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自己肯定感が下がりやすい人の共通点


こんにちは。しんしん心理研究所の心理師Shingo(しんしん)です。

「どうして私は、こんなに自信が持てないんだろう」

そんなふうに感じたことはありませんか。

周りから見れば、ちゃんと頑張っている。むしろ、人一倍気を使って、努力している。 誰かのために動ける優しさもあるし、責任感もある。

それなのに、心の中ではいつも「自分はまだまだだ」「もっと頑張らないと」と、自分を追い込み続けてしまう。 そして、ふとした瞬間に「もう疲れた」と感じてしまう。

実は、自己肯定感が下がりやすい人には、いくつかの共通点があります。 それは「性格の弱さ」ではなく、「心の使い方のクセ」によるものです。

つまり、あなたがダメなのではなく、ただ「心の扱い方」が少しだけ厳しくなっているだけなのです。

今回の記事では、その共通点をやさしく紐解きながら、あなたの心が少し軽くなるヒントをお伝えしていきます。

1. 「できていないこと」にばかり目が向く

自己肯定感が下がりやすい人は、自分の中の「足りない部分」に意識が向きやすい傾向があります。

・できなかったこと
・ミスしたこと
・他人と比べて劣っている部分

こうしたものばかりを拾い集めてしまうのです。

一日の終わりに思い出すのも、「あれができなかった」「あのときうまく言えなかった」といったことばかり。

本当は、できていることもたくさんあるはずなのに、そこにはほとんど目が向きません。

これは、心が「危険を察知するモード」に偏っている状態とも言えます。 人は本来、失敗を避けるためにネガティブな情報に敏感になる性質を持っていますが、それが強く出すぎると、自分を過小評価してしまいます。

さらに言えば、この状態が続くと「どうせ自分はできない」という思い込みが強くなり、挑戦すること自体が怖くなってしまうこともあります。

まずは、「今日できたこと」を一つでもいいので見つけてみること。

・ちゃんと起きられた
・仕事に行けた
・誰かに優しくできた

そんな小さなことでも構いません。 それが、自己肯定感を回復させる第一歩になります。

2. 「他人の評価」を基準にしている

「周りにどう思われるか」が気になりすぎる人も、自己肯定感が下がりやすい傾向があります。

・嫌われたくない
・評価を下げたくない
・ちゃんと見られたい

こうした思いが強いと、自分の価値を「他人の反応」で判断するようになります。

例えば、誰かの表情が少し曇っただけで「自分のせいかもしれない」と不安になったり、返信が遅いだけで「嫌われたのかもしれない」と考えてしまったりする。

しかし、他人の評価は常に変わるものです。 その人の気分や状況にも左右されますし、必ずしもあなたに原因があるとは限りません。

どれだけ頑張っても、全員に好かれることはありません。

にもかかわらず、それを基準にしてしまうと、心はずっと不安定なままになります。

大切なのは、「自分はどう感じているか」という視点を取り戻すことです。

「私はこれでよかったと思えるか」
「自分なりに頑張れたと思えるか」

そうした内側の基準を少しずつ育てていくことで、他人の評価に振り回されにくくなっていきます。

3. 「完璧であろう」としすぎる

自己肯定感が低くなりやすい人ほど、実はとても頑張り屋さんです。

・失敗したくない
・迷惑をかけたくない
・ちゃんとやりたい

こうした思いから、「100点じゃないと意味がない」と感じてしまうことがあります。

でも、現実はいつも不完全です。 人間関係も、仕事も、自分自身も、すべてが完璧になることはありません。

それなのに、自分だけに完璧を求め続けてしまう。

すると、どれだけ頑張っても「まだ足りない」と感じてしまい、達成感を感じることができません。

そして、結果として「自分はダメだ」という感覚ばかりが積み重なっていきます。

ここで大切なのは、「60点でもOK」と考える柔軟さです。

むしろ、60点で終われる人のほうが、長く安定して続けることができます。

完璧ではない自分を許せたとき、心は少しずつ軽くなっていきます。

4. 「自分に対して厳しすぎる」

他人には優しくできるのに、自分にはとても厳しい。

これも、自己肯定感が下がりやすい人の特徴です。

・もっと頑張れたはず
・なんでこんなこともできないの
・自分はダメだ

こんなふうに、自分に対して強い言葉を投げかけていませんか。

しかも、その言葉は無意識に繰り返されていることが多いのです。

もし、それを友人に言われたら、きっととても傷つくはずです。 それどころか、その人から距離を置きたくなるかもしれません。

それなのに、自分には平気で言ってしまう。

自己肯定感を育てるうえで大切なのは、「自分との関係性」です。

自分にかける言葉を、ほんの少し優しくしてみてください。

「今日はよくやったよ」
「それでも頑張ってるよね」
「疲れてるだけだよ」

そんな一言が、心の土台をゆっくりと支えてくれます。

最初は違和感があっても大丈夫です。 少しずつ、自分に優しい言葉をかける習慣をつくっていきましょう。

5. 「過去の経験に縛られている」

過去に傷ついた経験や、否定された記憶が強く残っていると、自己肯定感は下がりやすくなります。

・昔うまくいかなかった
・誰かに否定された
・認めてもらえなかった

こうした出来事が、「自分はダメなんだ」という思い込みにつながってしまうのです。

そしてその思い込みは、現在の出来事の受け取り方にも影響します。

例えば、小さな失敗でも「やっぱり自分はダメだ」と感じてしまったり、褒められても「たまたまだ」と受け取れなかったりする。

でも、それは「過去の出来事」であって、「今のあなたの価値」ではありません

大切なのは、その経験をどう意味づけるかです。

「あのときは苦しかったけど、よく乗り越えてきた」
「あの経験があったから、今の自分がいる」

そう捉え直すことで、過去はあなたを縛るものではなく、支えるものに変わっていきます。

まとめ

自己肯定感が下がりやすいのは、あなたが弱いからではありません。

むしろ、

・よく気づける人
・周りを大切にできる人
・頑張れる人

だからこそ、心が疲れやすくなっているのです。

そして、その繊細さは本来、とても大切な力でもあります。

大切なのは、自分を変えようとすることではなく、「自分との付き合い方」を少しずつ変えていくこと。

完璧じゃなくていい。 無理にポジティブにならなくてもいい。

うまくできない日があってもいいし、立ち止まる日があってもいい。

それでも今日を生きているあなたは、ちゃんと価値のある存在です。

少しずつで大丈夫。 あなたのペースで、自分を大切にする感覚を取り戻していきましょう。

その積み重ねが、やがて「これでいい」と思える感覚につながっていきます。
しんしん心理研究所では自己肯定感を爆上げするコーチングも行なっています。


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