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レイク・ウォビゴン効果

バイアスとは、先入観や偏見を意味する言葉だ。

特に心理学やビジネスの領域で用いられる際には、認識の歪みや思考の偏りなどによって非合理的な判断を下してしまう心理現象を指す。

心理学を紐解いていくとバイアスは無数にあるのだが、ビジネスシーンにおいて、人が最も陥りやすい(ビジネスの成長の足を引っ張る)バイアスについて語っておこうと思う。

それは「レイク・ウォビゴン効果」だ。

レイク・ウォビゴン効果とは、「自分は他の人と比べて平均以上である」と自己評価を過大に捉える認知バイアスです。別名「平均以上効果」とも呼ばれ、自分は平均以上の能力を持っている、優れていると思い込む心理現象です。この名称は、アメリカの作家ギャリソン・キーラーが架空の町「レイク・ウォビゴン」において、すべての子供が平均以上として描かれた物語にちなんで名づけられています。

自分のビジネススキルが平均以下だと思っている人は驚くほど少ない。それが企業そのものであっても、管理監督者であっても、個々の社員であってもだ。

そう、企業はレイク・ウォビゴンのバイアスによってポジショニングやマーケティング手法を間違える。管理監督者はレイク・ウォビゴンのバイアスによって部下の指導方法を間違える。一般社員はレイク・ウォビゴンのバイアスによって、自分はもっと評価されるべきだと思い込んでしまう…

だからデータが大事なんだ。
正しくデータを用いれば、自分の(もしくは相手の)偏差値を正しく知ることができる。偏差値が明確になれば、課題も明確になり、改善アクションを進めやすくなる。

ただし、それはデータを取得する側にレイク・ウォビゴンのバイアスがかかっていないことが前提なんだが…

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