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『DAY3』ワインの分類 ここは「数字」と「名称」をセットで‼️

ソムリエ試験の序盤で必ず登場するのが、ワインの4つの分類です。

「なんとなく」ではなく、
「ガスの気圧」や「アルコール度数」の数値を正確に覚えるのが合格への近道。
ここを落とすと後が厳しくなります。


① スティルワイン(Still Wine)
二酸化炭素による発泡性を呈しない、いわゆる「普通のワイン」です。
🌀アルコール分: 一般的に 9〜15度 程度。

② スパークリングワイン(Sparkling Wine)
発泡性を有するワイン。日本の酒税法での定義がよく出ます。
🌀温度と気圧: 20℃ におけるガス圧が 49kPa(0.5kgf/㎠👈旧単位) 以上のもの。
🌀弱発泡性ワイン: ガス圧が 3気圧未満(教本では0.5〜3気圧未満)のものを指します。

• 各国での呼び名(弱発泡性):
🇫🇷フランス … Pétillant(ペティヤン)
🇮🇹イタリア … Frizzante(フリッツァンテ)
🇩🇪ドイツ … Perlwein(パールヴァイン)



③ フォーティファイドワイン(Fortified Wine / 強化ワイン)
醸造工程でブランデー等のアルコールを添加し、保存性を高めたもの。
• アルコール分: 15〜22度 まで高める。
『代表例』
🇪🇸スペイン … Sherry(シェリー)
🇵🇹ポルトガル … Port Wine(ポート)、Madeira(マデイラ)
🇮🇹イタリア … Marsala(マルサラ)



④ フレーヴァードワイン(Flavored Wine / 加香ワイン)
ワインに薬草、甘味料、エッセンスなどを加えて独特の風味を添えたもの。
『代表例』
🇮🇹Vermouth(ベルモット) … イタリア・フランス
🇬🇷Retsina(レッツィーナ) … ギリシャ(松脂の香り)
🇪🇸Sangria(サングリア) … スペイン
🇫🇷Lillet(リレ) … フランス


実際にどのような問題が出題されているか一緒にみていきましょう😊

ソムリエ試験対策:ワインの分類 模擬問題


Q1. 日本の酒税法において、20℃におけるガス圧が何kPa以上のものを「発泡性酒類」として定義しているか?

1. 19kPa
2. 39kPa
3. 49kPa
4. 99kPa

解答:3 49kPa

🧐 試験官の視点:
この「49kPa」という中途半端な数字は、暗記しているかどうかを問う絶好のポイントです。
「0.5kgf/㎠」という旧単位とセットで狙われます。

Q2. イタリアにおける「弱発泡性ワイン」の呼称として正しいものはどれか?

1. Pétillant(ペティヤン)
2. Perlwein(パールヴァイン)
3. Spumante(スプマンテ)
4. Frizzante(フリッツァンテ)

解答:4 Frizzante(フリッツァンテ)

🧐 試験官の視点:
各国呼称の仕分けは基本中の基本です。
特にイタリアは、強発泡の「スプマンテ」と弱発泡の「フリッツァンテ」を入れ替えて受験生を揺さぶるのが定番の手口です。

Q3. 強化ワイン(フォーティファイドワイン)の一般的なアルコール度数の範囲として、教本に記載されているものはどれか?
1. 9 〜 15度
2. 12 〜 14度
3. 15 〜 22度
4. 25 〜 40度

解答:3   15 〜 22度

🧐 試験官の視点:
スティルワイン(9〜15度)との違いを明確に理解しているかを問います。
「15度以上」という境界線が、強化ワインの定義を分ける重要なキーワードになります。

Q4. 次のワインのうち、「加香ワイン(フレーヴァードワイン)」に分類されるものはどれか?
1. Madeira(マデイラ)
2. Vermouth(ベルモット)
3. Sherry(シェリー)
4. Marsala(マルサラ)

解答:2 Vermouth(ベルモット)

🧐 試験官の視点:
「強化ワイン」と「加香ワイン」の混同を誘う問題です。
マデイラ、シェリー、マルサラは「世界三大強化ワイン」として有名なので、消去法でも解けるようにしておきましょう。

Q5. ギリシャで造られる、松脂(まつやに)の風味を付けた加香ワインの名称はどれか?
1. Sangria(サングリア)
2. Lillet(リレ)
3. Retsina(レッツィーナ)
4. Vermouth(ベルモット)

解答:3 Retsina(レッツィーナ)

🧐 試験官の視点:
「ギリシャ」「松脂(まつやに)」ときたら「レッツィーナ」一択。
これはサービス問題ですが、確実に1点を拾うために必要な「反射神経」を確認しています。


いかがでしたか?

「ワインの分類」は、試験の序盤で確実に得点すべき基礎固めのセクションです。

ここで数値と名称を正確に整理しておけば、後半の各国の各論(スペインのシェリー、イタリアのフリッツァンテなど)が驚くほどスムーズに頭に入ってきます。

迷ったら「数字」と「国名」に戻る。

この基本を徹底して、確実に合格ラインを引き上げましょう!


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