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d_tsujimoto
20260814「襤褸ライン」
知らないものばかり
降って来る
抱え持っても
零れてしまう
必要なら
また出会うとして
空白を得る
通り抜ける度に
濁る摩擦で
ずれてしまい
風味を嗅ぐ
風は空を運ぶ
確率論
前夜の反応壁
点と点と点、
ドリルで穴あけ
認証を蹴り出す
明後日の夜で
思い出す
ぱんぱんな重り
下げ振りの揺れ
残りのひびを
再度繕う
動脈ライン
山から海まで
震える
合間に立ち
左右の足で立つ
交互に伝い
雨を呼ぶ
透明らしき粒々
濡れてしまう頬
柔らかな襤褸
解れた一本を引く
糸くずを集め
交互に敷いて
媒体を塗る
重ねる中で
崩壊している
見えない速さ
遅ずぎる現像
ゆらゆら漂い
適温を計る
舟の舟
記録の聴こえ
補強しつつ役目を担う
意味柱の傷
痕跡の一時停止
何度も掻く
交線の軌跡
流れ星の屑たち
断片の裏で待っている
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