音の手紙です[🎧]
季節はもう秋に…🎃🍁🍄🌰
ですが、
大盛況となった夏のイベント🎪☀️🍉🌻🏊
PJさん主催【#空想地名祭】!!
遅ればせながら、本日お届けです🎁
終了した後も実はコソコソ続けていたという楽曲制作…|´-`)チラリ
白状しますと、開催期間に間に合わなかったのです💦💦
出遅れてしまい申し訳ないです🙇♀️💦
きっかけなのですが、大橋ちよさんが書かれた『無音の森』の歌詞に曲を募集されていました。
タイトルからしてビビッときたのでした!
早速私も参加させていただこうと制作していたらですね、途中で進行が失速…😱
このままお蔵入りさせてしまうのは忍びなく思い、時間かかりつつ、繋いで繋いで辿り着きました(^^)
自分なりの無音の森の世界をイメージして作らせていただきました🌳
ショートストーリーも書かせていただきましたので合わせて、ご試聴いただければ幸いです☺️
それではどうぞ( .ˬ.)"
*.゜。:+*.゜音の手紙
その日は朝からなんだか妙だった。
雨がしとしと降っていて、秋の気配を感じさせる涼しさ。
時折どこからから金木犀が香る並木道では、犬を連れた人が数人行き交う午後3時。
いつもと変わらない光景なはずなのに、チクチクサワサワ胸騒ぎ。
こんな日は図書館に行きたくなる。
晴れた日ではなく、雨の日に。
図書館に着くと、本来ならまっすぐ文学の棚へ向かうが、丁度最近花の名前を調べたかったので、植物関連の棚に進んだ。
一番下の棚にズラリと並ぶ植物図鑑。
大きなサイズの本は見応えがありそうだった。
しかし、目に留まったのはその隣にちょこんと寄りかかる小さな本。
背表紙には【無音の森】とあった。
不思議な感覚に陥るのを感じつつ、すかさず手に取る。
手に収まる文庫本サイズだ。
「…無音、の森?」
雄大な巨木一本が表紙であり、タイトルにあるように森とは言え、見た目からは植物図鑑の類では無さそうだった。
(もしかして、戻す棚、誰か間違えたのかも)
余計なお世話かもしれないと思いつつ、元の場所に戻そうと、パラパラっと中身をめくって確かめる。
すると本の真ん中あたりに紙が挟まっていた。
ドキっとした。
驚いただけではなく、朝から感じていた妙な感覚がさらに強まった瞬間だ。
恐る恐る4つ折りになったその紙を開く。
────
作詞 島木沢圭吾
忘却の果てに…
そこまで読んだ時、どこからともなくブワッと強い風が吹き付けた。
しだいに雪が混じる、冷たい風に変わっていき…。
(寒い!ここはどこっ…)
ぶるぶると体を震わせていると、風が止んだと同時に音色が聴こえてきた。
目を開けた時、そこはあの本の表紙で見た、大きな大きな木が生い茂る森の中なのだった。
「…、様にお知らせ致します。後30分で閉館となります。貸出手続きがお済みでない方は───」
館内放送にハッとして顔を上げる。
先程の棚の目の前で座りこみ、いつの間にか眠っていたらしい。
夢の中なのか、内容は覚えていないが曲が流れていた気がする。
それに、まだ秋なのにすごく寒くて…。
手に持っていた【無音の森】の本。
挟まっていた紙も、4つ折りのままだ。
また中を開きたくなったが、そろそろ閉館時間だ。
私はそっと再び紙を本に挟むと、貸出カウンターへと向かったのだった。
外に出るとすっかり雨は止み、金木犀の香りが強く感じるようになっていた。
あれから私は5回程、あの森の中へ遊びに行った。
その度に流れる音楽が違った。
感じる気持ちもその度に違うのが、何とも不思議な感覚。
きっと、こんな話、誰も信じてくれないんだろう。
紙を本に挟み込まないと、その世界へ行けないことも知った。
なので、そのまま紙を挟んだまま本は返却した。
私の前に借りた誰かも、あの森へ行ったのだろう。
次に手に取るどこかの誰かも、あの森へ行くのかもしれない、そう思いながら。
end.🌳⋆꙳
制作こぼれ話📖🖊
静と動にこだわってみました。
イントロとアウトロを揃え、元の世界に戻る…というイメージで。
音を重ねて(とい言ってもギター2本)録ってます。
途中、指弾きからピック弾きにチェンジしてます。コード弾きになるので💦
おプロの方なら、指にピックを挟んで自在に操るのでしょうれけど、私はペーペーのペーペーのペーペーなので、お膝にピックを置いてスタンバイ。
言わなきゃわからないのに
ネタばらしꉂ🤣𐤔
異世界感を意識したビートとリズム。
こういうのなかなか作ったことがなかったので、リズムを掴むのが難しく、弾き語りしながら録っています。
追加楽器の木琴は即決でした。
時間がかかってしまいましたが、試行錯誤と挑戦しながらの制作は、とても楽しくやりがいを感じました✨
PJさん、大橋ちよさん
遅れてからの参加で申し訳ないですが、改めて素敵な企画を主催していただきありがとうございました🍀🎶
また機会がありましたら、よろしくお願いします(*^^*)
次は開催期間に間に合わせます!
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