MSI QD-OLEDゲーミングモニターが26%オフ──WQHD・240Hz・0.03msの有機ELが5万円台に入ってきた
ゲーミングモニターを選ぶとき、多くの人が最後まで迷うのは「速さ」と「美しさ」のどちらを取るかだ。
高リフレッシュの液晶は動きに強い。しかし黒が締まらず、暗い場面がのっぺりする。
有機ELは黒が沈む。ただ、これまでは価格が一段高かった。
その両方を一枚で満たしにきたのが、MSIのQD-OLEDゲーミングモニター「MAG 272QP QD-OLED X24」だ。
通常価格75,800円のところ、26%オフで55,800円。
26.5インチのWQHD QD-OLEDが、6万円を大きく切ってきた。
この中身でこの価格なら、有機ELゲーミングモニターとして文句なしに買いだ。
これは「速いだけのモニター」ではなく、有機ELの黒をゲームに持ち込む一台
MAG 272QP QD-OLED X24を、ただの240Hzモニターとして見ると、この製品の値打ちを取り違える。
数字が速いモニターは他にもある。この製品の核心は、量子ドットと有機ELを組み合わせたQD-OLEDパネルにある。
液晶はバックライトで画面全体を照らす。だから黒を表示しても、うっすら光が漏れて灰色に浮く。
QD-OLEDは画素そのものが光り、消えるべき画素は完全に消える。
夜のマップ。
洞窟の奥。
宇宙空間。
黒い背景に浮かぶ敵の輪郭。
これらが、液晶とは別物の締まりで見える。
つまりこの一台は、フレームの速さと映像の深さを別々に妥協しないで済む選択肢だ。
量子ドットの発色で、ゲームの色がそのまま立ち上がる
QD-OLEDの強さは、黒だけではない。色の鮮やかさもかなり上がる。
量子ドットは、光を受けて純度の高い色を返す仕組みだ。赤はより赤く、緑はより緑に出る。
つまり炎のオレンジや魔法の光、水面の青がくすまず、画面の中で生き生きと立ち上がる。
ゲームの世界観がそのまま色として目に届く。ここがQD-OLEDを選ぶいちばんの理由だと思う。
240Hzと0.03msで、速い動きの中でも敵を目で捉えられる
このモニターは、WQHDで240Hz駆動に対応する。応答速度は0.03ms(GTG)だ。
240Hzは、1秒間に240回画面を描き替える速さを意味する。
敵が横切る瞬間。
視点をふる動き。
照準を合わせる一瞬。
これらの輪郭がぶれずに追える。
0.03msという応答速度は、前の残像が次のフレームに残らないということだ。速い液晶でもうっすら伸びる尾が、ほぼ消える。
つまり、動きの速いFPSでも敵の位置を目で捉えやすくなり、狙いを合わせる動作がそのまま画面に映る。
ClearMR 13000認証で、動いても文字が潰れない
MSIは、このパネルにVESA ClearMR 13000認証をつけている。
ClearMRは、動いている被写体がどれだけくっきり見えるかを示す指標だ。13000という数字は、現行のOLEDでもかなり上位に入る。
文字が流れても潰れない。スクロールしても輪郭が保たれる。
ゲームだけでなく、素早くウィンドウを動かす普段の作業でも、目が文字をそのまま追える。
WQHDの2560×1440は、フルHDより一段情報量が多い。攻略サイトを開きながらゲーム画面を並べても、文字がにじまず読める。
工場出荷時カラーキャリブレーション済み。色を信じて手を動かせる
このモデルは、工場出荷時にカラーキャリブレーションを済ませている。色の誤差はDelta E≦2に収まっている。
Delta Eは、本来の色と表示された色のズレを表す数値だ。2以下なら、人の目ではほぼ違いを感じない領域になる。
箱から出して電源を入れた時点で、色が整っている。自分で調整し直す手間がいらない。
写真を見る。
動画を編集する。
イラストを描く。
こうした色を扱う作業でも、画面の色を信じて手を動かせる。ゲーム用に買った一台が、そのまま創作の道具にもなる。
HDMI 2.1とスタンド調整で、PCもゲーム機も姿勢も一台に合わせられる
接続まわりも現代的にそろっている。HDMI 2.1とDisplayPort 1.4aを備えている。
HDMI 2.1は、PS5などの最新機と組んでもWQHD 240Hzの帯域を通せる規格だ。つまり、PCでもゲーム機でも本来の速さを引き出せる。
スタンドは高さ調整、縦横回転、ピボットに対応する。
目線の高さに画面を合わせる。
縦に回して長い文書やSNSを読む。
姿勢に画面を合わせられるから、長時間座っても首や肩に負担がたまりにくい。
3年保証とブルーライトカットで、長く安心して使い込める
有機ELの焼き付きを心配する人もいるが、この点は問題ない。
MSIはメーカー3年保証をつけている。しかも、パネルの状態を守る保護機能を積んでいる。
さらにハードウェアブルーライトカットを搭載し、色味を崩さずに目の負担を減らす。長時間の使用でも画面が見やすい。
AIビジョン機能は、暗いシーンの視認性を自動で整える。暗がりに隠れた敵や物陰が見えやすくなる。
3年という保証期間があるから、長く安心して使い込める土台になる。
55,800円なら、有機ELゲーミングモニターの入り口がかなり近づく
QD-OLEDのゲーミングモニターは、これまで安くても7万円台からが多かった。
それが通常75,800円のところ、26%オフの55,800円。6万円を大きく切ってきた。
26.5インチ。
WQHD。
QD-OLED。
240Hz。
0.03ms。
この構成でこの価格なら、かなり狙い目だ。液晶の高級モデルを買う予算で、有機ELの映像がそのまま手に入る計算になる。
速さと美しさのどちらも諦めたくない人に届く一台
MAG 272QP QD-OLED X24は、速さと美しさのどちらかを諦める必要をなくすモニターだ。
QD-OLEDパネル。
WQHD。
240Hz。
0.03ms。
ClearMR 13000。
Delta E≦2。
HDMI 2.1。
3年保証。
「有機ELの黒でゲームがしたい」
「でも速さも譲りたくない」
「そろそろ液晶から乗り換えたい」
そう考えていたなら、この55,800円はかなり良いタイミングだ。画面を変えるだけで、毎日見るゲームの色と動きが一段深くなる。
有機ELゲーミングモニターを一枚目に選ぶなら、これはかなり現実的な選択肢である。
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