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私が歌うと演歌になってしまう、山下たつろー艶歌集


 自分たち世代には「夏」のイメージが強い山下達郎さんなんですが、「クリスマスイブ」で知った人なんかは、まったく違ったイメージを持ってるのかな~なんて思ってます。

 そんな大好きな山下達郎さんなんですが、達郎さんが歌うと洗練されたポップスなのに、私が歌うと "演歌" っぽい感じになっちゃう曲がいくつかあるんです。
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 知らんがな


 そんな曲たちを並べてみると、なんか傾向がありそうな感じもするんですよね~、ということで、今回は、そんな達郎さんの曲を "note" していきたいと思います。(今回は絶対怒られそう...)


+  +  +  +  +  +


「Endless Game」1990年

 20作目のシングル曲:ドラマ『誘惑』の主題歌

抱きしめて もう一度
なんて狂おしい誘惑
悲しみをふり払い
夜の中に溶けていたい

 それまでの達郎さんにはなかったテイストのせいか、私が歌うと、サビ部分が、えらくいやらしい感じになってしまうんです。

♪ ン 抱ぁきしめ~て、もう一度ぉぅ
     ン なぁんて、狂ぅおしぃいゆぅわくぅ

 ドラマの方は、いわゆる "金妻" 枠で、篠ひろ子さんや林隆三さん、そしてTMNの宇都宮隆さんなんかが出演して話題になってたんです。
 これがまた、かなりドロドロした内容だったので、その影響もあると思うんですよね。



「忘れないで」2004年

 39作目のシングル:アニメ劇場「アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル」エンディングテーマ

 達郎さん曰く、50歳を過ぎたらカンツォーネをやろうと思っていた。とのことです。
 素人が全力で歌おうとすれば、確実に喉をやられる危険な曲なんですが、いつになく情熱的な曲なのです。

雨上がりの夜空に 浮かぶ真珠の月影が
あなたの頬にこぼれ 薔薇色に輝いたら
夢はまた始まる

 ちょっと、イントロが「津軽海峡冬景色」みたいな感じなんで、自分も歌い出しに力が入っちゃうんですよね~、この曲。

♪ あめぇ~あがりぃの夜空ぁにぃ~ 

 みたいになっちゃうんですよね。
 でも、カンツォーネなんで、演歌っぽくなっても許してもらえそうな気がします。



「ずっと一緒さ」2008年

 43作目のシングル:ドラマ『薔薇のない花屋』主題歌

 香取慎吾さんと、故・竹内結子さんが主演した月9ドラマ『薔薇のない花屋』の主題歌でした。

あなたとふたりで
生きて行きたい
それだけで何もいらない
昼も夜も夢のままで
ずっと ずっと 一緒さ

 ちょっと達郎さんらしからぬストレートなラブソングなんですよね。
 ドラマの方は、野島伸司さんらしい、ちょいサスペンス風味のラブストーリーで、達郎さんの曲がかかると、何かが起きるんじゃないかと、いつも心配してました。

 そういう紆余曲折があるドラマだったからこそ、サビでは力が入っちゃうんですよね。

♪ あなぁたと、ふたりで
   いぃきて ゆぅきたい

 みたいに…
 でも、歌ってると竹内結子さんが思い浮かんでくるんです。
 もう画面で会う事できないんですよね。
 このドラマの竹内結子さんは、ほんと綺麗でした...



「街物語(まちものがたり)」2010年

 46作目のシングル:日曜劇場『新参者』主題歌

 阿部寛さん主演の日曜劇場『新参者』の主題歌でした。
 ドラマは、日本橋・人形町を舞台とした東野圭吾さん原作のミステリーで、舞台となる下町を感じさせるレトロなミディアムナンバーに仕上がっています。

めぐり逢い 惹かれ合い
「幸せになろうね」って
ささやいて この街の
物語になっていく
不器用な恋の記憶

私が歌うと、どうしても演歌調になってしまうのはサビの部分

♪ めぐり逢い 惹かれ合い 幸せになろうねって
   ささやいて
この街の 物語になっていく~

 って感じで、小さなアが、合の手みたいに入っちゃうんです。
 この独特のテンポに惑わされてるような感じなんですが、けっこう同じように歌っちゃう人いるんじゃないですかね?(いないだろッ)



「愛してるって言えなくたって」2011年

 47作目のシングル:日曜劇場「冬のサクラ」主題歌

 草彅剛さんと今井美樹さん主演の『冬のサクラ』の主題歌でした。
 山下達郎さんの雪歌なんですよね~。
 ドラマの後半はかなり悲しい感じだったんですが、それを表すかのような静かな熱情を秘めたバラードなんです。

愛してるって
言えなくたって
心はいつも
あなたを呼んでいる
泣きながら

 この曲もやっぱりサビに力が入っちゃうんですよね。

♪ ぁ愛してるぅ~って
 言ぃえなくたぁ~って

 なんかふりしぼるような苦しい感じの歌い方になっちゃうんですよね、この歌。


+  +  +  +  +  +


 以上、私が歌うと演歌っぽくなる山下達郎さんの曲を5曲紹介したのですが、うち4曲がドラマのために書き下ろされた曲なんです。

 書き下ろしなので、当然、ドラマの世界観を優先した曲作りになってるのでしょうね。
 そのおかげで、普段の山下達郎さんの曲とは違った、男女のムードを感じさせる艶やか部分があるんだと思います。

 個人的には、これらの楽曲のことを「たつろー艶歌」と名付けたいんですが、どうでしょうか…
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やっぱり怒られるぞ