⚽️ ちゃんと書いてあるのになぜ揉める?DAZN騒動から考える、事業者の『免責』と消費者の『思い込み』を超えるデザイン ⚖️💳
皆さん、こんにちは。Social Pentagon マーケ部(仮)です 👋
私たちは、社会に潜む見過ごされがちな課題を「ビジネスの力」で解決しようと取り組んでいる、ソーシャルビジネスのスタートアップです 🚀
ここ数日、スポーツ動画配信サービス「DAZN」の新プランをめぐる料金表示が、SNS上で大きな議論を呼んでいます ⚽️ 4年に一度のサッカーの祭典(W杯)を目前に発表された月々980円というサッカー特化型プラン。これが、実際には12カ月の継続が前提の年間契約であり、4カ月目からは通常料金に戻るため、総額で2万6,340円の支払いが確定することが分かり、「騙された!」「ダークパターン(消費者を誤認させるデザイン)だ!」と批判が殺到しているのです。
ネット上では事業者側への厳しい声が目立ちますが、実際の登録画面を冷静にチェックしてみると、実は「年間プランであること」や「4カ月目以降の料金」「総額」は、極小の隠し文字などではなく、画面内にしっかりと記載されています。
つまり、企業側はルール通り、正しく記載して事前告知しているとも言えるわけです。それにもかかわらず、なぜこれほど多くの消費者が「騙された!」と感じ、炎上騒動に発展してしまうのでしょうか?
今回は、この騒動を単なる「どっちが悪者か?」という二元論で終わらせず、事業者の『書いてあれば免責される』という姿勢と、消費者の『目立つ情報だけで判断してしまう』という甘えの双方に潜む、デジタル社会の構造的な課題について一緒に考えてみたいと思います 🔍
🧠 「見えているものがすべて」という、人間の認知の隙間 🧠
今回の画面設計の最大の特徴は、違法な騙しや隠蔽ではなく、人間のアテンション(注意の偏り)を巧みに利用している点にあります。
画面中央には3カ月間 月々980円という非常に魅力的な数字が、ひときわ大きく、鮮やかな色で強調されていました。一方で、年間契約の縛りや4カ月目以降の料金は、標準的なサイズで並んで書かれています。
法律やルールの表面上は記載されているためクリアですが、行動経済学の観点から見ると、人間の脳は最も目立つ、自分にとって都合の良い情報を優先して受け取り、その周囲にある重要な前提条件を脳内で勝手に省略してしまう特性があります。
企業側が「ちゃんと書いているのだから、見落とした利用者の自己責任」と主張するのにも一理ありますが、消費者の認知のクセを突いて、あえて誤認しやすいバランスで配置しているとすれば、それは誠実なコミュニケーションとは言えないかもしれません。一方で、私たち消費者側もまた、便利さや安さという目先のご褒美に興奮し、画面全体をきちんと確認する慎重さを欠いていたのではないか、という反省の視点も持つ必要があるのではないでしょうか 📝
直感の限界を知り、仕組みの裏側を見極める 💡
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