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Microsoft広告アカウントのストライクペナルティでアカウント停止…その後アカウント再開を断念し、Microsoft広告アカウントを削除した一連の件とそれを受けて私なりの考察

はじめに

Microsoft広告という検索連動型広告配信サービスをご存知でしょうか?日本でのサービスリリースから日が浅いサービスでGoogle広告やYahoo!広告と比較すると認知度が低いせいもあってか?、私が受けた苦痛にも似たMicrosoft広告の対応についてネット上での情報が乏しい(というか、ほぼ無い)ので共有の意味も込めて執筆いたしました。
この件に関する有識者の方からのご意見・アドバイスをコメント頂けたら幸いです。

Microsoft広告とは?

リスティング広告と聞くと真っ先に思い浮かぶのはGoogle広告だと思うのですが、これに次いでメジャーなものとしてはYahoo!広告が挙げられます。
その他に、NTTコミュニケーションズの子会社であるクロスリスティングが運営する検索連動型広告サービスのレモーラリスティングという物がありましたが、2022年3月31日でサービスを終了しました。

そんな変化の激しいデジタルマーケティング業界の中、Microsoftが日本国内で2022年5月31日にサービスを開始したのがMicrosoft広告です。
こちらのサービスも所謂リスティング広告で、GoogleやYahoo!と同様に検索広告やネイティブ広告を利用できます。

Microsoft広告の特徴は何といっても、デスクトップPCでネットを閲覧している人へのリーチが強く、主な広告配信面としては、BingやYahoo!などの検索エンジン、MSN(ポータルサイト)、Microsoft Edge(ブラウザ)、Outlook(メールサービス)などがあります。

Google広告とセットで利用すると、全デバイス(デスクトップPC・スマートフォン・タブレット)のユーザーへの厚い広告配信効果が期待できる為、その意味でとても有効なサービスと思い、私は利用を続けてきました。

突然のアカウント停止措置(1回目)

とても有意義にMicrosoft広告の利用を続けてきたのですが、2025年に入ってからMicrosoft広告のポリシーに変化が見られ、審査基準が厳格化(広告の日予算が低いアカウントの排除?)された模様で、突然アカウントが停止されました。

ある日、何気なく自身のスマホでMicrosoft広告のパフォーマンスデータを確認しようとした所、アプリの画面が真っ白になっているので驚いていろいろと確認したところ、下記のようなメールでお知らせが届いておりました。

Microsoft広告はシステムで自動送信されるメールは必ず英語なので、一目でどの様な内容の物が送られて来ているのが分からないのですが、和訳してみると…

「はっ、???」

一瞬何が起こったか分からず、アプリの画面と同様に正に頭の中が真っ白になった事を今でも記憶しております。
このメールの内容を要約すると、「あなたは悪意を持った悪質なポリシー違反をしているのでアカウントを停止しました。」
という物でした。

自分自身、悪意を持って広告出稿したつもりもありませんし、何ならGoogle広告でポリシー違反を全く起こしていない(年単位で問題なく広告配信し続けている)キャンペーンデータをMicrosoft広告にインポートしたもので運用していたので、皆目見当もつかない状態でとても動揺致しました。

空かさずMicrosoft広告の電話サポートへ連絡すると、英語圏出身と思しき方が電話に対応(これが後に苦慮する原因となる)してくださいました。

電話の内容を要約すると、「システム(AI)がポリシー違反を検知してお知らせしているので、今回の事例は誤検知の可能性があるので、担当部署にエスカレーションして折り返し連絡します。」との事でした。

Microsoft広告のサポートはサポート対応と広告審査する部署は完全に分離していて、(もっとも、これに関してはGoogle広告もYahoo!広告も広義では同様であり、Google広告に至っては既存ユーザーの電話サポートも実質廃止しています…)広告審査をする部署から上がってきた問題点を個別具体的(このURLのこの部分がNGとかは絶対に教えてくれません。)には案内せず、あくまでポリシーページに記載されている注意点に準拠しなければ広告出稿は再開出来ませんという姿勢を貫きます。

一先ず電話では自分の思いの丈を全て伝えて一旦先方からの返事を待つことにしました。
また、この1回目のアカウント停止措置は、俗にいうアカバン措置だったようでMicrosoft広告の管理画面へのログインすら許されない状態となっていました。
この状態になると、停止されているアカウントの調査に際し、フォームの入力が必要で、例によってその入力フォームは全て英語で質問事項が書かれていて、その英語の質問を和訳しつつ、その答えは日本語で記入するという特異な物でした。

先方からの返事を待つこと約1日、下記のようなメールが届きました。

和訳すると、「アカウント停止措置を解除しました」というもの。これで、晴れて心置きなくMicrosoft広告の運用を再開を出来る事になりました。
とはいうものの、気を抜くことは無く、今までより一層広告文の作成やランディングページのクオリティーに配慮ししつつ、広告運用を行っていきました。
が、しかし、そんな日々も長くは続きませんでした…。

突然のアカウント停止措置(2回目)

1回目のアカウント停止措置から約3か月、そのお知らせはまたもや突然やってきました。

和訳すると…

どうやら私がMicrosoft広告の管理画面を操作している最中に、この措置が成されたようで、初めはGoogleアナリティクスのリアルタイムアクセス状況とにらめっこしながら「いつもと比べるとヤケにPCのインプレッション数が少ないな…」と思ったところから「これはどう考えてもおかしいな?」と思い、メールを確認したらこれでした。

1回目のアカバン気味のアカウント停止措置とは違い、管理画面を確認できる状態でした。どうやら、スリーストライクでアカバンになる手前、「1本目のストライクペナルティですよ!」というお知らせの様で、御多分に漏れずこのメールでのお知らせ以降、完全に広告配信が止められてしまいました。

これを受け、まだサポートの開始時刻前だったので逸る気持ちを抑えつつ、その時間を待って電話を掛けました。
この日のMicrosoft広告のサポートは大変混み合っていると見えて繋がるまでに30分以上の時間を要しました。
1秒でも早くサポートにアカウント停止になった具体的な理由を聞き出し、広告配信再開をと思うも。こういう日に限ってサポートに繋がるまでに時間が掛かり、心がジリジリしたのは言うまでもありません。

今回も英語圏の方と思しきサポートの方が電話対応して頂いたのですが、明らかに私の心情を汲み取った対応と言うには程遠い物で、終始マニュアル通りの言うならばAIチャットの応対と何ら変わりないものでした。

やり取りの内容を要約すると…

「一先ず担当部署に現在私のアカウントがどういう状況かを確認するべくエスカレーションします」

というもの。

このやりとりを終えて数時間後、再び下記のシステムお知らせメールが届きました。

日本語訳すると


これは、まだ何も対応していない状況なので、システムがテンプレート通りに送ってくるアカウント停止措置中です。というお知らせです。

数日後、Microsoft広告のサポートから今回アカウント停止措置をされている理由の返事があり、その主たる原因としては「ランディングページの質が低い」というものでした。

こういった広告プラットフォームの審査基準は随時アップデートされている為、今までのランディングページだと、時間の経過とともに低品質なるという事は認識していたので、それとは別にランディングページにアフィリエイトリンクが埋め込まれているのが問題だったのか?
という問いもしていたのですが、「それは問題ない」との事でした。

勿論ここでも、ランディングページのどの部分のどこが悪いなどと言った具体的な指摘は無く、自身の判断基準でランディングページを修正するしか手立てはなく、それでも何とかアカウント再開に向けて取り組もうと手を施し再審査依頼の連絡を再びサポートにいたしました。

数日後

アカウント再開は出来ません。

今度は広告出稿している範囲を大幅に縮小して一つのランディングページに遷移する広告に絞り込んで、そのランディングページは更に渾身のページに仕上げ再び審査に掛けました。

数日後

アカウント再開は出来ません。

溜まらずMicrosoft広告のサポートに詰め寄るも、やはりランディングページの質が低いという回答の一点張りです。

明らかに、現在も広告出稿が出来ている同業他社のサイトと同等、若しくはそれ以上の情報量・情報鮮度・クオリティが確保されていると自負できるほど仕上がりで臨んだ審査だっただけに、その落胆具合は一入だったことは言うまでもありません。

ここからは私の推測なのですが、結局のところ、Microsoft広告の審査システムはそのシステムがスパム検知をした後、人間による目視審査に入った段階で人による審査基準で判断するのではなく、当該ランディングページを人間が手動でシステムを操作してその結果システムがスパム判定をすればアカウント停止措置を継続し、システムがスパム判定をしなければアカウント再開を実施する様になっているのだと思われます。

もしこの仮説が合っているとすると、サイト設計の思想を大きく変えることが出来ないサイトは、このシステムによるスパム判定を覆すことは非常に難しく、アカウント停止措置を受けた=(イコール)アカバン措置と同等の扱いを受ける事になるという事になります。

この事を悟った私は、潔くMicrosoft広告での広告出稿は断念せざるを得ないと判断し、Microsoft広告のサポートに自身のアカウント削除を依頼しました。

するとどうでしょう、アカウント再開の審査は毎回1週間内外の時間を要していたのにも関わらず、アカウント削除に関してはとても早く、依頼日の翌日には完了していました。

このことから、一連のMicrosoft広告側の対応の理由の全貌を理解出来たような気が致します。

そう、Microsoft広告は結局、広告品質管理コストを下げ、より効率よく売り上げと利益を確保する為、私の様な日予算の少ない弱小サイトは排除し、大手サイトや純広告を出稿する企業や広告主を残していく方針に舵を切っているのだと理解いたしました。

今回の理不尽なMicrosoft広告の対応に憤りを隠せないのは事実ですが、この仮説が当たっていれば、遅かれ早かれこのような結果になっていたわけで、Microsoft広告とこのタイミングで疎遠になれたことは結果的には良かったと今では思っております。

今回のMicrosoft広告側の対応に関して憤りを感じている事を纏めると下記の通り

1:1年以上広告出稿を問題なくできていたアカウントをいきなりアカウント自体を停止措置にするという対応の理不尽さ(広告単位で審査不承認にするなら分るが、アカウント全体を何の予告もなくいきなりバッサリと不承認するのはポリシー変更としては急激すぎる。)

2:アカウント停止措置の明確な理由は明らかにせず、こちらの判断基準で修正しなければならないという審査基準の曖昧さ。(結局、何をやっても意味が無いという思いが常に頭をよぎる)

3:アフィリエイトサイトは表向きにはO.Kとしていながらも、そのあいまいな基準で実質弱小サイトのアフィリエイトはNGと判断している部分が見え隠れする。というか、実質そう言っている様な物。(この点、Yahoo!広告は一律にNGとしているので納得できる。)

4:同等レベルのランディングページが広告出稿出来ていても、そのことは見事にスルーされてしまうという、審査基準と運営の対応のいい加減さ。

いずれも、プラットフォーム側の対応としては広義でいえばデフォルトなのかもしれませんが、個人的には是非とも公平に一律に是とするか非とするかという審査基準にしてほしいです。やはり、同等レベルと思しきサイトは平然と広告出稿できているという現状は、アカウント停止措置を受けている身から見ると、強く不公平感を抱くというのは言うまでもありません。

冒頭でも申し上げた通り、同じような境遇に居られる方と情報交換したいと思い、様々なプラットフォームで投稿するも、なかなかリアクションが得られず、消化不良を起こしている部分もあるので、本プラットフォームでそういった方と出会えればと思い、執筆させて頂きました。

逆に言うとMicrosoft広告という媒体はそれほど普及していないという事も裏返しで言えるのかな?と思っております。

最後は色々と愚痴になってしまいましたが、Microsoft広告はそのような理不尽な対応をするプラットフォームである事は間違いありません。

よって、Microsoft広告の依存度を高めることは得策ではないという事は言うまでもありません。

その警鐘を鳴らすことと、私の様な思いを抱く方を少しでも減らすための一助となれば幸いと存じます。

長文駄文失礼いたしました。

追記
これまで、長文をお読みいただきありがとうございます。
Microsoft広告アカウントを失った私でも、Google広告ではそれなりの成果を
上げています。PPCでの稼ぎを体系的学べる書籍を紹介させてください。

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