星屑ランデヴー 〜めめ子の壮絶出産記〜
めめ子のクロニクル 小ネタ集
星屑ランデヴー 〜めめ子の壮絶出産記〜
♬び〜まいべべ び〜ばっぱべいべ〜
BUCK-TICK『RENDEZVOUS〜ランデヴ〜』
を歌いながらめめ子登場
今日投稿する予定の記事がありましたが
唐突に気が変わったので緊急執筆
にっちー、フェイントかけてすまねぇ┏○))
2014年8月11日
里帰り出産を選択していた私は
愛知県のとある産婦人科で女の子を出産した
12年前の今頃、
私は文字通り
壮絶な闘いを繰り広げていた…
そんなめめ子の壮絶出産記
これから出産を控えている
そこのピュアなレディ、
痛みの表現に弱い無垢なジェントルマン、
…目を細めて読むといい
(読むなとは言わんのか)
8月7日の予定日を大きく過ぎていた
お腹も身体も重い
暑い
坐骨も痛い
真夏に臨月はもうフラフラである
10日までに陣痛が来なければ
入院して促進剤を入れて産みましょう、
そう言われていた日の早朝に陣痛
『空気読めるおりこうさんだなぁ』
まだ間隔の長い陣痛で、
余裕かましながら親の運転で
産婦人科へ向かった────
ここで話は更に過去へ遡る
私は、一般的に他人様より長く
独身時代を謳歌した様に思う
まぁ分かりやすく言えば
色々あって機会を逃し続けたのである
その辺のヘヴィな話は
また気が向いたら記事にする…かも
(いわゆる思い出したくない過去)
このまま一生独りだったら
ラグジュアリーな老後を過ごす為に
お金貯めなきゃなぁ…
と、思った矢先に
縁あって年下の夫くんと結婚した
そして妊娠、出産に至った
30代半ばの初産は【高年初産】となる
ちなみに【高齢初産】も同意語だけど
何となく響きが嫌いなので
ここでは【高年初産】とする
産婦人科へ行ったら
◯に高、マル高とカルテに書かれた
イヤだなぁ…暴◯団みたいやん…
完全にマル暴と混同する私
しかしこのご時世、
そこまで珍しい訳でもない
行政のやっている母親教室なるものへ行ったら
同い年の方もちらほらいたくらいだ
結婚も出産も、早いも遅いもない
タイミング次第
ただ、経験者として思うのは
『出産遅いと身体しんどいよ』
これだけは事実であり、
声を大にして発信したい
話を戻そう
余裕かまして産婦人科へ入院した
私はこの期に及ぶまで
【出産】というものを少し舐めていた
よく聞く、【鼻からスイカを出す】という例え
そうは言っても、よ?
世の中のお母さん方はみーんな経験して
今では何ともない顔して生活してるじゃん?
イケるイケる、ペロっと終わるわ〜
…もうフラグでしかない
もう一度、一緒におさらいしよう
陣痛が来たのが8月10日早朝
娘の誕生が8月11日午前11:10
つまり……??
そう、
丸一日以上に及んだのである
その日は愛知に台風が来ていた
陣痛室という恐ろしい名前の部屋に入れられ
間隔の短くなる陣痛と闘っていた
窓の外からは雨風の吹き荒れる音
部屋の中には夫と私の母親
陣痛が来る度に
お腹の張りを表す数字の最高値が更新されていく
夫『あっ、今、100越えた!!』
母親『ほんとだ〜、さっきは100無かったのに〜』
…呑気なものである
さっきは台風の中、
交代で外にランチに行ってたな?
私の横でラーメンの感想を
語り合ってんじゃねぇよ…
夜9時になると
付き添いは旦那さんだけです、という
病後の謎ルールにより母帰宅
突然オロオロしだす夫
『めめちゃん、大丈夫??
ナースコールしようか??』
これしか言わない
この頃にはもう陣痛は1分間隔
痛すぎてゲロ吐くレベル
それでも子宮口は開ききらない
時間感覚は最早皆無だったが、
たま〜に助産師さんがチラッと来て
『あぁ、まだまだですね〜』
と、見ただけで去る
おそらく深夜までほぼ放置
助産師『少し眠ってくださいね?
リラックスしないと子宮口も開かないから』
……は?????
1分未満で襲ってくる陣痛の中で
どうやって寝ろ、と??
助産師『その1分で寝るんですよ』
…………
………………???
意味分からん
出来るんか?!
ぽまえはそれが出来るんか?!!!
しかし、
助産師さんに喰ってかかる余裕などなく
私も夫もまんじりともせず夜が明けた
マル高の私は体力の限界だった
もう斬ってくれ…
腹斬って出してくれこの子を…
うわ言の様に懇願していた
私もしんどいけど、
この子はもっとしんどいだろう
ごめんね
しんどい思いさせてごめんね
すぐ出してあげるね…
切腹前の武士の覚悟をした
しかし医者からは意外な提案が出た
『無痛分娩に切り替えます?』
……( ゚д゚)ポカーン
あ、何か…
そんな簡単に切り替えていいんスね?
あ、じゃあソレで…
てゆーか
始めからそうすりゃ良かった!!!
日本人特有の【腹痛めてなんぼ】の精神が
決断力を鈍らせていた
早速麻酔を入れてもらったら
さっきまでのゲロ吐く程の痛みが
嘘の様に消えた
そして事もあろうに少し眠れた
そこからはトントン拍子にお産が進み
無事に娘が誕生した
☺︎ 𝙷𝚊𝚙𝚙𝚢 𝙱𝚒𝚛𝚝𝚑𝚍𝚊𝚢 ☺︎
麻酔が切れた後の会陰切開の痛みと
母子手帳に記入された
【分娩所要時間 29時間15分】
【出血量 多量】
の文字に悶絶したのは言うまでもない
台風一過の空は
腹立つレベルで晴れ渡っていた
そんな娘も今日で12歳になった
将来はおしょうゆになりたい、と
私をハゲるほど笑わせて
幼稚園に迎えに行ったら
『まいにちたのしいな〜…』
とボソッと漏らし
先生達を爆笑の渦に巻き込み
空手を習い
初物が苦手なヘタレちゃん
太鼓の達人が異様に上手く
ジグザグの立派な参拝者
いっちょ前に反抗期突入
私は人間的に未熟で浅慮で、
立派な母親からは程遠い
でもこんな私を選んで産まれてきた
可愛い可愛い我が娘
月並みな言葉だけれど
産まれてきてくれてありがとね
私をお母さんにしてくれてありがとね
家族になってくれてありがとね
よく
出産は大変だったけど
産まれてきた我が子の顔を見たら
ぜーんぶ忘れた!!
とか言う人いるけど
ほんとなの??
記憶障害なの??
私は昨日の事の様に思い出せる………
3人も4人も、お子さん産んでるお母さん
私の分までありがとう┏○))
今日も
娘のほっぺをもにもにして
ちょっとだけ嫌がられる
平和な一日✧*。
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