頑張る方向性
数年前までの私は
「頑張ること」が染みついていた。
特に仕事では
「評価されたい」の気持ちが強かった。
頑張ること=正しいこと
と勘違いしていた。
だから首や肩がパンパンに凝って
歯茎まで腫れて口が開かなくなる事も
多々あった😅
それでも頑張っている自分を
誇らしく思っていたし、
自分の存在価値とさえ思っていた。
頑張ることは悪いことじゃない。
でも頑張る相手が何か…で
幸福度は大きく変わる気がする。
私の場合は、
頑張る相手が会社だった。
だから終わりがない。
ある意味、自分の命を縮めている
ようなもの。
でも力の緩め方がわからない────
力を緩めたら、私の存在価値が
なくなるんじゃないか?とまで
思い込んでいた。
そんな中で、大切な人と出会い
頑張り続ける私にストップを
かけてくれた。
「もう充分にやったよ」
この言葉で、パンパンに膨らんだ
身体も心も、ゆっくりと、
でも音を立てて
空気が抜けていった。
「もう頑張れない」
心の声だった。
ここが私の分岐点だったのかもしれない。
長く勤めた会社を
いとも簡単に辞めた。
そして新しい分野の仕事に就く為に
自分の中では猛勉強した。
その頑張りは必要だった。
そして月日が経ち────
今の自分と、その頃の自分を比べてみる。
時折、
「まだ頑張れる!」の自分が顔を見せる。
でも、その時に今の私が
「ん?まだ?って何?」って
問えるようになった。
そして、その頑張りの方向性は
自分に向けてあげよう────と。
安心できる人
安心できる場所
安心できる物
安心して笑える時間────
この選択に「頑張り」を与えると
見える景色も変わってくる。
違うところで頑張っていた私も私。
それもそれで誇らしかった。
でも今は、
心が安心できる場所、時間、人に
頑張る自分が愛おしく感じる。
頑張る方向性を変えるだけで
身体も心も、思った以上に軽くなる。
本当に大切なものを
守り抜けるのだと思う。
今日の頑張りが
未来の自分への贈り物に
なればいい─────────
そんな思いで、今日も私は歩いている。
