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社会不適合

何を食べるかで悩みたくない。
そして食事ごときで行列に並びたくない。

だから行列のできる店にはいかないし、お店に入ったとしても定番のものしか頼まない。そりゃバカ舌になるはずだ。

ボクは毎日同じものを食べても(もちろん「好きなものであれば」という前提だが…)平気な人だ。だから、平日ランチはずっとコンビニで同じものを買って食べている。

新規プロジェクトの立ち上げなどで1~2か月くらい長期出張すると、毎日牛丼とか毎日カレーになるときもあった。それでも「食」で悩みたくない。

よく考えてみると「衣」もそうだ。
もちろん季節によって変化するが、ほぼ毎日同じような恰好をしている。

エアリズムのTシャツを10枚くらい持っているので、それをローテーションで着まわしている。オフィスでも自宅でも(空調が効いているので)ほぼ一年中そんな感じだ。腕時計もスタンダードなG-SHOCKに落ち着いてしまったし、シューズもお気に入りのスニーカー3足を回している。

「住」もそうか…
ボクの部屋は6畳の洋間だが、そこが仕事場兼寝室になっている。

概ね1/3がベッドで1/3が書棚+ハンガーラックなので、仕事のスペースは2畳ほどしかない。リモートワークが推奨されていた頃は、そのスペースでほぼ24時間過ごしていた。

あ、それって「引きこもり」じゃないか。
これまでの人生のどこかでちょっと道を間違えていたらニートになっていたかもしれないなあ… なんて考えてしまう。

ボクは自分がそこそこの社会不適合者だと思っている。若いころからそれは顕著だったが、年齢が進んだからと言って改善されやしない。むしろ拗らす一方だ。

でも、気を許せる人たちがボクを誘ってくれるので飲みに出る。そうじゃなかったら外食すらしないだろう。会社がオフィスに来いって言ってくれて、まあまあやりがいのある仕事が与えられているから通勤をしているが、ボクの上司が嫌なヤツだったら会社に行ってないかもしれない。

そうやって、ボクは外の世界と接触する時間を作れているような気がする。

ありがたいことだなあ…


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