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普通そうするでしょ?

普通とは、周囲の環境や多くの人の行動を基準(正解)とし、そこから逸脱しないように自分を最適化している状態を指す。

その「普通であろう」とすることは、自らボリュームゾーンの真ん中に収まりに行くことだ。多数派と同じ選択をし続けると、どれだけ努力しても上位層に入ることはできない。


1850年頃、アメリカで沸き上がったゴールドラッシュの際、多くの人が一攫千金を夢見て「金の採掘」に群がった。しかし、川底を掬って取れる金はあっという間に採り尽くされ、(世界中から人が集まったために)物価が高騰し、わずかな金を掘り当ててもすぐに生活費で消えていくような状態だったそうだ。

その時に、結果的に儲けたのは「金の採掘」に群がらず、群がった人々にスコップやツルハシなどの道具を売った人、および作業服(デニムのジーンズ)を売った人だったそうだ。


結果は常に行動の積み重ねから生まれる
もしあなたがトップ5%を目指したいのなら、他の95%の人と違う行動を取るべきだ。

「みんながこの勉強をしているから」とか「世間一般はこのくらい働いているから」などと、自分の行動を周囲に基準を合わせてしまうことは、混雑した電車に乗りながら自分だけ早く目的地に着こうとしているようなものだ。

たとえ車両の中で、もがきながらなんとかドア近くのポジションを死守したとしても、結果的に「その他大勢」の人と数分の差しか付けることはできない。トップ5%の枠に入りたいのなら、そもそも満員電車に乗るべきではないのだ。

現代の市場やキャリアにおいて、周囲と同じ行動、同じスキルを持つ人は、経済学でいう「コモディティ(代替可能な存在)」となる。

経済学における「コモディティ(商品)」とは、生産者や産地に関わらず、品質や性能が標準化されており、他のものと完全に代替可能な財(モノ)やサービスのことです。誰が作っても同じ価値として市場で扱われるのが最大の特徴です。

全員が同じ手本を模倣し、同じように最適化を図ると、その先にあるのは「激しい足の引っ張り合いと価値の暴落(コモディティ化)」だ。

あなたが「普通であろう」とすることは、コモディティ化を加速させることに加担することであり、且つ自分自身を中央値へ寄せていく行為なのだ。

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