時差という名の迷路
5月2日土曜日 6時51分
今日は、時差について考えさせられる朝である。
今、私のiPhoneの表示は8時51分。




しかしこれはセントルイスの時間であり、実際のこの場所とはすでにズレが生じている。
洋上では、その時差を自動的に調整してくれるわけではない。
結局のところ、自分の頭の中で時間を引き算しながら生活するしかないのである。
これが、なんとも私を混乱させる。
昨夜は12時に床につき、目を覚ましたのは6時。
時計の上では6時間の睡眠ということになる。
しかし実際の時間で考えれば、その時はまだ朝の4時。
つまり、私はすでに2時間以上も起きていることになる。
このズレが、妙に現実感を失わせる。
さらにややこしいのは、時差の調整である。
12時が11時に戻される——
これは1時間得をしたのか、それとも損をしたのか。
正直なところ、よくわからない。
結局は、あるがままに受け入れるしかないのだろう。
そう思いながら、外に目を向ける。
うまく撮れなかった日の出、
それでも空に残る月、
そして昨夜の余韻——
時間とは何かを、静かに問いかけられているような朝である。
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