人生で一番、文章力がほしくて悶えた日
もっと、文章がうまく書けたらにいいのにーーー
と、自分の文章力に悶えたことは数知れません。
「今、伝えたい」という大事な時は、特にそう思います。
引っ越しの日、大事な友達にお別れの手紙を書いた時。
お世話になった部署から異動になり、みんなの前で挨拶する時。
コンテストで賞をいただいて、コメントを求められた時。
伝えたい気持ちはあるのに、自分の気持ちを表現する「ぴったりの言葉」が出てこなくて、もう「いーーーーっ」って悶えてます。

「もういっそ、頭の中をまるごと見せられたらいいのに!!」って思うけれども、2024年には、まだそんな技術はありません。
自分の想いは、言葉にしないと伝わらない。
言葉にすることに課題があるのはわかっているけれど、どうにも苦手で、ずっと文章を書くことから逃げていました。
(文章コンプレックスがあるので、noteで発信している方、すっごくキラキラして見えます…!)
学生時代は理系だったので、文章として書くことは卒論を書く時くらい。
仕事は、もちろんメールや報告書など、文章を書く機会はありますよ。
でも仕事だと、スライドを作ってプレゼンするか、ビジネスライティングがほとんどです。
文章のみで、しかも「自分の想いを伝えること」は、実は殆どありません。
そのため、自分の文章力に向き合わずに、なんとか人生を過ごしてきました。
でも、そろそろ自分の文章力に向き合わないといけない、と感じたのが、「今年、note創作大賞2024に応募した時」でした。
発表があった4月からプロットをつくり、なけなしの文章力を必死に絞り出して、締め切り当日にやっと書き上げたんです。
その応募作品がこちらです。
(もし読んでいただけたら、小躍りして喜びます)
この時も、文章が書けなさすぎて、ものすっごーーーーく悶えました。
実は私、noteはおろか、ブログすら書いたことがありません。
note創作対象2024応募作品が初noteで、初めての自分の想いを書いた文章でした。
いま、無謀にもほどある、と思いましたね?
うん、自分でもそう思う(笑)
あまりに文章が書けなさすぎて、挿絵のスライド作りから始めたくらいです。(そのため、応募作品はスライドが異常に多い…)
でも、本気で受賞を狙いたかったから、こちらの、藤原華さんの有料noteを読んで、今出せる全力で、note創作大賞に挑みました。
そうしてなんとか、締め切り当日に滑り込みで、note創作大賞に応募したんです。
そして、感謝の気持ちをこめて、「華さんの有料noteのおかげで、note創作大賞応募できました!」ってメッセージと記事のURLを送りました。
ただ、お礼を伝えたくて。
お返事は来ないもの、と思っていたのですが、ありがたいことに返信をいただけたんです。
そこに書いてあることに、目を疑いました。
「よろしかったら、添削してもいいですか?」
驚きの提案でした。
相手は、note創作大賞で受賞歴もある、編集者の華さんです。
そんな凄い方に、まさか一般ピープルの私の文章を見てもらえるなんて。
「こんなチャンスは2度とないっ!」と二つ返事で「ぜひ、お願いしますっっっ!!」とお伝えしました。
でも、だんだん、怖くなってきたんですよね。。。
私、「インテリアのプロが、視聴者のインテリアを添削しました!」とか「こちらのチラシを、デザインのプロが添削するとこうなる!」みたいな、いわゆる「添削企画」が大好物なんですよ。
理由は、具体的にどうしていけばいいかがイメージしやすいので、初心者でも「なるほど!」ってわかりやすいから。
でも、添削企画って、当たり前ですけど「現状の悪いところ」が全面に説明されるじゃないですか。
「編集のプロからの、フィードバックなんて、怖すぎるっっ」
「ボロクソ言われたらどうしよう…。そしたら立ち直れないかも…」
「自分の文章力の無さを突きつけれるんだろうなぁ…めっちゃ不安。」
と考えながら、悶々としていました。
そんなソワソワすること数日、添削していただいた結果をいただきました。
そちらの記事が、こちらです。
添削を読んで、涙が止まりませんでした。
もう、泣きすぎて、鼻水も止まりません。
側にいた娘たちも「ママ、どうしたの?」と心配そうに声かけられました。
心配させないよう、泣き止まなきゃいけないのに、涙が止まらない。
なぜ、こんなに涙が出たのか、というと
ボロクソの添削だったから、ではありません。
華さんの添削が、「読んでくれる方への愛」で溢れていたから。
添削は、「タイトル」「サムネイル」「最初の一文」「文章全体」「最後の一文」と進んでいきます。
添削っていうと、「ここをこう直すとわかりやすいよ」ってやっぱり悪いところをベースに書くじゃないですか。
でも、華さんは違うんです。
良いところについても、フィードバックしてくれるんです…!
悩み悩んで、頭を抱えて絞り出した一手を、見逃さずに褒めてくれる。
あぁ、こんな上司、欲しいっ!
もちろん、私の文章の足りないところもいっぱいあります。
「やばっ!これめっちゃやってる…」ってグサってきたり、ギクってなるところもいっぱいあります…。(今知れて、本当によかった)
でも、華さんの添削の何が凄いかって、ただ直すだけじゃないところなんですよね。
「なぜ、こう直すのか」
「どうやって、どういう流れで直すのか」
というのを理由付きで、プロセスも含めて書いてあるから、わかりやすい上に、再現性が高いんです。
「私のあの文章が、プロの手に掛かるとこんなに良くなるのか…!」と驚きしかありませんでした。
そして、後半の「最後の一文」の添削。
ここ、ここです!
私の涙腺を崩壊させたのは!!
もう、こんな添削、華さんしか、書けない(滝涙)
「これが伝わるってことなんだ」と自分の身体で体感する、ビリビリ震えるくらいの文章。
この記事の中で、初めて華さんと私が会った時のことが書かれているんです。今、あの時に戻ったんじゃないかってくらい、クリアに、鮮明に、書かれていました。
顔も知らない憧れの方と、待ち合わせに向かう中、「本当に会えるのか」とソワソワした電車の中。
池袋駅で出口がわからなくなり、「遅れちゃう!」と、Googleマップを見ながら駅を駆け抜けたこと。
おしゃれなカフェで、席から見えるインテリアや景色。
高揚して汗かいていた手から感じる、階段の手すりの冷たさ。
「華さんに喜んでもらいたい」とドキドキして手土産の袋。
そしたら華さんから超お洒落な手土産をいただいた驚き。(もったいなくて使えず、今も飾ってます)
私が忘れていたことも含めて、一気に、ブワッて思い出したんです。
そして、
「あの時、もし、私が悩みを打ち明けたとしたら、最後にどんな言葉をかける?」って、最後の一文の書き方を教えてくれました。
(詳しくは、ぜひ、華さんの記事をお読みください。もっとストーリー性あふれる文章で書いていらっしゃいます。)
もう、心が震えて、涙が止まらなくなって
あぁ!こういうふうに伝えると、心が震えて、相手に伝わるのか…!!
って、衝撃を受けたんです。
それはもう、“water”を初めて知った時のヘレン・ケラーみたいに。
華さんの記事を読んだ時の感動を、この震えるような衝撃を、そっくりそのまま、華さんに伝えたい。
そこで、悶えたんです。
この気持ちを、
この感動を、
的確に伝える文章力がほしい!って。
この日が、私の人生で一番、文章力がほしくて悶えた日でした。
頭の中とか心の中って見せられないから「私がどう感じたか」「私がどう伝えたいか」って私にしかできないですよね。
だからこそ、「書いて伝えること」を諦めたくない…!
そして、今回、華さんが書いたnote「創作大賞の応募作品を、プロの編集者が添削するとこうなる」を読んで、強く感じたんですよね。
このnoteは、全ての物書きへの愛がこもったラブレターであると同時に、「書いてみろよ!」っていう挑戦状だって。
(これは、私の解釈なので、勘違いかも知れません)
華さんの添削を受けて「応募作品、もう一度、書き直してみたらどんな感じになるんだろう」と思うと、すごくワクワクしてきたんですよ!
なので、私、応募作品を書き直します。
note創作大賞の応募作品は直せないけど、新しい記事にする予定です。
今度こそ、私の記事を読んでくれた、たった一人に「伝わる」最後の一文を書きたいから。
きっとまた、自分の文章力がなくて、悶えると思います。
でも、諦めないで、悩み狂って、それでも、書きたい。
なぜ、私は書くのか
「文章書くことが好き」なんてとても言えないくらい、文章を書くことから逃げてました。
今もまだ、こうやって誰もが見られる場所に文章を書くのは、少し怖いです。
それでも、今は、書きたいって、全力で思ってます。
文章で、涙が止まらなくなるくらい心が震えるって教えてもらえたから。
伝えたい想いが、私の中にあるから。
私も読んでくれた人が、心が震える伝わる文章を書きたいから。
これが私の書く理由です。
