余談
マーク・マンダースの文章を今回読み、彼が考えたことがずっと頭に響いています。
二つの話を引用したなかで、植物の話は特にお気に入りです。
植物は視覚に頼らず世界を感じていると思うと、とてつもないことと思う。
花つながりで、
としごとにさくや吉野のさくら花 樹をわりてみよ花のありかを
山伏に、仏法はどこにあるのかと問われた一休和尚。
胸先三寸にあると答え、ならその胸を割いて見てみようと山伏が脅す。
その時、一休和尚が歌ったものです。
花はその影も形もない樹の中から生まれる。仏法も然りということ。
見えるものばかりに囚われ、それを当たり前と思ってしまうと、大事なことを見逃してしまう。
タイトル上写真
駒込にて
