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【読書記録 -51】そっか、日本と韓国って、そういう国だったのか。

地政学と歴史構造から読み解く「日韓の不可逆的なズレ」

ー 日韓関係を理解する上で最も重要な視点 ー
それは感情的な対立ではなく、両国が置かれた地政学的な宿命と、それに伴う歴史認識の構造的な相違を客観的に把握することだ。

ビジネスや国際教養において、隣国との摩擦を「地政学的リスク」として冷静に分析する能力は、グローバルビジネスの戦略立案において欠かせない素養となる。

『そっか、日本と韓国って、そういう国だったのか。』

本書の著者 ムーギー・キムは、慶應義塾大学卒業後、フランスのINSEADでMBAを取得。外資系投資銀行やコンサルティングファーム、バイアウトファンドを経て、現在は香港を拠点に投資家として活動している。

彼はグローバル金融のプロフェッショナルだ。
そして、彼は京都生まれの和風韓国人だ。

そのバックグラウンドから、ナショナリズム的な感情論ではなく、利害と構造のミスマッチを冷静に分析することができる人物だ。だから(ビジネスパーソンが注目すべき)リアルな日韓関係を語ることができるのだ。

古来、日本は海洋国家として近代化を遂げた一方、韓国は大陸の論理で自国の正当性を維持してきた。

このダイナミズムを理解すれば、両国間の歴史問題や、現在の安全保障や経済協力のコンテクストが見えてくる… つまり、いつまでも終わらない日韓の摩擦は、一過性の感情論ではなく、地政学的な位置関係がもたらす構造的な必然なのだ。

― 日韓の文化の違い ―
それは解消すべき「問題」ではなく、所与の「前提条件」として受け入れるべきなのだ。それこそが、両国間の地政学的なリスクを管理し、建設的なビジネス関係を築くための解決策になるのだろう。

参考リンク集

* Amazon:そっか、日本と韓国って、そういう国だったのか
* 東洋経済オンライン:ムーギー・キム氏 著者ページ


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