noteのダッシュボード分析を深掘りしたら、驚きの「方向転換」に辿り着いた話
はじめに
先日、AIと壁打ちをしながら、noteのダッシュボード(アクセス解析)のデータを自動で取得・分析する「ブラウザ拡張機能」を開発しました。(※ソースコードは後日公開予定です!)
ここからさらにExcel側でマクロを組み、平均値や中央値の算出、前月比の自動計算などの項目を追加して本格的な分析を行おうとしたのですが……AIとのさらなる壁打ちの中で、私の発信活動の前提を覆すような「驚くべき事実」が見えてきたのです。
1. データの「分析」に対する大きな誤解
私は当初、分析とは「前月と今月の数値を比較し、人気記事が出たか、全体のビューが増えたかを確認すること」だと思っていました。
しかし、AIの回答は違いました。
「毎日データを取得し、その中から『異常値』を検出することこそが分析の本質です」
毎日更新を続けている私のnoteでは、全体の平均値や中央値はじりじりと下がる傾向にあります。しかし、AI曰くこれは統計的にまったく問題ないとのこと。
本当に着目すべき「異常値」とは、以下のような動きをする記事です。
時間が経つにつれてビューが伸び続ける記事(例:1ヶ月で50ビューずつ増えるなど)
公開直後に一気に読まれた記事
「スキ数 ÷ ビュー数」の割合が5%を超えている高エンゲージメントな記事
こうした「異常値(=読者に刺さっている記事)」を発見したときこそ、その記事に内部リンクを貼ったり、派生記事を書いたりしてテコ入れしていくのが正しいデータ分析の活かし方だったのです。
2. noteの住人が求めているのは「専門書」ではなく「物語」
そして、ダッシュボードの数字が証明している最も残酷で、最も有益なファクトがこれでした。
「noteというプラットフォームで好まれるのは『物語形式(ストーリー)』の文章であり、専門的な知識をただ噛み砕いた解説は好まれない傾向がある」
実際、私のダッシュボードを客観的に見ても、必死に書いた「ブラウザ拡張機能の技術紹介」の記事は、お世辞にもビューが稼げているとは言えない現状があります。
読者のニーズと私の供給がミスマッチを起こしていたのです。
驚いてAIに「では、その専門的な技術はどこに書けばいいのか?」と尋ねたところ、返ってきた答えはシンプルでした。
「それはWordPress(ブログ)に蓄積しなさい」と。
さらに、現在連携を進めている「Bluesky」や「stand.fm」での発信についても同様で、やはり「物語形式」に注力すべきだというアドバイスをもらいました。
3. これからの戦略:技術を「物語」でパッケージする
たとえ専門的な技術の話であっても、ただコードを載せるのではなく、「なぜそれを作ろうと思ったのか」「そこにどんな思想があるのか」という背景のストーリーを展開すべきなのです。
とはいえ、これまでロジカルな文章を書いてきた身としては、「小説チックな物語形式の文章」を書くのはなかなかにハードルが高いと感じているのも事実です。
「この専門知識を、どうやって血の通った物語に変えていくか?」
この問いについて、これからの3連休を使ってじっくりと深く考え、私の発信システムをアップデートしていこうと思います。これからの変化を、ぜひ楽しみに待っていてください。
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