子どもを持たない理由がなくなってしまった、結婚願望ナシ女
どうも、この記事で「結婚願望ナシだったのに婚活したら彼氏ができた」ことを語った女です。
結婚願望ナシだったのだから、当然子どもなんて欲しいとも思わなかったわけで。
ところが彼氏ができたことで、「子どもがほしい」…というより「持たない理由がなくなってしまった」。
そもそも子どもが欲しくなかった理由
私は子どもが好きで、大学時代も学童や塾など子どものいる場所で働き、友達に子が産まれれば真っ先に飛んで遊んでもらっている。
とはいえ、自分の子は欲しいと思えなかった。
もちろん理由は「お産にはリスクが伴う」とか「キャリアが途切れる」といった理由もあったが、かねてよりこのnoteでも希死念慮を公表しているように、死ぬことは何も怖くない。キャリアも途切れないように計画しているため問題はない。
子を持ちたくない理由はずばり、「男女の不平等さ」である。
労働と妊娠と出産と家事と育児と夫育てを負担する女性
かねてから、母親や友人から
「男は家事や子育てをしない(してもレベルが低い)から、育ててあげるものだ」
と教わってきた。
しかし、家事も子育ても女性は自分で調べて悪戦苦闘して身に付けていくのに、男性は女性から「正解」を教えてもらうのが当然だなんて不平等ではないか。
ましてや、女性は子を産む時点ですでに十月十日の妊娠期間と命がけの出産という大きな負担を背負っているのだ。
大前提として私は妊娠中も出産後も働く予定であるし、そこらへんの男性より稼いでいるため、「男は稼いできてくれるんだから」については全く反論にならない。
(というか共働きが当たり前の現代、時代錯誤も甚だしい)
父親の資格がある男性を見つけるのは簡単ではない
それに加えてやれ「妊娠中は奥さんが構ってくれないから不倫した」だの「皿を洗ってやったのに汚れが残ってると言われてやる気をなくした」だの、世の父親(笑)の愚痴を聞いていると「子を産むリスク」の意味合いが二重にもなってくる。
「そんな男ばかりじゃない」
と人は言うが、じゃあ不倫もせず、家事育児も平等に考え、モラハラでもなく、人並に収入があり、妊娠出産の重大さを理解してくれる男性を見つけるなんてどれくらい簡単なのであろうか。
SNSで愚痴を吐くママアカウントに「そんな男と結婚したお前が悪い」というコメントが当たり前のように付くが、見極めるすべがあるのなら教えてほしい。
(そもそも結果論だけで否定して解決策を提示しないアホが人様を批判する筋合いなどないのではないか)
とはいえ「子を持たない」側に踏み切れない
「子を持たない」選択をするカップルや若者も多いが、私はそっち側にはなれなかった。
どうしても、「とはいえいずれ子どもを育てる」という本能的なものが、こびりついて離れないからだ。
生涯独身を謳う友人には「それ」がないというのだから、私は本当に、子を持たないという選択が難しいパーソナリティだったのだろう。
…のはずが、子を持たない理由がなくなった
そこで人生の転機、「結婚前提で付き合ってくれる彼氏」ができた。
彼は当たり前に「家事」をする。
単に「付き合いたての彼女にメシを作る」だけなら、モラハラ男にすらできるはずだ。
しかし彼の料理とは、
「前後の予定や食べたものを加味して献立を決め、スーパーでより安い食材を吟味し、私の『キャベツ高いからもやしで代用すれば?』にも素直に応じ、清潔に保ったキッチンで調理をし、食べた後は予洗いした食器を食洗器に入れ、その間に湯を沸かし食後の茶を入れる」
だ。
それを私が泊まりに来る毎週末やる。
さらに、私が彼の家で生理前の腹痛を訴えたとき。彼はどうしたか。
片道1時間半の私の家まで送ってくれたのだ。
「腹痛」に対して「家まで送る」というソリューションは一見関連がないように思えるが、生理前の不安定なメンタルのなか、女一人で都心の混雑した電車に乗り、暗い道を歩いて帰るというのはいつも以上に心細く、神経が削られるのだ。
それに、彼氏が同行することでナンパや痴漢といった性被害に遭う確率も0に近くなるし、電車で寝ていても起こしてもらえる。
…そこまで見越してか、単に「心配だから」「自分にできることはこれしかないから」かは分からないが、とにかく私はその配慮と行動が嬉しかった。
ここまで女性への感情面での理解と配慮ができ、家事を当たり前に習慣化している人が、「父親の資格のない人」なわけがないと思った。
結果、特に「子を持たない」理由がなくなった
彼は当たり前のように家事をする。
それを「結婚後家事をしなくなる友人の旦那たち」と引き合いに褒めていたら、
「男性も一人暮らしが当たり前だから誰でも家事できるんじゃない?それを結婚したらしなくなるって…なぜ…?」
と理解できない様子だった。
…などと彼の様子を見ていた結果、私のなかの「子を産むリスク」がもはや「出産で死ぬ」くらいしかなくなり、「別に出産を固辞する理由がないな」と思うに至ったのだ。
もちろん、妊娠できるかは分からない。
妊活をし、その結果、子どもを持たないことになるかもしれない。
けれど、「子を持つことへの男女の不平等感」という私の中の「子を持たない理由」が解消されたことは、自分のライフプランに大きな影響を与えたことに間違いはない。
このことを10年以上付き合いのある友達(生涯独身を掲げる子)に話したらとても驚いていた。
「相手次第で考え方って変わるもんだね、私もその相手なら、結婚してもいいって思えるかも」
…私だけでなく生涯独身を掲げる女にそんなことを言わせる我が恋人、恐ろしい男である。
いいなと思ったら応援しよう!
チップは、日本の子どもが健やかに育つための各種寄付に使わせていただきます。いつもありがとうございます。