服務の宣誓
新たに公務員になった人は、職に就く前に自身の責務を全うすることを上長の面前で誓うんだそうだ。それは地方公務員法第31条(職員の服務の宣誓に関する条例)によって定められている。
例えば、自衛隊員は以下の宣誓をするらしい。
自衛隊の服務の宣誓全文
私は、自衛官候補生たるの名誉と責任を自覚し、日本国憲法及び法令を遵守し、常に徳操を養い、人格を尊重し、心身を鍛え、知識をかん養し、政治的活動に関与せず、専心自衛官として必要な知識及び技能の修得に励むことを誓います。
これは、プロフェッショナルであることの覚悟を表すためのものだ。
プロフェッショナル(professional)」の語源は、ラテン語の「profess(信仰を告白する)」だ。そこには(神に誓って)人前で自分の信じることを公言するという意味が込められている。
中世において、聖職者や法律家や医者などがプロフェッショナルと呼ばれる人たちだった。当時は彼らが本当に倫理的に正しい行動をしているか簡単に判定できなかったため、彼ら自身に「自分は悪いことや怪しいことはしない」と神に誓うことが求められたのだ。
服務の宣誓はその名残りだろう。
さて、改めて… あなたは経営者として、
その覚悟を宣誓しただろうか?
多くの人に自分の信条を示しただろうか?
倫理的に正しい行動をしているだろうか?
経営のプロフェッショナルとして、胸に手を当てて自問自答してみて欲しい。
