【共依存シリーズ#05】私は共依存?——セルフチェックと、共依存から抜け出す最初の一歩
「もしかして、私も?」と思ったあなたへ
このシリーズを読みながら、「もしかして、これって私のことかも」と感じてきた方がいるかもしれません。
新宿でスナックを経営している、京子ママです。20歳から大阪・北新地の高級クラブで働き始めて、この道28年。35歳で新宿に自分のお店を持って、チーママと5人のスタッフと一緒に毎晩やっています。
今回は、「自分の傾向を確認するためのセルフチェック」と、「共依存から抜け出すための、最初の一歩」についてお話しします。
前回までの4回で、恋愛・家族・職場・友人関係それぞれの共依存についてお話ししてきました。今回は、それらを横断した視点で、「あなた自身の傾向」を確認してみましょう。
セルフチェック——あなたの共依存傾向を確認する
以下の項目を読んで、当てはまるものの数を確認してください。
【関係全般について】
相手のニーズを、自分のニーズより優先することが、当たり前になっている
「NO」と言うことに、強い罪悪感や恐怖がある
誰かが困っていると、自分のことより先に動いてしまう
「私がいないと、この人はダメになる」という感覚がある
「役に立っているとき」だけ、自分の存在価値を感じられる
【感情について】
相手の機嫌が、自分の感情のバロメーターになっている
相手が落ち込んでいると、自分も落ち込む
「助けることをやめたら」という想像だけで、強い不安が出てくる
自分の感情より、相手の感情の方が、いつも大きく感じる
しんどいとき、「私がしっかりしなければ」と思って、感情を抑えてしまう
【行動について】
自分の本音と違っても、相手に合わせてしまうことが多い
引き受けたくないことでも、頼まれると断れない
相手の問題を、自分が解決しようとしてしまう
尽くしても感謝されないと、強い空虚感がある
相手の代わりに謝ったり、言い訳したりしたことがある
【関係のパターンについて】
問題を抱えた人や、精神的に不安定な人に、繰り返し惹かれる
「安定している」人との関係が、物足りなく感じることがある
関係の中で、いつも「与える側」になっている
「別れたい」「距離を置きたい」と思っても、罪悪感で踏み出せない
相手が回復したり、自立したりすると、不安や空虚感が出ることがある
結果の目安:
0〜5個: 共依存の傾向は、現時点では低い可能性があります。
6〜10個: 一部の場面や関係で、共依存的なパターンが出やすい可能性があります。
11〜15個: 複数の場面で、共依存的なパターンが出やすい傾向があります。
16個以上: 共依存的なパターンが、生活全般に影響している可能性があります。専門家のサポートを検討することも、有効な選択肢です。
チェック結果を受け取るにあたって
このチェックは、正式な診断ではありません。「自分の傾向を理解するための、一つの手がかり」として活用してください。
また、当てはまる数が多くても、「私はダメな人間だ」という結論には、絶対につながりません。
当てはまる数が多いということは、「それだけ長く、人のために尽くしてきた」ということでもあります。
「愛情」と「共依存」を区別するための、3つの問い
チェックの後で、もう一歩深く確認するための問いを用意しました。
特定の関係(恋人、親、友人、職場の人)を思い浮かべながら、答えてみてください。
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