人の紹介で会うことになったのですが、待ち合わせの日は、土砂降りの雨。
当時、専門学校の先生をしていた夫は、その日、生徒がバイク事故を起こしてしまい、その対応に追われていました。
「なんて日に…」──きっと夫はそう思ったはずです。
結局、予定していた時間には会えず、紹介者があらためて時間をずらしてくれました。
そして不思議なことに、再び会う時間には、雨がすっかり上がっていたのです。
普段の私なら、
「時間変更? 面倒くさいな…ご縁がなかったのかも」
と思うタイプなのに、その日はなぜか、
「ま、いっか」
と素直に思えました。
そして、初対面。
私は、彼を見た瞬間、ホッとして心の中でこうつぶやいていました。
「ああ…やっと旦那さんに出会えた」
決して、外見が好みだったわけではありません。
それでもなぜか、再会したような不思議な感覚があったのです。
そして、話し始めると止まらなくて、ずっと笑っていました。

◆4年後、同じ日に息子が誕生
その日から、ちょうど4年後──。
その同じ日に、息子が誕生しました。
これも、きっと何かの導きだと思っています。
なぜなら、夫も私も「数字」には特別な思い入れがあるからです。
こだわり、というより…「エンジェルナンバー」の存在を信じているのです。
私は、
「この日に生みたい!」
と、密かに思っている日がありました。それは七夕。7月7日に生みたかったのです。
予定日よりも1週間も早かったのですが、産婦人科の先生にお願いしました。
「今日、生みたいんですが無理ですか?」
先生は笑いながら、
「じゃあ、ちょっと刺激してみようか?」
と言ってくれたのですが──
そんな気配は、まったくありません。
ところが、その晩。
突然、破水したのです。
「これは…ギリギリ間に合うかも!」と思いましたが、時計の針は日付をまたぎ、出産は翌日へ。
さらに──そこから丸一日、赤ちゃんは出てくる気配をすっかり失ってしまいました。
陣痛は来ているのに、微弱陣痛に変わり…
「え?なんで?」と思っている間に、また日付が変わります。
のんびり屋の私たちは、
「まあ…そんなこともあるよね」
と笑いながら、
「どうせなら、数字的には今日より明日の方がいいかも。明日にしよう!」
と勝手に決めてしまいました。
そして夫は、仕事に出かけてしまったのです。
◆「タイミングは僕が決める」――出産の急展開
お昼前、お医者さまの口から思いがけない言葉が飛び出しました。
「このままだと赤ちゃんも危険な状態になるかもしれません。
陣痛促進剤を使って様子を見ますが、帝王切開の準備も進めます」
……帝王切開!?
「ご主人は?」と聞かれ、私は、
「仕事に行きました…」と答えました。
「えっ?これから書類のサインも必要ですよ。もう、生みますよ」
当時、立ち合い出産を希望していたので、医師の表情には「旦那さん、間に合う?」という焦りが見えました。
そのとき夫は、病院から1時間かけて職場に到着したばかり。
急いで連絡を入れ、引き返してもらうことに。
その間に、私は帝王切開の準備と陣痛促進剤の投与を同時進行で進めていました。
正直、このときの私は、
「何がどうなっているのか…」
と、ただ流れに身を任せるしかありませんでした。
やがて陣痛が進み、自然分娩でいけそうだという流れに。
「もうすぐですよ~!頭が見えてきました!」
助産師さんや先生の声に励まされながらも、もう必死でした。
ところが──。
「えっ?……赤ちゃんが、引っ込んだ?」
分娩室の空気が一瞬固まりました。
「がんばってー!」と声をかけられても、どうしようもない。
お医者さまが「吸引します」と言ったその瞬間。
なんと息子は、自分の力でスルッと出てきたのです。
まるで、
「タイミングは僕が決める」
と言わんばかりの誕生劇でした。
◆息子が覚えていた“あの日”の記憶
中学で不登校になった頃、息子は自分の霊感や、不思議な体験を少しずつ話してくれるようになりました。
その中で、この出産のときの記憶まで覚えていたことに、私は驚きました。
「出ていこうか…いや、怖いし戻ろうか…あ、もう戻れない」
息子は、そんな葛藤を感じていたと言います。
今も、なかなか前に進めない性格なのは、この瞬間にすでに表れていたのかもしれません。
息子は結局、予定日より4日早く生まれました。私は忘れていたのですが、その日が、私たち夫婦の記念すべき初対面の日だったのです。
星読みでは、もし予定日に生まれていれば、霊感を持たない星回りだったそうです。
「もっと待ってくれていたら、心の準備ができたのに…笑」
息子は笑いながらそう言いますが、私はやはり、魂のレベルで今の性格も人生も決まっていたのだと思っています。
あの日、私が「今日、生みたいです」と急かさず、予定日までのんびり待っていたら…
それとも、私の希望通りのタイミングで生まれていたら…
もしかしたら、息子は霊感を持たず、まったく違う人生を歩んでいたのかもしれません。
けれど、あのとき息子が自分でタイミングを選んで出てきたことは、やはり意味のあることだったと思ってます。
出会いも、誕生も、そして今も──。
きっと偶然ではなく、最初から決まっていたことだと思います。

言われてしまった😅
◆兄妹の会話で明かされた「順番」の謎
息子の誕生にまつわる話にもう一つ、娘との不思議な話もあります。
ある日のこと、娘と息子がふと交わした会話に、驚いたことがあります。
娘:「生まれる前も、お兄ちゃんがなかなか降りなくて…先に行こうとしたけどダメって言われて。」
息子:「そうだったの?」
娘:「だから、私が押したの」
息子:「えー!押されたの⁉でも、確かに、誰かに押された気がする」
娘はケロッと笑っているだけ。
それがあまりにも自然で、あまりにもリアルだったので――「本当に、そうだったのかもしれない」と、思いました。
そして、この状況の再現とも思える出来事が、息子8歳の時に起きました。
なぜか?二人で真っ暗な押し入れで遊んでいたとき、
息子が押し入れから落ちたのです。それも、娘のお尻に押されて…。
しかも、左手首骨折というオチまでつきました。
そして、先程の会話になったのです。
◆見えないけれど、確かにあった気配
「子どもは親を選んで生まれてくる」――そんな言葉が頭をよぎります。
あの会話は、私の中にある「信じたい気持ち」の原点になりました。
見えないけれど、確かにあった気配。
小さな魂たちのやりとり。
それを思うと、選んで来てくれた奇跡がとても嬉しいです。
スピリチュアルな方によると、行きたいママのところに“先客”がいる場合、別の場所に行くことを勧められる魂もいるそうです。
娘の場合は、おそらくそんな調整があったのでしょう。
それでも、この世で私の娘として生まれてきてくれたことを、私は心から嬉しく、精一杯の人生を送ってほしいと願っています。
◆敏感すぎる大人――夫の生きづらさ
夫もまた、敏感な人です。
長年、組織の中で「求められる自分」で頑張ってきました。
人に気を使いすぎ、空気を読みすぎ、自分の思いを出すことが難しい。
心が疲れてしまう日も多くありました。
今は転職も視野に入れ、「自分らしい働き方」を模索しています。
夫もまた、感じることに敏感な“センサー”を持つ大人なのだと、私は思っています。
小さな畑「のらりはじめ農園」と感じる暮らし
私たちが始めたのは、小さな畑――「のらりはじめ農園」。
野菜を育てるというより、「自然のリズムを思い出す」ための場所です。
月の満ち欠けや季節の流れ、朝の光や土の匂い。
そんな日常が、失っていた感覚を少しずつ取り戻してくれました。
自然と過ごす時間は、家族の感覚をやわらげ、つながりを育ててくれます。

おいしいんだ🐶
◆家族は「魂の繋がり」だったのかもしれない
霊感、波動、エネルギー、引き寄せ、魂が選んできたという感覚――これらは証明しにくいものです。
けれど、私たち家族をつないでいるのは、そうした目に見えない「何か」なのだと日々感じます。
霊感があって敏感な息子
繊細でオーラが見える娘
直感に助けられてきた私
優しくて、ゆっくりと気配を受け取る夫
それぞれが“感じること”のセンサーを持ち、本当の自分とつながろうとしています。
説明はできないけれど、「なんとなくわかる気がする」世界。
その感覚を否定せず受けとめられるようになったのは、子どもたちがいてくれたからです。
それぞれ違う役割を持ち、この時代に同じ場所へ生まれてきて、ともに学び、ともに癒やし合う――そんな約束をしていたのかもしれません。

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過去の体験や記録は、少しずつ記事にしていこうと思います。
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“感じる力”を信じられるようになるまでの記録
🕊私たち家族にとって大きなきっかけとなった出来事があります。
息子が4歳のときに体験した「発作のようなできごと」――
そこから始まった“見えない世界”との出会いを、前後編で綴っています。
よかったら、無料部分だけでも読んでみてくださいね。
▼前編:4歳のときの発作と霊感との出会い(300円)
👉 https://note.com/soramame_oyako/n/n8d20c1dbc354
▼後編:“感じる力”を信じられるまで(300円)
👉 https://note.com/soramame_oyako/n/n84314d8f50fa
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