【読書記録 -24】人生を変えるモーニングメソッド
ボクはこの手の自己啓発本をあまり読まない。
だけど、この本はボクの仲良しの社長から勧められたので買ったんだ。
ボクは友人から勧められた本は一回買ってみる主義なのだ。せっかく買ったので読んでみるし、書評も書いておこうと思う。
朝が苦手な人は読んでみる価値がある本だ。
ボクはすでに超朝型の人で、朝の重要性は誰よりもよく知っていると自負しているし、それを習慣化できていると思っている。だけど、この本によってボク自身の朝のメソッドを見直すことができたと思う。
朝の時間をどう活かすかは、誰の人生においても非常に重要だ。朝を制する者は一日を制し、一日を制する者は一年を制し、一年を制する者は人生を制するとボクは信じている。
ハル・エルロッドは、アメリカの作家で講演家でコーチングの大家だ。彼は20代でトップセールスマンとして成功する一方、交通事故で生死をさまよう重傷を負った。その後、奇跡的な回復を遂げるも、リーマンショック期には自己破産を経験する…
そうした逆境を乗り越える過程で、自らの人生を立て直した朝の習慣を体系化したものが本書『人生を変えるモーニングメソッド』である。

人生の質は朝の過ごし方で決定的に変わる。
誰にでも平等に与えられている「朝」という時間をどう使うかが、仕事、健康、人間関係、自己肯定感のすべてに波及するのだ。
重要なのは習慣化だ。
朝の習慣が人生を底上げする。
ハル・エルロッドが提唱するのは「6つの習慣」だ。
それは一見すると「瞑想+運動+自己啓発」の寄せ集めに見えるが、本質はそこではない。このメソッドは「朝専用の自己再設計プロセス」なのだ。
サイレンス
これはいわゆる「瞑想」だが、彼は「沈黙」と表現している。その目的はノイズをリセットし、その日の意思決定の土台を整えることだ。いつもの自分に戻って一日をスタートすることで集中力を取り戻すのだ。
アファメーション
これは、一般的に言われる「自己暗示」などではなく、脳に対する指示書の更新作業だ。自分が「今日は何を最優先するか」を明確にすることを目的とする。価値観・目標・なりたい行動…なんでもいいが、それを現在形で言語化することが重要だ。
イメージング
単に自分の成功を夢想するのではなく、理想の自分がどのように行動し、困難にどう対処するかを具体的に描く。これにより、脳はその状態を既知のものとして扱い、実際の行動時の心理的抵抗が下がる。
これは、自分自身に「フットインザドア」を仕掛けるというイメージなのかなあ。
フットインザドア(Foot-In-The-Door Technique: FITD)とは、最初の小さな承諾を得ることで、次の大きな要求に対する承諾の可能性が有意に高める心理的テクニックです。まず相手に小さな要求を承諾させ、その後により大きな本来の要求を提示するという段階を踏みます。
エクササイズ
朝一番に身体を動かすことで、その日のエネルギーレベルを維持して集中力を高めるとのことだが… すでに超朝型で毎朝4時に起きているボクにとっては、割と普通のことなんだけどな。笑
リーディング
ここで言う「読書」は単なる情報収集ではなく、意図的に自分の思考水準を引き上げるためのインプットを指している。朝の読書が一番サクサク頭に入るのは間違いないね。
ライティング
日記を付けることによって、自分自身の感情や思考を外在化し客観視できる。これも(ボク自身の経験から言っても)夜より朝の方が良い文章が書けるのは間違いない。
ハル・エルロッドは、このモーニングメソッドを「どういう自分として一日を始めるか」という問いに結びつけている。早起きの習慣化の目的が単なる健康やリラックスではなく、自己イメージの更新に置かれているのだ。
昔から言われる通り「早起きは三文の徳」だ。
朝早く起きて、誰よりも早く動き出すことを、ボクもみなさんにオススメしたい。
