【企画参加】ペイ・フォワード
今回、Ejiiさんからペイ・フォワードのバトンをいただきました。
Ejiiさん、記事にて素敵にご紹介いただきましてありがとうございます🐇
この企画は、LaLaLaさんのこちらの記事から始まっている企画となります。
LaLaLaさん、素敵な企画をありがとうございます🐇
企画の内容をざっくりお伝えすると、
・自分がいいと思った記事にコメントを書き
・noterさんを3人紹介する企画
となります。
普段から、たくさんのnoterさんの記事を読ませていただいています。
面白い記事、心が温かくなる記事、知らなかった世界を見せてくれる記事。
そして、読んだあとに少し立ち止まって、自分なりに考えてみたくなる記事。
今回、どなたをご紹介しようかと考えたとき、やはり3名に絞るのはとても悩みました。
その中で今回は、
「記事を読んだあと、自分の見方や考え方が少し変わった」
そんな経験を何度もいただいている3名の方をご紹介したいと思います。
それぞれ、書かれているテーマも、文章の雰囲気もまったく違います。
けれど私にとっては、どの方の記事にも、
「自分では気づかなかったものを、ひとつ拾わせてもらっている」
という共通点があります。
それでは、順番にご紹介させてください。
「風鈴は、自分では鳴けないのですよ。」―― 🍀 言の葉びと◇ 霞の式部 🍀さん
一番最初、トップバッターでご紹介させていただきたいのは、言の葉びとさんです。
言の葉びとさんは、百人一首の歌を紹介されたり、ご自身で短歌を詠まれたりと、日々さまざまな「ことば」を届けてくださっています。
私自身も百人一首が好きで、いつも興味深く読ませていただいています。
そんな言の葉びとさんの記事の中でも、こちらの記事ではとても心に残っている一言があります。
「風鈴は、自分では鳴けないのですよ。」
という言葉です。
最初に読んだとき、私はここで少し立ち止まりました。
たしかに風鈴は、そこにあるだけでは鳴りません。
風が吹き、風鈴に触れる。
そのとき初めて、音が生まれます。
私はこの言葉を読んで、「境界」のことを考えました。
自分というものも、自分だけを見つめていては、案外よく分からないのかもしれません。
自分ではない誰かと出会う。
違う考えに触れる。
言葉を交わす。
自分と、それ以外のものとの境界が触れ合ったとき、初めて「自分はこんな音を鳴らすんだ」と気づくことがあります。
光があるから、ものの輪郭が浮かび上がる。
そして同時に、影も生まれる。
そんなことにも少し似ている気がします。
もちろん、これは私なりの受け取り方です。
言の葉びとさんの記事には、こうして一つの言葉から、その先を自分なりに考えてみたくなる瞬間があります。
百人一首や短歌を通して届けられる言葉も素敵なのですが、私は、こうした何気ない一言の中にそっと置かれた気づきも、とても好きです。
「風鈴は、自分では鳴けないのですよ。」
とてもやさしい言葉なのに、考え始めると、ずいぶん遠くまで連れていってくれる言葉でした。
「この言葉を、ぜひほかの方にも届けてみたい」
そんな思いから、今回、言の葉びとさんをご紹介させていただきました。
ぜひ一度、言の葉びとさんの言葉の世界を覗いてみてください。
日常の中にある、やさしい景色―― 藤田仁美さん
次に真ん中、皆さま一番集中いただいているところでご紹介させていただきたいのが、藤田仁美さんです。
藤田さんは、ヨガや瞑想、絵、のらぼう菜など、日々の暮らしの中にあるさまざまなものを、とても丁寧な言葉で綴られています。
私が藤田さんの記事を読んでいて、いつも感じるのは、
「自分なら見過ごしてしまうような日常を、きちんと拾い上げている」
ということです。
特別な出来事ではなくても、
ふとした会話だったり、
何気ない景色だったり、
そのときの空気や身体の感覚だったり。
そうしたものを、ひとつずつ丁寧に言葉にされていて、
「日常って、こんなふうに見ることもできるんだな」
と、いつも勉強させていただいています。
中でも印象に残っているのが、こちらの記事です。
海辺で過ごす時間が描かれているのですが、やさしい波や、砂浜での何気ないやりとりがとても印象的でした。
砂浜で遊んだり、
風を感じたり、
パートナーさんと何気ない言葉を交わしたり。
大きな出来事が起こるわけではありません。
けれど、だからこそ、その時間の温かさが伝わってきます。
藤田さんの記事では、パートナーさんとのやりとりもとても素敵です。
読んでいるこちらまで少し頬がゆるむような、やさしい距離感があります。
何気なく過ぎていく一日の中にも、
実はこんなにたくさんの景色や感情がある。
藤田さんの記事を読むたびに、
私は、自分が拾えていなかった日常をひとつ教えてもらっているような気持ちになります。
忙しく過ごしていると、つい「特別なこと」にばかり目が向いてしまいます。
けれど本当は、
波の音だったり、
風の感触だったり、
隣にいる人との何気ないやりとりだったり。
そうしたものの中にこそ、
大切な時間があるのかもしれません。
ぜひ皆さまにも、藤田仁美さんが描く、このやさしい日常の世界を体験していただければと思います。
近くにいるのに、知らない世界――米良氣農園さん
最後の大トリとしてご紹介させていただきたいのは、ナオさんこと、米良氣農園さんです。
米良氣農園さんは岐阜県で農園を営まれながら、農業や家族との暮らし、自然の中で感じたことを発信されています。
実は私も岐阜県民で、いろいろと記事を読ませている感じですと、ご近所と言ってもいいくらいの距離です。
地理的には、とても近い。
けれど、記事を読んでいると、
「同じ地域に住んでいても、こんな世界の見え方があるんだ」
と感じることが何度もあります。
これが、とても面白いのです。
特に印象に残っているのが、息子さんが窓の外を眺めていたことから始まる、こちらの記事です。
何もせず、ただ外を見ている息子さんに、
「何をしているの?」
と声をかけようとしたとき、
「人は、いつも何かをしていなければいけないのだろうか」
と、自分自身に問い直す。
そんな気づきが綴られています。
私たちは、何もしない時間があると、つい「もったいない」と感じてしまいがちです。
旅行に行けば予定をぎっしり詰め、
少し時間が空けばスマートフォンを見て、
いつの間にか「何もしない」ということが難しくなっています。
でも、1分でも、5分でもいい。
ただ風を見る。
葉の揺れる音を聞く。
ぼんやり景色を眺める。
そんな時間があってもいい。
米良氣農園さんの記事を読んでいると、そういう当たり前のことを、もう一度思い出させてもらえることがあります。
そして私が米良氣農園さんの記事を好きなのは、自然をただ美しいものとして描いているだけではないところです。
農業をしていれば、思い通りにならないこともある。
暑さもあれば、雨もある。
生き物もいれば、土もある。
自然の中で暮らし、自然から恵みをいただき、ときには自然に翻弄される。
そんな「自然の中で食らうこと」のリアルを、脚色せずに伝えてくださっているように感じています。
『天空の城ラピュタ』で、シータは
「土から離れては生きられないのよ」
と語ります。
私たちは便利な暮らしの中で、つい自然とのつながりを忘れてしまいます。
けれど、本当は食べることも、暮らすことも、すべて土や水や季節につながっている。
米良氣農園さんの記事から、私はそんなことを何度も学ばせてもらっています。
近くに住んでいらっしゃって、見ている山も、空も、きっとそれほど変わりません。
それなのに、暮らし方や仕事が違えば、そこから見える世界もこんなに違う。
遠くへ旅をしなくても、
すぐ近くに、自分の知らない世界がある。
そんなことを教えてくださるのが、米良氣農園さんです。
ぜひ皆さまにも、農業と暮らしの中から生まれる、ナオさんの視点に触れていただければと思います。
以上、Ejiiさんからバトンを託され、お三方をご紹介させていただきました。
noteを始めて、もうすぐ1年。
この一年弱の間に、本当にいろいろな方の記事を読ませていただきました。
住んでいる場所も違えば、仕事も違う。
好きなものも、日々見ている景色も違います。
そして面白いことに、同じものを見ていたとしても、拾い上げるものは人によってまったく違います。
風鈴の音から、人とのつながりを考える人がいる。
何気ない海辺の一日から、やさしい時間を拾う人がいる。
窓の外を眺める子どもの姿から、「何もしない時間」について考える人がいる。
自分一人で暮らしていたら、きっと気づかなかったことばかりです。
noteの面白さは、誰かの人生を少しだけ覗かせてもらえることなのかもしれません。
そして、その人の目を少しだけ借りて、いつもの世界を見直してみる。
すると、今まで見えていなかったものが、ふっと見えることがあります。
今回ご紹介したお三方からも、私はそんな新しい「見方」を何度も教えていただきました。
これからも、たくさんの方の記事を読みながら、自分では拾えなかった景色や言葉を、ひとつずつ拾っていけたらと思います。
そして、そこで受け取ったものを、また誰かへ渡していく。
そんなふうに言葉や気づきがつながっていくことも、noteの素敵なところなのかもしれません。
今回いただいたペイ・フォワードのバトンも、ここからまた、新しいご縁へとつながっていきますように🐇
2026/8/9
ラビ☆雪兎
✨ ペイ・フォワード プロジェクトに参加中 ✨
いいなと思ったら応援しよう!
いつも応援ありがとうございます🐇お預かりしたチップは創作活動に活用させていただき、余剰分は募金させていただいています。