最近読んだ本
最近読んだ本4冊
さて、今回は最近読んだ本を4冊ほどまとめてババッと紹介しちゃいやす。
毎回長文記事にするのも面倒なのでね!
微ネタバレ注意
ちなみに今回はわりとネタバレは気にせず書きます!
もちろん本当の核心には触れないようには気を付けますが、何も知りたくない!という方はご注意を。
『5A73』詠坂雄二

さて、皆さん、こんな漢字をご存じですか?
読みは?意味は?
罪に似てるけど少し違うね。
正解は、なし。
読みもなければ意味もない漢字、
それが「暃」
都内で見つかった複数の自殺体の躰に「暃」という文字のタトゥーシールが貼られていた。
1970年代のJIS漢字制定の際、ミスで紛れ込んでしまった読みも意味もない漢字。
幽霊文字と呼ばれる「暃」
客観的にみて自殺であることに疑いはない。
なぜ?
「暃」の意味は?
犯人がいるとしたら誰?
どうやって?
そもそも犯人なんて存在するのか?
そして迎える予想外の結末
引きが強い!
このあらすじ、結構引きが強いと思いません?
かくいう私も平積みされてるのを見て面白そう!と思って買いました。
結論としては、
あ~なるほどそう来たかと。
明確な着地点はあるのだが、そこに着地するのねという感じ。
予想とは全然違う着地点だった!
ものすごく正直に言うと少し拍子抜けな着地だった。
ここまで言ってしまうとお察ししててしまう人もいるかもね~。
これは、、、作者の過去作も読んでみないとな~。
過去作を読んだ結果思うところがあれば単発記事に昇格するかもね~。
『法廷占拠 爆弾2』呉勝浩
映画のヒットも記憶に新しい『爆弾』
その続編!
前作にて強烈なインパクトを残したスズキタゴサク、
彼の裁判中に銃を持った男達に法廷が占拠された。
法廷内にいた警官やスズキタゴサクを含む約100人を人質に取った犯人の要求は「死刑囚の死刑を執行しろ」というものだった。
前作でも活躍した天才刑事・類家を含む警察 VS 占拠犯
そこにスズキタゴサクがジョーカーとして状況を引っ掻き回す!
スズキタゴサクという男
さてさて、今回も素晴らしい頭脳戦が繰り広げられますよ~!
警察 VS 犯人 VS スズキタゴサク
の三つ巴バトルと言ってもいいでしょう!
近年の悪役の中でも、小説のみならず映画や漫画も含めても、ぶっちぎりの存在感を放ってるのではなかろうか!?
このスズキタゴサクは!
悪役が魅力的な作品は面白い
これは私の持論なのだが、悪役が魅力的な作品は面白いの法則があると思っている。
『ダークナイト』のジョーカーしかり
『ターミネーター2』のT-1000しかり
その魅力的な悪役の歴史に名を刻んだスズキタゴサク
今作もしっかり楽しませていただきやした!
ちなみに、、、
多分続編あります。
さて、ここからはサクサク行きます。
『そして扉が閉ざされた』岡嶋二人
富豪の一人娘が、別荘で不審な事故死を遂げる。その三ヵ月後、彼女の遊び仲間だった男女四人が、地下にある核シェルターに閉じ込められてしまう。脱出を試みる四人は、精神的に追い詰められながら、事故の真相に迫るべく必死に推理を働かせる。遂にたどりついた想定外の結末とは? 徹底的に追究したロジックによる謎解きと密室からの脱出をはかるサスペンス。著者随一の本格推理の傑作!
密室もの?
さて、本作は男女4人が地下シェルターに監禁され、その密室内で展開するワンシチュエーションものではあるのだが、
密室ものかと問われればそうではないだろう。
密室の中で何か事件が起こるわけではない。事件(事故?)は過去に起こったもの。
閉じ込められたはいいものの、どうしたら脱出できるのか?監禁犯は何を求めているのか?一切ヒントがない中で徐々に過去の事件の真相に近づいていく。
そう来たか
過去の事件を解明するにしたって当人たちは監禁されており外部との連絡も一切取れない。
そんな状況でどうやって解明するの??
そして判明する真相にはなかなか衝撃をうけたね~。
『いけない』道尾秀介
各章の最後のページに挟まれた「写真」には、
物語がががらりと変貌するトリックが仕掛けられていて……。
2度読み確実! あまりの面白さが大反響をもたらした、
道尾秀介渾身の超絶ミステリ。
試みは面白い
各章の最後に載っている写真を見ることで真相がわかるどんでん返し短編集。
面白い試みですね。
さて「写真を見ることで真相がわかる」と書きましたが、パッと見てわかるようなものではありません。
本編のほうをしっかり読み込んでから写真を見て考えることでわかる。ということですので、気楽に流し読みするだけでは何がなんだかわからないと思います。
正直感想
正直なところ、、、
私はあまりはまらなかった、、、
本作、文章部分だけ読んだらなんだかすっきりしない読後感。かといって写真を見たら「ああなるほど!そういうことか!」とすっきりするわけでもなく、「あ~、なるほど、、、こういうこと、、、かな?」みたいな感じ。
明解なカタルシスを楽しみたい気楽読み勢の私からしたら若干のnot for me感、、、
だがしかし!だがしかしだ!
読者への挑戦状とか、そういうの好きな人には確実にはまると思います!
