アルゴリズムとヒューリスティック
世の中には
アルゴリズム的な決断の仕方と、
アルゴリズムとは、特定の問題を解決するための明確な手順や計算方法、または処理のルールを指します。コンピュータのプログラミングで使われるコンピュータプログラムはその代表例で、一定の指示に従えば必ず正しい答えにたどり着くことが求められます。料理のレシピや、カーナビが最短経路を検索する際の手順もアルゴリズムの一種です。
ヒューリスティックな決断の仕方が存在する。
ヒューリスティックとは、情報が限られていたり、複雑な問題に直面した際に、完璧な解決策を追求するよりも、直感や経験則に基づいて「おおよそ正しい」答えを素早く見つけ出すための発見的手法、または思考法です。意思決定の時間を短縮できる反面、認知バイアス(判断の偏り)を生じさせる可能性があり、論理的な思考方法であるアルゴリズムとは対立する概念とされます。
ボクは経営者ではない。
あくまでも、経営者をサポートする立ち位置にいる人だ。だからボク自身はアルゴリズム的な考え方で決断を助けるアドバイスをする。
経営者はヒューリスティックであってよい。
むしろ、優秀な経営者こそヒューリスティックに決断をしていると感じている。しかし、経営者の決断が完全にヒューリスティックに偏ってしまっているのはリスクが高い。だからボクがアルゴリズム的なアドバイスをするわけだ。
これまでのボクの経験を元に言うならば、
優秀な経営者は、そういったアルゴリズム的なアドバイスを上手く取り入れ、自身が元々持っているヒューリスティックな判断の精度をさらに研ぎ澄ましていく柔軟性を持っている。それは、他人の意見を聞き入れることができる素直さであるとも言える。
こちら側の目線で見ると、その(アルゴリズム的アドバイスとヒューリスティックな判断の)やり取りはケースバイケースで異なるものの、気持ちの良い(いい結果が出やすい)引力バランスが存在しているように思う。その均衡点を見つけ出すのもアドバイスする側に欠かせないスキルだ。
…参考まで、決断の仕方はもうひとつある。
それはランダムって言って、サイコロやアミダクジを使う方法だが、
当然、ボクはオススメしませんよ?
