将来進路を考えることは学習意欲や学力の向上につながる、これだけの理由【大学受験】
更新日:2026/06/03
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(〆野の自己紹介はこちらから見られます。)
将来を考えることは、高校生の半数が「しんどい」。でも、進路を考えることを勧めたい訳
以前、つぶやきでもご紹介しましたが、ある統計によると、高校生の半数以上は、将来進路を考えることが「しんどい」のだそうです。実際のところ、高校生は課題として高校で半強制的に志望理由書を書かされているわけですから、この結果はわからなくもありません。私も普段仕事で高校生の書いた志望理由書を添削しているので、書かれた文章からこの「しんどい」感をびしびし感じることがあります。全ての高校生が、というわけではないのでしょうが、そういう高校生が3人の内、1人ないしは2人いてもおかしくはないだろうな、というのが私の実感です。
この「しんどい」というワードは少し感覚的なので、この「しんどい」と考えている人の中には、「めんどくせぇ」と考えている人や「本当に進路に悩んでる」深刻な人までが含まれているものと思われます。ですから、それを「しんどい」というワードで一括りにするのはどうかとも思います。しかし、進路を考えることにネガティブなイメージを持っているのは間違えないでしょう。
この統計でもありますが、「将来に期待をかけるような文言」は高校生にとってプレッシャーになりがちなんだそうです。周りの大人がよかれと思って言ったことが、実は高校生当人を苦しめていたなんてことがありそうです。中高生の親御さんの中には、思わず受験が近づく中で「自分の将来についてあなたはどう考えているのか」というようなことを子どもに聞いた経験がある方もいるのではないでしょうか。こうしたことについて、とある教育評論家は「ドリハラ(ドリームハラスメント)」などという呼称を与えていました。近頃社会に蔓延する何でもハラスメントと言って忌避する感覚は私は余り好きではないですが、実際周りの大人は年頃の子にかける言葉を少し考えた方がよいかもしれません。
しかし、こうした背景の下でも、私は「将来進路を考えた方がいいよ」と中高生には言いたいですね。志望理由が問われる学校推薦型選抜や総合型選抜での受験を考える生徒や必ずどこの入試でも志望理由が問われる医系学部受験者はもちろんですが、そうでない一般選抜のみの受験を考える生徒にも将来進路を考えることをおすすめしたいです。「自分は入試で志望理由聞かれないから考えなくていいや」ではなく、「何のために大学進学をするのか」、「なぜその大学を志望するのか」を考え自分の将来に思いを巡らすことは、きっと普段の受験勉強にも今後の勉学にも役立つからです。
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