【読書記録 -58】9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方
ディズニー流・部下が自ら動く教え方の極意
― 部下の育成に悩むマネージャーは多い ―
部下が育たない要因の多くは、教えるテクニックの問題よりも、教える側の「在り方」にある場合が多い。
本書には、世界最高水準の(と言っても過言ではないだろう)ディズニーの教育システムを、日本の組織運営に応用する具体的な手法として仔細に紹介がされている。
『9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方』

本書の著者 福島文二郎は、株式会社オリエンタルランドで、東京ディズニーランドの開園準備から関わった人物だ。特に教育研修部門のマネージャーとして、数万人ものキャストを育て上げた経験は、まさに「教え方のプロ」と言ってもいいだろう。
リーダーシップの2条件
本書には、リーダーシップの条件として、以下の2つを挙げている。
1. ホスピタリティ・マインドを持っていること
2. 自らが規範となること
まず、相手を思いやる心が土台にあり、かつリーダー自身が誰よりもルールや理念を体現していなければ、部下の心に教えは届かない。つまり、リーダーの言動が組織の理念と乖離していることが垣間見えてしまうと、部下との信頼関係が築けなくなってしまうのだ。その信頼関係こそが、部下の自発的な行動を生む原動力となる。
新人の教育に最も重要なのは、自らが最高の規範となり、思いやりを持って接することだ。それをリーダー自身が愚直に実践すれば、現場の空気は劇的に変わり、部下は自ずと成長していくだろう。
参考リンク集
* Amazon - ディズニーの教え方(福島文二郎著)
* KADOKAWA 公式サイト
* 著者・福島文二郎 関連セミナー情報(JSマネジメント)
