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【Obsidian活用】自分だけの「レシピ帳・献立ノート」をゼロから作る方法|毎日の「今日何作ろう」から解放される、ずっと残る仕組みの作り方

無料部分で「何ができて、どう作るか」の全体像が分かります。



「今日、何作ろう」を毎日考えるのに、もう疲れた


夕方、冷蔵庫を開けて立ち尽くす。「また同じメニューになっちゃう」「せっかく見つけたあのレシピ、どこで見たんだっけ」「作ってみて美味しかったのに、もう作り方を忘れた」——。

毎日の料理でいちばん大変なのは、実は「作ること」より「何を作るか決めること」だったりします。献立を考えるのは、立派な頭脳労働です。冷蔵庫の中身を思い出し、家族の好みを考え、栄養のバランスを気にして、被らないように工夫する。これを毎日、365日くり返すのは、想像以上に消耗します。

「レシピサイトをお気に入りに入れたのに、結局二度と開かない」
> 「スクショしたレシピが、カメラロールに埋もれて行方不明」
> 「美味しかった献立を、また一から思い出して作っている」

こう感じたことがある人は、とても多いはずです。私もそうでした。気に入ったレシピをブックマークしても、その数が増えると探せなくなり、結局いつもの3〜4品をローテーションするだけ。新しいレシピは増えず、献立を考える負担も減りませんでした。

問題は、「自分が気に入ったレシピと献立を、後から使える形で残す場所がなかった」こと。レシピサイトのブックマークは流れていくし、スクショは検索できないし、紙のノートは外で見られません。

この記事では、無料のメモアプリ Obsidian(オブシディアン) を使って、自分だけのレシピ帳と、献立を楽に回す仕組みを、ゼロから作る方法を紹介します。一度作れば、「今日何作ろう」の悩みがぐっと軽くなり、しかも自分の財産としてずっと残ります。スマホでもパソコンでも使え、プログラミングの知識はいりません。

そして、レシピを整えたり献立を考えたりする面倒な部分は、AI(無料で使えるものでOK)に手伝ってもらいます。

先に、いちばん大事な注意点


料理と食事に関わることなので、次のことを必ず守ってください。

・ アレルギー・持病の食事制限は、必ず専門家に。食物アレルギー、糖尿病・腎臓病などで食事制限がある場合は、医師や管理栄養士の指導を最優先してください。この記事は「レシピを整理する仕組みの作り方」であって、栄養指導や治療食のアドバイスではありません。
・ AIが出すレシピや栄養情報は、たたき台。AIは便利ですが、分量や調理法、栄養の情報が不正確なこともあります。とくに加熱の温度・時間など、食中毒に関わることは、信頼できる情報(公式・書籍など)で確認してください。生肉・生魚・卵の扱いは慎重に。
・ 個人情報を入力しない。家族の病名や、健康診断の数値など、機微な情報をAIに入れる必要はありません。「一般的な献立」を相談するだけなら不要です。
・ これは自分用の記録。気に入ったレシピを自分のために整理するものです。他人のレシピをそのまま公開・配布すると、著作権の問題になることがあります。自分で使う範囲にとどめてください。

この記事は、毎日の料理を少し楽にするための「道具の作り方」です。健康や栄養について断定するものではありません。

この記事で作るもの(完成イメージ)


最終的に、こんな「自分だけのレシピ帳・献立ノート」ができあがります。

・ レシピが1品=1ノートで貯まる:作ってみて美味しかったレシピを、材料・手順・メモつきで保存
・ タグで探せる:「#鶏肉」「#10分」「#作り置き」「#子どもが食べた」などで、後からすぐ見つかる
・ 「今週の献立」を組む場所がある:貯めたレシピから選んで、1週間分をさっと組める
・ 買い物リストに連動:献立から必要な材料が、自然と買い物メモになる
・ ずっと残る・自分のもの:サービスが終わっても消えない、自分専用のレシピ財産になる

所要時間の目安は、最初のセットアップで40〜60分。あとは料理のたびに、気に入ったものを1枚ずつ足していくだけ。費用は無料(Obsidianは個人利用なら無料)です。

なぜ「Obsidian」なのか(アプリ・ブックマーク・紙と比べて)


レシピを残す方法はいろいろあります。それぞれの長所・短所を整理します。

・ レシピサイトのお気に入り・ブックマーク:手軽だけど、数が増えると探せない。サイトが消えたらレシピも消える。自分のメモを書き足せない。
・ スマホのスクショ:撮るのは簡単だけど、カメラロールに埋もれて検索できない。材料だけ探す、ができない。
・ 紙のレシピノート:愛着はあるけど、外出先・買い物中に見られない。検索できない。書き直しが面倒。
・ レシピ専用アプリ:便利なものもあるが、項目が決まっていて自由が利かない。サービス終了のリスク。広告や課金。
・ Obsidian(自分のメモ):自分の好きな形でレシピを書ける。タグで自在に検索。データは自分の端末に残るのでサービス終了の心配がない。無料。



の最大の良さは「自分のものとしてずっと残る」ことです。多くのアプリやサービスは、運営が終われば中身も消えてしまいます。でもObsidianのノートは、ただのテキストファイルとして自分の端末に保存されるので、何年経っても、サービスがどうなっても、あなたのレシピ帳は手元に残り続けます。

そして「自由に書ける」こと。決められた入力欄に合わせる必要がなく、「このレシピは醤油を少し減らすと子どもが食べた」のような、自分だけのメモを自由に書き足せます。この「自分用のひとこと」こそ、市販のレシピにはない、いちばん価値のある情報です。

レシピと献立は「分けて」考えると楽になる


仕組みを作る前に、大事な考え方を一つ。多くの人が献立に疲れるのは、「レシピを探すこと」と「献立を決めること」を、毎日まとめてやろうとするからです。

これを2つに分けます。

1) レシピを貯める(普段から、少しずつ):美味しかったもの、作ってみたいものを、見つけたときに1枚ずつ保存しておく。
2) 献立を組む(週に1回、まとめて):貯まったレシピの中から、今週の分を選ぶだけ。ゼロから考えない。

この2段階にすると、献立を考える日に「ゼロから探す」必要がなくなり、「自分の好きなものリストから選ぶだけ」になります。選ぶのは、ゼロから考えるよりずっと楽です。Obsidianは、この「貯める場所」と「選ぶ場所」の両方を、一つのアプリの中に作れます。

ここまでが、無料部分の全体像です。次の有料部分では、

・ Obsidianのインストールから初期設定までの逐語手順
・ レシピを1枚に保存するコピペ用テンプレート
・ タグの付け方、後から探しやすくするコツ
・ AIにレシピを整えてもらう・献立を提案してもらうコピペ用プロンプト全文
・ 「今週の献立」を組む場所と、買い物リストへの連動のしかた
・ 続けるコツ、うまくいかないときの対処

を、すべて「上から順にやるだけ」で完成するように書きます。準備はここまで。次から実際に手を動かします。

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