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頭ではわかっているのに、なぜか同じところでつまずいてしまうあなたへ

カウンセラーとして、ヒーラーとして、18年ほどやってきました。
そのあいだ、僕は自分の仕事の半分くらいを、あまり大きな声で言わずにきた気がしています。

感情のカウンセリング。ここまではわりと言いやすい。けれど、その奥で僕がずっと向き合ってきたのは、もっと古いところでした。「インナーチャイルド」や「バーストラウマ」と呼ばれる領域です。

言葉にした瞬間、急にスピリチュアルっぽく聞こえる。それがどこか嫌で、僕はこの言葉を、少し控えめに後ろに置いて、聞かれたら話すようにしていました。

でも、最近思うんです。控えめにしているあいだに、いちばん届けたかった人に、いちばん大事なところが届いていないんじゃないか、と。

だから、これからはしっかりと正面から表現していこうと思います。

インナーチャイルドって何ですか、とよく聞かれます。辞書的な説明はいくらでもできますが、僕の実感で言うと、こういうことです。

頭ではとっくにわかっているのに、同じところで、毎回同じようにイライラと怒ってしまう。
もう遠い過去に終わったはずのことなのに、ふとした瞬間、体のほうが先に縮こまる。
理由はうまく言えないけれど、人前とか、ある場面になると、急に自分をちっぽけに感じる。

あの妙な感じ。

あれは、現在の自分が弱いわけでも、努力が足りないわけでもないのだと、僕は思っています。そうではなくて、たぶん、ずっと昔の、まだ小さかった頃の自分が、まだそこで立ち止まっている。その感覚。

その立ち止まったままのかつての自分のことを、僕はインナーチャイルドと呼んでいます。

あの当時、我慢して満たされなかった思いや欲求、傷ついてフタをしてしまった気持ち、まだ残っているわだかまり。そんなエネルギーが、僕らの中には残っているのです。

癒す、というと大げさに聞こえるかもしれません。
けれども、やっていることはシンプルです。

わだかまって硬く変質したエネルギーをヒーリングでほぐします。その後、必要に応じて、かつての小さな自分のところに、もう一度ちゃんと戻って、当時の思いを、今の自分がきちんと受け取り直す。ほとんど、それだけと言ってもいい。

でも不思議なもので、そこが受け取られると、現在のほうがゆるみます。同じ場面で、前ほど怒らなくなる。前ほど縮こまらなくなる。

世界が変わるわけじゃありません。ただ、自分の中の引っかかりが、ひとつ、またひとつほどけていく。世界は変わりませんが、あなたの目に映る世界が変わり、あなたの経験が変わります。

恥ずかしながら、ある時期の僕は、「自分以外はみんな敵」だと本気で思い込んでいました。誰かのちょっとした一言にも身構えて、先にやられないように、いつもどこかで拳を握っているような感じ。今思えば、ずっと昔に立ち止まったままの小さな僕が、必死で自分を守ろうとしていたんだと思います。

その思いが受け取り直されたとき、まわりは何ひとつ変わっていないのに、ふっと拳がほどけました。同じ人が、同じことを言っても、前ほどイラつかない、怖くない。あの、”変な力”が抜けていく感じ。あの体験を、僕はひとりでも多くの人に手渡したいんです。

そしてもっと古いところに「生まれてくる前後」、という領域もあります。バーストラウマと呼ばれるものです。ここはまた改めて書きますが、根っこは同じだと僕は思っています。

無意識下の痛みや苦しみがブロックになっている、そのブロックをヒーリングでほぐす。そして「自分には価値がない」とか、「生まれてこないほうが良かったんじゃないか」といった大いなる勘違いでブレーキをかけていた自分を癒す。やることは、それだけです。

正々堂々と名乗ろう、なんて思いながら、書いてみたら結局シンプルな話になりました。

インナーチャイルドやバーストラウマを癒して起きることは、人それぞれです。ブロックが外れて本当にやりたいことに向かう人、しんどい状況から抜ける人、さまざまです。でも、僕の仕事はたぶん、ずっとこういうシンプルなものなんだと思います。

P.S.

もし、先に述べた「あの感じ」に、どこか心当たりがあったなら。
無理にどうにかしようとしなくても、大丈夫です。もう少しこういう話に触れていたい——そんな方には、メルマガで、ふだん表に出さないことも含めて綴っています。よかったら、ぜひどうぞ。

P.P.S.
そして、もう少し掘り下げて、直に話してみたいと思ったときのために。
体験セッションの場所も、ここに置いておきます。
あなたのペースでお声がけください。


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岡村茂|人生”再起動”ナビゲーター 小さく響いた共鳴が、静かに循環し始めます。 いただいた心遣いは、誰かへまた届きます。 ありがとう🌱