SFCカードの選び方 #5 プレミアム・サービス・シーカー:高額な年会費も許容し、最高級の体験を
D. プレミアム・サービス・シーカー:高額な年会費も許容し、最高級の体験を
目標は、SFCによるステータス維持に加え、ワンランク上の体験と利便性を追求すること。
単なるマイル獲得効率ではなく、コンシェルジュサービス、ハイグレードな付帯特典、空港周辺の優待など、「時間を節約し、移動や出張を快適にする体験」を重視する層に最適です。
ANA VISAプラチナ プレミアムカード(SFC)
年会費:88,000円(税込、2025年12月10日以降は96,800円)、家族会員4,400円(税込)
還元率:日常利用=1.5%、ANA利用=3.5%
フライトボーナス:区間基本マイルの+50%
特徴:グルメ優待(プラチナグルメクーポンなど)、コンシェルジュ
ANA JCB カードプレミアム(SFC)
年会費:77,000円(税込)、家族会員4,400円(税込)
還元率:日常利用=1.3%、ANA利用=3.0%
フライトボーナス:区間基本マイルの+50%
特徴:グルメ優待(グルメ・ベネフィット)、JCBプラチナ・コンシェルジュデスク
ANAダイナース プレミアム(SFC)
年会費:170,500円(税込)、家族会員無料
還元率:日常利用=1.5%、ANA利用=4.5%
フライトボーナス:区間基本マイルの+50%
特徴:グルメ優待(プレミアム エグゼクティブ ダイニング)、ホテル優待(一休.comのダイヤモンド会員資格)、コンシェルジュ
ANAアメックス・プラチナ(SFC)
年会費:165,000円(税込)、家族会員4枚まで無料
還元率:日常利用=1%、ANA航空券利用=4.5%
フライトボーナス:区間基本マイルの+50%
特徴:ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)やホテル上級会員資格(ヒルトン、マリオット等)、プラチナ・コンシェルジュ、プラチナ・カード・アシスト
カードデスク(サポート対応)の差
プレミアムカードはいずれも基本的に繋がりやすく、不正利用時の対応も良好ですが、ブランドごとに定性的な評価は異なります。筆者が直近5年間の価格.comレビューを精査した結果では:
ANA VISAプラチナ プレミアム:一般的/標準的
ANA JCBカードプレミアム(データ不足だがJCBプラチナやJAL・JCBプラチナ準拠):一般的/標準的~信頼
ダイナース プレミアム:信頼(情報は限られるものの評価は高い)
アメックス・プラチナ:卓越
このように、年会費や付帯サービスに加えて、カードデスクの対応品質も「最高級の体験」を求める層にとっては重要な選択基準となります。
まとめ
「プレミアム・サービス・シーカー」が選ぶべきカードは、どのような場面で“最高級の体験”を求めるかによって分かれます。
ANAダイナース プレミアム:グルメ、空港サービス、コンシェルジュに強みがあり、日常生活やビジネスシーンを格上げしたい方に最適。
ANAアメックス・プラチナ:ホテルや旅行の優待に特化し、世界的に安定したホスピタリティを享受できるのが魅力。
さらに、ANA VISAプラチナ プレミアムは還元率の高さと安定した国際ブランドの利便性を兼ね備え、ANA JCBカードプレミアムは比較的低めの年会費で充実したコンシェルジュやグルメ優待を利用できる点が特徴です。
いずれも高額な年会費が必要ですが、それを超えるだけの時間価値・体験価値を提供してくれる存在であり、マイル効率だけではなく「ライフスタイル全体の質」を向上させるための投資といえるでしょう。
