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私が「ミニマリスト」と名乗る2つの理由。「シンプリスト」とは何が違う?


ミニマリスト。


この言葉。

ここ数年でずいぶん
身近になった気がしている。

雑誌やYouTubeだけでなく、

日常の会話の中でも「少ない」「こだわる」といったニュアンスで、自然と使われるようになった印象。


私自身、発信の中では「ミニマリスト」と名乗ることがある。

  • SNSのプロフィール

  • 自分で書いた本

  • ブログでも

その言葉を使っている。

ただ、ある時ふと思った。


もはやこれは、"自分の中に溶け込みきった価値観"であって「わざわざ言葉にする必要はあるのだろうか…?」と。


歯磨きみたいに当たり前の習慣に近いことを
わざわざ表明するような違和感。


それでも、、、

私は今も「ミニマリスト」と名乗っている。

その辺の思考を少し整理してみた。


・・


まず前提として
この言葉に明確な正解はないと思っている。

「minimal=最小限」という語源はあるけれど、
個人の暮らしに落とし込んだ瞬間、その定義はとても曖昧になる。

物が少ない状態(物質的な面)だけがミニマリストなのだろうか?

確かにそれも一つの側面ではあるけれど
それだけで決めてしまうと、少し窮屈になる。

例えば、Tシャツを2枚減らしたらミニマリストで
テーブルを1つ増やしたら違うのか。

そんな単純な話ではないはず。


結局は他人との比較ではなく
自分の内側の話。

どちらかというと、

"哲学"や"姿勢"に近いものだと思っている。


ちなみに。

私にとっての「ミニマリスト」は、

日々を幸せに過ごすために
「何を手放し、何を残すか?
(物に限らず、価値観を含め)」
それを考え続け、実行する人。

その結果として"物が少なくなる"ことはあっても
目的地はあくまで"自分にとっての心地よさ"。


近い意味で「シンプリスト」
という言葉もあるけれど、

個人的にはミニマリストと
大きく違うものとは捉えていない。


シンプリスト。これは最近生まれた「造語」だと思っている。明確な定義も存在しない為、限りなく個人的な解釈での言葉であるのかと。
無理に意図の線引きをする必要もないと思っているから、私自身はミニマリストと分けてその言葉を使うことはない。

とはいえ、それも私の解釈。

言葉の解釈は自由でいいと思う。


では、こうした上で私がミニマリストと名乗る
2つの理由に触れていく。


・・


一つは、その言葉が“架け橋”になるから。


「ミニマリスト」と言うだけで、

暮らしを整えている人
取捨選択を大事にしている人
そんなイメージが自然と伝わるかと思っている。

完全ではなくても
方向性は大体共有できるはず。

結果的に"価値観の近い人"と繋がりやすい。

せっかくなら
価値観の近い人とも繋がっていたい。

だからミニマリストと名乗る。


・・


もう一つは、自分への“誓い”になるから。


わざわざ名乗ることで
ほんの少し背筋が伸びる。

買う時も、手放す時も
「それは本当に必要か?」
と立ち止まるきっかけになる。

肩書きというより
小さな指針のようなもの。

だからミニマリストと名乗る。


実家にて。こちらも徐々にミニマル化している


こうして書いていて
改めて感じるのは、

人は“言葉にした方向へ寄っていく”ということ。

どんな言葉を自分に与えるか?
これも意外と大事なのだと。


明日、テーブルを増やすかもしれない

数年後には
違う言葉を名乗っている可能性もある。

それでも今は

物を愛しながら最小限を意識する

この感覚が一番しっくりくる。


多くもなく、少なすぎもしない
自分にとって丁度いいバランス。

だから引き続き「ミニマリスト」と名乗る。

この言葉が、心身の姿勢に繋がり
日々の暮らしを整えていく。


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