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妄想癖が、人生という物語を少し豊かにする

私には、妄想癖がある。

それも、日常のあらゆる場面で。

はぁ。あっそう。(・Д・)

そんな顔せずに、読んでくれないか⁈

たとえば。
車を運転しながら、
『助手席に推しが乗っていたら』
という設定。

想像するだけで、貧血になりそう。
既に自己満足の世界だ。


すっかりおばあちゃんになって、
親友と車椅子に乗って大笑いしている。老後の日々を思い描いてみたり。

何歳になっても大切な人。
これもワタクシゴトだ。


極めつけは、子どもが好きだった戦隊シリーズだ。ハマったのは私。
いまだに、一人でこっそり変身シーンの真似をしてみることがある。

「変身!」とポーズを決めると、不思議なことに、
さっきまでの自分よりも
少しだけタフな気分になれる。

ヘーンシン!と一人で振り付けをする私。
マナミ1号!2号をしてくれる人はいない。


手頃な木の枝を持てば、
『魔法が使えるんじゃないか』
と本気で錯覚することだってある。

良い杖、発見!
魔法の呪文を唱えてみる。


客観的に見れば、ただの変わり者。
笑われても良いと思ってる。

『マナミワールド炸裂』


と社内では有名で、既に笑われている。頭の中で限界まで妄想を膨らませると、不思議なことが起こる。

『本当にできるんじゃないか』

『もうすでに現実なんじゃないか』

という気がしてくるのだ。
そして、これは決して気のせいではないと妄想する。
なぜなら、
変身ポーズを決めた後の私は、
決める前の私よりも確実に、
少しだけタフになっている。

魔法の枝を握った瞬間、
目の前の景色は
少しだけ鮮やかに見えている。

私の魔法で、鮮やかな景色に風変わり。

頭の中で描いた妄想は、不思議とエネルギーを与えてくれる。

私が日々向き合っている
『医療現場と物語を紡ぐ』という活動も、根源は全く同じだったと気がつく。

誰にも見えない。
自分の頭の中にだけにある、
光や影の世界。
行き場のない感情。

それらを妄想のままで終わらせず、
言葉を与え、
姿を形づくり、
誰かの救済へと変身していく。

日常の小さな妄想も、
途方もない人生という物語も

「本当にできる気がしてくる」

妄想とイメージは、

いつだって

現実を少しだけ面白く、

豊かに変えていく。

豊かな環境への妄想。頭の中だけは自由。

今日も私は、片手に魔法の枝を
(心の中で)
持ちながら、人生の物語が紡がれていく妄想を膨らませる。

ポジティブな妄想は、

止まってはくれない時間に、

ほんの少しの明るさをもたらしてくれる。

ところで皆さんは、
妄想って、しますか?

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