「魂の声」が聞こえるようになるとき──わたしが見てる、この世界。第20話
最近、言葉にならない“感覚”が、
すこしずつ“声”に近づいてきている気がする。
ふと目を閉じたとき、
誰かに相談したわけでもないのに、
**「もう大丈夫」とか、「それじゃないよ」**とか、
短くて、やさしい言葉が内側からふっと湧いてくる。
誰の声かはわからない。
でも、わたしの奥にある“何か”が語りかけている気がする。
スピリチュアルな世界では「魂の声」なんて言われたりもするけれど、
それが本当に“魂”かどうかは、正直わからない。
でも、確かにこの声には、嘘がないと思った。
頭で考える言葉は、
人目を気にしたり、損得でゆれたり、恐れから来たりする。
だけど内側から湧いてくる“声”は、
驚くほど静かで、驚くほど信じられる。
たとえば、
「無理しなくていいよ」
「それ、ほんとは嫌だったよね」
「大丈夫、ちゃんと進んでるよ」
そんなシンプルなことを、
わたしのいちばん深い場所から教えてくれる。
魂の声って、
何か特別な儀式とか、修行とか、覚醒の先にあるものじゃなくて──
静けさの中に、もともとあったものなのかもしれない。
だから最近は、
情報よりも、誰かのアドバイスよりも、
この小さな声をちゃんと聴ける時間を大切にしてる。
わたしがわたしに向かって、
「今のままでいいよ」って言ってくれるような、あの声を。
次回予告:
“何もしていない時間”に、いちばん大事なことが起きてる気がする
──ぼーっとしてるとき、何もできていないようで、何かが育ってる感覚がある
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