秋本番の紅葉
先々週に今年最後の美瑛岳のつもりだったけど結局また9月28日の10時くらいに家を出て登ってきた。
千歳市の平地の紅葉もだいぶ進んではきたけど、支笏三山はもうちょっとかかりそうな気する。
支笏湖の方が標高は高いのになぜか千歳市の方が気温が低いし。
夕方に望岳台付近に到着して木々の色づきを眺めた感じ、2023年の10月4日くらいと同等の進み具合に思えた。

去年もそんなに色づき良かったわけではなかったけど、去年よりも少しだけ色づきは悪いかな。葉っぱの状態も枯れた感じのが多かった。
今年はもう紅葉は諦めてるから色づきに期待はしてないけど、来年以降のためにどうしても様子見しておきたい場所があった。
行けるのかどうかが一番知りたい。
山は標高の高い所は雲がかかってたけど夕日が差す頃にはだんだんと雲がとれていって、夜にはスッキリ晴れてきそうな兆しが見えた。

寝る前にこんな光景見れて嬉しかった。でもきれい過ぎて目が覚めてしまう…。
夕日が沈んで少し暗くなったから去年旅してた時にいつも車中泊してた所でもう寝ることにした。
ちょっと久しぶりの車中泊だったせいか今回はあんまり寝つきはよくなかった。
夢は見てたから寝てはいたんだろうけど熟睡感は全然ないまま0時前に起きた。
準備済ませて望岳台に移動して0時57分に登り始めた。
底冷えする寒さだったから最初からかなり着込んでたけど風はほぼ無いからすぐにあったかくなった。
でもあんまり脱ぎ過ぎずにちょうどいい暖かさを維持する程度のペースでかなりゆっくり登った。

3時59分。十勝岳山頂からの月に照らされた雲海と星空。
今回は三脚を持ってこなかったから岩にマフラーを敷いて、その上にカメラを置いて水平を調整して撮った。
ギリギリの三日月で雲海が浮かび上がるか自信なかったけど思ってたよりだいぶしっかり雲海が写った。
東の空はもう赤味がさしてきてるのに星空は満天で、すごい幻想的な写真が撮れた。よく見ると薄いけど流れ星が無数に写ってた。
何カットか撮ったけど全部流れ星がたくさん写ってたからなんかの流星群の時期だったのかな?
いきなりすごいの撮れて大満足で美瑛岳に向かった。

50分くらい歩いた所で休憩がてら撮影。
ほんとずっと眺めてたいんだけど今回はまだまだ先が長すぎる…。

5時20分日の出。
今日の雲海は遥か先まで続いてる。でも左側の方にはあんまり伸びてなくてちょっと残念。いや贅沢か…。

振り返ると朝日で染まる稜線が綺麗過ぎて何度も撮りたくなってしまう。

思ってたより時間かかってしまったけど景色がずっと綺麗過ぎて、時間無いのに撮ってしまう。
この時点で5時40分。目的の所まで行けたとしてどのくらいゆったり眺めれるのか心配になる。

7時5分くらい。思ってたより全然楽に目的の所に来れた。
でも時間は思ってたよりけっこうかかった。
それが知れたからよかった。来年はあと2時間早く出発しよう。

北海道らしい白樺の森の黄葉がほんと明るくて爽やか。
鹿の作った道を辿ると信じられないくらい綺麗な所に導かれた。

何て綺麗さ…。ここはやばい。
ここまで綺麗だったとは思ってなかった。

今年は様子見だけのつもりだったけど充分完璧かもと思った。
でもよく見るとナナカマドの色づきは深紅ではないからまだ上がありそう。
今から来年がめちゃくちゃ楽しみになった。

この時点で8時くらい。明日が休みならここであと2時間以上ゆったり眺めたいけど、明日仕事の上に早出だから下山と帰りの運転も考えるとリミットは8時半かな…。ほんとに離れがたい。
来年こそはしっかり休みを取って思う存分眺めたい。

ここの草原ほんと不思議。どうしてこうなったんだろ?
居心地が良過ぎる…。

8時半までと思ってたのに結局9時くらいまで眺めて写真撮ってた。
まだまだすごい光景見れそうではあるけど来年の楽しみにとっておく。
行きに6時間かかってるから帰りも6時間かかるとしたら望岳台に帰り着くのは15時…。
水もちょっと足りなそうだから藪漕ぎが酷くてあんまり通りたくないけど美瑛岳からの直ルートで望岳台に戻ることにした。

チングルマも赤いまま残っててずっと癒される。
チロチロと流れてる渓流がなんともいい雰囲気。

真っ赤に染まったチングルマをソニーのカメラでもちゃんと色を再現できてるのか確認するために何枚も撮っておいた。かなり忠実に再現されてる気がする。ほとんどのチングルマはもう茶枯れてた。
11時前くらいに美瑛岳の西側斜面まで来たところで予想外の光景に出合った。

霜で白く縁取られた草紅葉。
日影になってたとはいえこんな時間まで霜がついてるのはびっくりした。
しかも今まで見た中で霜のついた紅葉としては一番きれいだった。
色づきのグラデーションが何とも言えない。

放射状に広がる草模様がめちゃくちゃきれいでこの子は念入りに撮った。
案外こういうのはまた見ようと思ってもなかなか見れないもんだし。
疲れてはいるはずなんだけどまだまだ紅葉探したい気分で楽し過ぎる。

水はギリギリ足りたかも知れなかったけど、いつも通りここでたくさん飲ませてもらった。美瑛岳の水だと思うとほんと一層美味しいしなんか嬉しい。

十勝岳と美瑛岳の分岐近くまで戻ってきたあたりでシラタマノキと紅葉がすごいきれいで最後に少しだけ撮影。
この時点で12時50分くらいで思ってたよりだいぶ早く帰れた。
結局13時18分に望岳台に帰り着いたから全行程12時間くらいか。
来年はあそこの楽園で更に2時間くらいゆっくりしたいから14時間くらいを想定しとこう。色々把握できてよかった。
美瑛岳ルートは藪漕ぎが酷過ぎて通りたくなかったけどさすがにもう何度も通ってるせいか案外慣れてきてる。
今後はもう普通に美瑛岳から下山しようかな。水も補給できるし。
朝露が酷いから登りでは絶対通りたくないけど。
万華の湯で温泉入って17時半くらいには家に帰れた。
今年最後の美瑛岳はやっぱり最高の締めくくりだった。
ここからは支笏山域の紅葉をじっくり探索していきたい。
あのレベルはないだろうけどすごい風景あるといいな。
