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【雑論】ラベンダー、死ぬほど窒素栄養素を絞って栽培したらどうなる?【偉大な実験に至るかも】

避けられぬトロピカルな北海道気候。

さてさて、毎晩のように雨が降っては畑の土がぜんっぜん乾かぬシーズンに突入して農作業に繰り出す機会がめっきり減って鬱っ気がすごいエフゲニーマエダです。
こうしてラベンダーについてあーでもないこーでもないを考えまくることでどうにか脳みそのご機嫌をとっています。

さて、北海道でラベンダーを栽培すること考えると、本州の梅雨時期のような環境がここ北海道では7月後半〜8,9月まで成立しています。
ラベンダー栽培6?7?年の経験則から、この時期に決まってラベンダーが弱ったり枯れたりします。
たぶん栄養過多すぎて根腐れが起こっているんだろうと予想しています。プロじゃないので断定ができないんですよ。
たぶんそうなのではないか?と仮定してさまざま対策を打って検証判断していくしかないんですよね。

まぁこの雑論記事もそのうちの一つ。

◾️2020年に検証して把握した極論例

実は、作物に窒素栄養分を供給する黒土を含めないことで窒素栄養素をゼロで栽培するとどうなるか?についてはすでに検証を行なっていて、どうなるかを知っています。

2020年に造成した木製花壇4号機5号機および黒菊鉢植えでのことですね。
土を赤玉土&火山灰砂だけで植えました。
文字通り土壌栄養/窒素栄養素ゼロでの栽培です。

どうなったか?というと、植えた初年度は見た目ほぼ大きくなりませんでした!
地中(地下)では何が起こっていたか?というと、水分と窒素栄養を求めて花壇の底へ底へとひたすら根っこを降ろしていたんですね。
花壇に苗を植えた時点では、ポット用土にしか成長に使える栄養素がありませんから。
ひたすら10センチほど下の花壇底の土(元々の地面)から養分を吸おうと考えたようです。
そのため自分を大きくするための栄養を獲得するまでに時間がかかり、結果として根っこが花壇用土の底に達するまで1年分ほどラグが生じていたのです。

これは同年に作成した8〜10号菊鉢での栽培でも同様でした。
鉢の底から根っこが伸びていたので、無栄養用土では根っこをひたすら下に下げるのだということが判明。

ちなみに、根っこの体積を増やそうとすると、自ずと地上部も根っこ堆積の比率に合わせて大きくなるという植物の性質があります。
つまり、根っこをデカくするよう働きかければ地上部もデカくできるとされているのです。

R/T ratioとかっていうよ。

◾️微妙に黒土や園芸培養土を混ぜてみる実験。

腐植をベースとした用土、黒土や園芸培養土を一切含めずハーブを栽培するとまぁ案の定それだけでは大きくなれないということが判明しています。

じゃあじゃあ?
無機質用土に対してどれぐらいの有機用土を混ぜればラベンダー作物は健全に生育するのか?を検証してみようかというのが今回の試み!
最大量はおおよそ5:5程度になるかと思われます。
加減量は本当に9.75:0.25とかになるんだと思われます。

仮に実験失敗してラベンダーを枯らしてしまってはもったいないので先に安価なバジルで観察しはじめた。

実は先発実験としてジェノベーゼバジルを植えて用土の様子を観察しているのですが、バジルだと枯れることなくモサモサと順当に大きくなっていってるんですよね。

どうやらバジルを枯らすようなものではないようなのです。

◾️ラベンダーが真に欲する窒素栄養分の下限はどのあたりか?

さて、想像してみてほしいのですが、本来ラベンダーが自生する南仏およびドローム山地の高標高エリアでは、「地中海性乾燥気候」および「高標高地(High Alpine)」の合わせ技により、栄養土壌が発達しておらずかなり薄いものだとされています。
実際にラベンダー自生地の地面をほじくり起こしたことがないので断言はできませんが。

ラベンダーの自生環境を思案すると、どうも窒素栄養素を”さほど”必要としないんじゃないか?という予想が成り立つのです。

ではそんな南仏でいかにラベンダーは栽培され得たか?というと、馬・牛などの家畜堆肥をありがたく大切に混ぜ込んで利用していたようです。これはなるほどですよね。
ラベンダーの株元に多少なり混ぜ込んどいてあげれば、糞便内の乳酸菌などが糞便を分解して窒素栄養をラベンダーに供給します。
残った植物繊維質はクッション性により南仏の少雨も保持保水しラベンダーへ水分供給します。
ラベンダーは乾燥地を得意とする植物なので、多量に窒素栄養分を要求するワケでもないため、実に都合がいいのです。

対照な例をサクッと述べると、日本・本州で黒土プランターにラベンダー苗を植えて梅雨を経験させるとほぼほぼ枯れると聞きます。
「多すぎる水分」と「高い気温」と「栄養過多」がラベンダーを枯らせてしまうんですね。

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エフゲニーマエダ(平成林業。) 若い人がどんどん減る地元【三笠市】もついに人口7000人台目前。 朝カフェやイベントスペースを兼ねたラベンダー園で今いる住民を楽しませ、雇用も生み出したい。そして「住みよい」を発信し移住者を増やして賑やかさを。そんな支援を募っています。 畑の取得、オイル蒸留器などに充てます。