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SFCカードの選び方 #2 コストミニマイザー:SFCは維持できれば良い

SFCカードの最適な選択は、利用者が何を最も重視するかによって異なります。これからの記事では、主要なプロファイルに基づき、最適なカード戦略を分析します。

A. コストミニマイザー:SFCは維持できれば良い

目標は、生涯ステータス(SFC)をできるだけ低コストで維持すること。
日常の決済は別の高還元率カードで行い、SFCカード自体は「死蔵カード」として持ち続けます。

推奨カード:SFC一般カード、またはゴールドカード(VISA/Master/JCB)

一般カードは年会費が低いものの、マイル移行手数料(JCBは5,500円、VISA/Masterは6,600円)がかかります。
一方、ゴールドカード(VISA/Master)は「マイ・ペイすリボ」を使えば年会費割引が適用され、実質的な維持コストは一般カードと大差なくなります。ただし、リボ払いは基本的に推奨できません

ゴールドは一般に比べて以下の特典が優れています:

とはいえ、SFCホルダーはすでに他のカードでこれらの特典をカバーしていることが多く、必ずしも大きな魅力にはならないケースもあります。

損益分岐点シミュレーション(一般10マイルコースなし vs ゴールド)

計算の基本式:必要決済額=年会費差額÷(還元率の差×マイル単価)

ここでいう「還元率の差」とは、ゴールドを使った場合に、一般カードよりも追加で得られるマイルの割合を指しています。この差を基準に「年会費の差を埋めるにはどれだけ決済が必要か」を計算している、というわけです。

  • 日常利用では、ゴールド1% − 一般0.5% = 0.5%の差

  • ANA航空券購入では、ゴールド2% − 一般1% = 1%の差

この差を分母に置くことで「年会費差を埋めるのに必要な決済額」を算出します。なお、今回はマイル価値を 1マイル=2円 として計算しています。

① 日常利用の場合

  • 本会員のみ

    • 一般:11,275円

    • ゴールド:16,500円

    • 差額:5,225円

    • 必要決済額:5,225 ÷ (0.5%×2) = 522,500円

  • 本会員+家族カード1枚

    • 一般:11,275円+5,610円=16,885円

    • ゴールド:16,500円+8,250円=24,750円

    • 差額:7,865円

    • 必要決済額:7,865 ÷ (0.5%×2) = 786,500円

つまり、日常利用だけでゴールドとの差を取り戻すには、50〜80万円規模の決済が必要となります。

② ANA航空券購入の場合

  • 本会員のみ

    • 差額:5,225円

    • 必要決済額:5,225 ÷ (1%×2) = 261,250円

  • 本会員+家族カード1枚

    • 差額:7,865円

    • 必要決済額:7,865 ÷ (1%×2) = 393,250円

ANA航空券購入に絞れば、日常利用の半分以下で済み、約26〜39万円程度の購入でゴールドの方が有利になります。

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