4歳の頃、『リカちゃんの遊び方』でかなり心配された話をする。
私が物心つく前から、
我が母はサスペンスを観るのが趣味な人でした。
他にも昼ドラも観ていました。
たとえ横で私が観ていても、
『子どもは観ちゃだめ』と言われた事がない
放置子でした。
サスペンスは大抵、
濡れ場(しかも過激)や、
◯害シーンも流れるわけですが、
幼い私には、
まだそれがなんであるのか分からず、
ただ横でブラウン管を観ていました。
何度も観ては、すくすく育ちました。
恐らく“親の背中”より
サスペンスを観て育ちました。
(言い過ぎ)
そんな訳だから、
近所の子と遊ぶ時も
特徴的なセリフが出てたそうです。
ある日、近所の子と
リカちゃん人形で遊んでいました。
リカちゃん人形って、一般的には着替えさせたり、料理や買い物させたりと“ちゃんとした子どもらしい”遊び方しますよね。
その近所の子は、確かにそんな感じでした。
その子の親も、そしてうちの母も側にいて、そんな2人を、ほのぼのとした顔で見ていました。
私は、その子の人形の相手役として『ヒロミ』と名付けて遊んでいました
が…
無意識に、相手の子のリカちゃんの服を脱がせては「襲われるシーン」を再現していました(詳しくは割愛します)。
さらにその後、そのリカちゃんを◯害し、その後は1人2役で『崖っぷちの供述シーン』をやってのけました。
近所のその女の子、ポカーン。
女の子のお母さんもその光景を見て、いかにも
((((;゚Д゚))))))) みたいな顔をしてました。
私としては、いつも観ているテレビの場面を、人形で再現したまでで、無意識のうちに何も考えずやってたんですけどね。
当時の私は「はて?」と思っていました。
その後、空気が一瞬止まり、
3者の目線は全員、母に向けられました。
母は赤面し、ビクッとしつつも、
「やぁね〜、この子ったら」なんて言っては誤魔化してました。
アンタが普段観せてるからだよ。
その後、母はめちゃくちゃ言い訳してましたが、相手の親は明らかに、私を心配したような感じでした。
その後、母は私の前で
サスペンスを観る事がなくなりました。
それどころか、「正式なリカちゃんの遊び方」を教えてきました(今思えばリカちゃんに正式な遊び方ってあるのか?)。
その後は、親の半ば“脅し”に近い注意をされた為、サスペンスごっこはしなくなりました。
しかし、その代わりに、
あの時、犯人になったリカちゃんこと、『ヒロミ』は、“自称美容師”の私の手により、髪の毛をザクザクに切り刻まれてしまいました。
おわり。
お読みいただきありがとうございます😊
