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4月8日*お釈迦様の誕生日と名古屋の日泰寺

日本でも12月25日のキリストの誕生日は有名ですが、なぜか日本で馴染み深い仏教でのお釈迦様の誕生日を知る人は多くありません。4月8日は仏教をひらかれたお釈迦様の誕生をお祝いする日として実は古くから親しまれていて、宗派関係なく全国のお寺でその誕生を祝う「灌仏会」という行事を執り行います。

花々に彩られた花御堂の中に小さなお釈迦さまの像があり、お像に甘茶をかけます。これは、お釈迦さまが誕生された際、天から神々が降りてきて祝福のために甘露(かんろ)の水を注いだという経典の説明に由来しています。

誕生日をなぜ「花祭り」と呼ぶのか

お釈迦様は今から約2500年前、ネパールのルンビニという花園で誕生されたと伝えられています。その時、空からは祝福の甘露の雨が降り注ぎ、周囲には色とりどりの花が咲き乱れたといいます。

この伝承にちなんで、お寺ではたくさんの花で飾られた「花御堂」が作られ、小さなお釈迦様の像に甘茶をかける習わしがあります。

天上天我唯我独尊の御姿

名古屋が誇るお釈迦様の「真骨」が眠る場所

お釈迦様の誕生日にちなんで、ぜひ紹介したい場所があります。 私の地元名古屋にある「覚王山 日泰寺(かくおうざん にったいじ)」です。実はこのお寺、名古屋人でも殆ど知られていないのが残念なのですが、日本の仏教界にとってとても重要で特別な場所なんです。

1. 日本で唯一の「超宗派」のお寺
日泰寺は、どの宗派にも属さない「全仏教徒のための寺院」です。普通、日本の寺院には・曹洞宗・真言宗・浄土宗・浄土真宗など、それぞれ宗派があります。しかし日泰寺は、特定の宗派に属していません。
お釈迦様の遺骨を祀る寺として、日本の仏教界全体で守るべき場所と考えられたためです。そのため現在でも、19の仏教宗派の代表が交代で住職を務めるという、日本でも非常に珍しい仕組みになっています。

2. お釈迦様のご真骨(お骨)が奉納されている
19世紀末にインドで発見されたお釈迦様のご真骨(仏舎利)が、当時のシャム国(現在のタイ)から日本へ贈られました。それを安置するために建立されたのがこの日泰寺です。 お寺の名前も「日本」と「タイ(泰)」の友好の証として名付けられました。

お釈迦様のご真骨を祀る塔

3. 異国情緒あふれる雰囲気
本堂に安置されている本尊は、タイ国王から贈られた実に美しい「金銅釈迦如来像」。金ぴかできれいな仏像です。日本の伝統的な寺院の風景の中に、タイの文化が融合した独特の空気感があり、異国情緒たっぷりの雰囲気を味わえる珍しいお寺です。

異国情緒を堪能

日泰寺HP


花まつりにお出かけください🌸

4月8日。 お釈迦様が生まれた時に「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」、つまり「誰もが、そのままで尊い存在である」と説いたというお話があります。お釈迦様は人々のために死ぬ直前まで仏法を説いて救いの手を差し伸べられました。その想いは2500年経った今でも世界中のお寺で引き継がれています。

名古屋の方はぜひ日泰寺へ、そして全国のお寺の行事にお出かけ頂きたいと願います。無病息災を祝う日とも言われています。

#花祭り #お釈迦様 #日泰寺 #覚王山 #名古屋観光

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