快適さの前借り
ボクはヒアリングのプロだ。
…そう言い切っても過言ではないくらい、これまで多くの経営者にヒアリングをしてきている。
それは、その会社の現状分析をするためのものだ。
場合によっては、その会社の経営者がどのような経営思想を持っているかというようなところまで踏み込むこともある。
でも、そうやっていろいろな角度からヒアリングをしていて気付くのは、自分の会社のことを知ろうとしていない経営者の多さだ。
知るためには行動しなければならない。
自分からアクションを起こさなければならない。
小さな物音を聞き逃さないよう耳をそばだてなければならないし、ちょっとした変化を見逃さないよう目を凝らさなければならない。
それは誰にとっても面倒なことだ。
聞き逃せば、見逃せば、その時は楽に過ごせる。
しかし、そのツケはいつか回ってくる。
今目の前にある課題に耳や目をふさぐこと、それは未来の快適さを前借しているだけなんだよ。
