レッスン日記1004
エレクトーンで練習していたTRUTHが、合格になりました!
noteの記事を見返してみると、去年の6月にパイレーツ・オブ・カリビアンが合格になったとあるので、1年以上練習していたことになります。まあ、こんなもんです。
前々回のレッスンで「もう弾けてるから、次で終わりにしよう。自分でテンポを決めてきな」と言われました。楽譜に書かれているのは150ですが、そのときのレッスンでは130まで上がっていました。長年同じ先生にレッスンを受けていますが、こんなふうに「引き際は自分で決めな」的なことを言われたのって初めてでした。
さて、どうしよう? 家では140でも練習していましたが、成功率は下がります。ちなみに、楽譜通り150で弾くのは、けっこう早い段階であきらめていました。練習を始めたばかりの頃は、倍以上のテンポで弾いていたのですから、140で弾ければ上出来です。結局、次のレッスンでは、最初に130で弾いてからの140というように、がっつり保険をかけました。だって、レッスンで弾く最初の1回は、ぼろぼろと相場が決まっています。
引き際を自分で決める緊張感もあって、実際は、1回目の130も2回目の140も、クラッシュこそしなかったけど、完走するので精一杯…という演奏になってしまいました。でもまあ、事故らなかったし、これで合格かなと思っていました。
すると
「じゃあ、次回
150で弾いて終わりにしようか」
ええ?! 先生、こないだと言ってること違うじゃん?! 心の中で叫びましたが、合否を判定するのはやっぱり先生なのです。
150なんて、練習に煮詰まったときに、できないのを承知でレジストをかけて、出だしはがんばって弾いてみるけど早々に落ちて、おもむろにレジストを止めて、弾けたらかっこいいけどやっぱムリだなあと思うためにある速さです。まともに練習したことがありません。
家に帰って、おそるおそる150で弾いてみました。ダイヤルをくるくるしない、Dボタンを押さないテンポです。SEQだけ4つ押してスタートすると、四分音符が4つ、ドラムのスティックを打つ音で流れます。もう、そこからして150はかっこいいです。TRUTHにおいて、スピードは正義です。
意外といけました。
SEQ.3が最後まで弾けなかったギターソロで、16分音符があります。1箇所いつも弾けないところがあるのですが、ほかは何とか弾けました。きっとハノンのおかげです。ピアノをやる前だったら弾けてなかったと思います。ハノンすごいぞ。
今回のレッスンでは、当然保険をかけて、140からの150です。
最初のドラムスティックの4分音符は、スタートのシグナルを思わせます。イントロは落ち着いて。1周目のAメロ・Bメロ・サビでクラッシュしてリタイアすることのないように。再びのイントロに続くギターソロは攻めます。1番の見せ場です。ソロを決めたらリピートして2周目。私はBメロがスキです。走らないように気をつけて歌います。そろそろ最終コーナーにさしかかります。グリッサンドからサビに入ります。グリッサンドを気持ち早めに切り上げないと、ばしっとサビに入れません。サビを抜けたら最後の直線、イントロを繰り返してフィニッシュです。いつもここで気が抜けます。音もなく背後に迫る見えない敵に、ゴール直前でスッと抜かれる感じです。今回もあぶなかったですが、かろうじてチェッカーフラッグを受けました!

先生も「ちょっとミスがあったけど」と前置きして、でも手放しでほめてくれました。「どうしちゃったの?」
もちろん練習もがんばったけれど、前回の130からの140のときと違ったのは、頭の中でイメージして歌えたことかなあ。最近、noteの記事で、歌うの大事というものをいくつか見ました。確かに、歌うと緊張を忘れる気がします。note、すごい。
そう、私は自分の気持ちをのせた演奏をしたいのです。でも、間違えちゃったらどうしようとか、変に思われちゃったらどうしようとか、そういうことがどうしても先に頭に浮かんできてしまっていました。
上手になってから歌うのではなく、歌ってるうちに上手になる。そもそも上手とか下手とかではなく、自分のための演奏なのです。忘れないように書いておきます。
私は、演奏が終わって集中が解けた瞬間がスキです。noteの記事を書き上げた瞬間と似ています。あと、最近はもうしなくなっちゃったけど、本屋さんで立ち読みしてたら、思いの外引き込まれてしまって、はっ!と我に返った瞬間。
どうしても雑念がよぎるときは、自分で描いたイラストを思い浮かべてみました。今回は、演奏中に、そうだnoteにこれ書こう! とか思ってしまうのがやばかったです。そんなときに色のイメージを思い浮かべると、すっと雑念が消えて、何も考えなくなりました。
ほんとはもっと明るくてさわやかな色になるはずだったのに…。でもこれが、私のTRUTHです。描いてる暇があったら、練習した方がいいんじゃないかなとも思ったけれど、すごいぞ、演奏の役に立ってる。
さて、次の曲はTSUNAMIです。
