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2026 #15 今日の散歩

2026.2.1

今日は早朝に「篠栗九大の森」へ行ってみました。
実はここ、名前は何度も聞いていたものの、これまで一度も訪れたことがありませんでした。福岡都市圏では有名なフォトスポットで、特にラクウショウの根元まで水位が上がる梅雨時期が“シーズン”として知られています。

ただ、個人的にはみずみずしい景色よりも、どこか枯れていたり、朽ちかけていたりする表情に惹かれることが多く、今回はあえて梅雨を外した冬の時期を選びました。
生命の勢いというより、時間の積層を見る、そんなイメージです。

今回の機材と狙い

今回は Hasselblad 500 C/M を使うことを前提に撮影しました。
普段907XにつけているレンズXCD 4/45Pはフルサイズ換算で約36mm。森の中では少し引きが強く、「もう一歩寄りたい」と感じる場面が多いと予想されました。

500 C/Mに装着した CF 80mm は、換算でおよそ64mmです。
ラクウショウの根元や幹の量感、地面との関係性を整理するには、ちょうど良い距離感だと感じました。というか、これ以上寄れるレンズを持っていません。

やはり、ラクウショウの立ち姿を正面から捉えると、特徴である根元の広がりと幹の垂直性がクローズアップされて、自分としては広角よりは良かったです。


困った点・課題

今回、いくつかはっきりした課題もありました。

まず一番大きかったのは ピント合わせ です。
撮りたい画角自体は狙い通りだったのですが、思っていた以上にピントが来ていないカットがあり、少しショックでした。年齢のせいにしたくはないものの、ファインダー上で「山を掴んだつもり」でも、後で見ると甘い。特に暗い林内では、その傾向が顕著でした。

フォーカシングスクリーンの問題もありますし、単純に追い込み方が足りなかったともいえます。
500 C/Mは撮影のテンポがゆっくりになる分、こういう基本動作を疎かにすると、結果がそのまま返ってきます…。

次に 露出です
CFV 100Cを装着していても、500 C/Mでは内蔵露出計が使えません。ミラーアップができても、レンズシャッターは開いてないので、ライブビューは不可(何かやり方があるんでしょうか…)。CFV100Cからは真っ暗なので、のヒストグラムは山を描きません
露出は完全に自分で判断する必要があります。まあ、露出計は持って行ってましたけど、久しぶりに使って結構手間でした。

そんなこんなで撮れ高確保のためにもXCD 4/45Pをつけた907Xでの撮影がメインになってしまいした…。

それでも、この時期に来てよかったと思っています。
梅雨の水没風景はきっと美しいのでしょうが、冬の早朝の篠栗九大の森には、静けさがありました。撮っているのは自分ひとり、森の中で自分の足音とシャッター音だけが残る感覚は、まあまあ贅沢です。初めてだったので暗い林はちょっと怖かったですけど。

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