あのころ読めなかった。でも、今の私には響く5冊〜積ん読だった本に“背中を押された”話〜
昔は読めなかった本が、今なら読める
~自分の変化に気づいた“再読体験”~
だいぶ前に買ったけど、ほとんど読まなかった本。
読んだはずなのに、内容をまったく覚えていない本。
「積ん読」になったままの本。
そんな本たちを、最近また手に取るようになりました。
たとえば──
①『まず、ちゃんと聴く』
②『聞く力こそが最強の武器である』
どちらも数年前に買って、付箋がついてて読んだ痕跡はあるものの、記憶にはほとんど残っていませんでした。
でも今、産業カウンセラーを目指して「傾聴力」を学んでいる私にとっては、まさに必要なスキル。
驚くほど内容がスッと頭に入ってきました。


③『最高の結果を引き出す質問力』
これも買っただけで読む気にならなかったけど、傾聴を学びはじめた今なら「この力も必要」と思えて、自然と読み始めていました。
自分の中で学びがつながっていく感覚。
これもまた、成長の証なのかもしれません。

④『ここ一番、決断ができる人、できない人』
これは20年以上前に買ったきり、一度も読んでいなかった本。
じゃあなんで買ったの?
と、自分でツッコミを入れるほどです(笑)
多分ですが、ブラック企業の生活に振りまわされてるとき、この会社に残るべきか? 新たな道を探すか? で悩んでるときに買ったんだと思います。
それが読む間もなく、いや多忙さを言い訳に読んでなかった……
でも今、早期退職して「自分の人生をどう生きるか」と向き合ったとき、自然とこの本に手が伸びました。
読むうちに、会社員時代の経験とも重なり、
「この気づき、Xの投稿にも使えるかも」と感じてる自分がいました。

⑤『その上司、大迷惑です』
30代後半のころに読んだものです。
この本には何パターンもの”困った上司たち”が登場します。
その特徴と攻略法に、首がもげるほど頷いてたものの、未熟だった自分はどうしても行動に移せなかった……
職場を変えることも、自分の生き方を変えることもできずに、当時はモヤモヤしてたのを思いだします。
ほんと未熟だったんだと思います。
でも、改めて読み返してみると、あのリアルで体験した”パワハラ上司たち”との闘いと、
この本に登場する”困った上司たち”がほぼ一致し、自分の実体験と重ね併せることができる。
いままさに「職場で困ってる人に、自分を守るヒントを伝えたい」
そう思えるようになっていました。

■「本が変わった」のではなく、「自分が変わった」
同じ本でも、読む時期によって響き方はまったく違います。
昔は読めなかった本が、今ならスッと読める。
それは、自分自身の変化を映す“鏡”のようなものかもしれません。
そして私は今、
本を読むだけでなく、誰かに伝える視点で読んでいる。
それが、かつてと大きく変わった点だと思います。
もし、昔買った本が本棚に眠っていたら。
そっと手に取ってみてください。
もしかしたら、今の自分にぴったりの言葉が、そこに待っているかもしれません。
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