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2025年春、フランス式ラベンダー挿し枝ナーサリーをつくる!!

こんちゃこんちゃ!
ラベンダー農家独立目指すラベンダー栽培家のエフゲニーマエダですどうも!
5月に入る直前までは雪の降るくらい寒かった北海道ですが、気づけば桜前線が到来し、開花ピークもいよいよ後半戦へと移ってきている5月頭でしたね!

さて、裏庭ハーブ園の絶賛開墾中だった昨年の夏頃に浮上したラベンダー栽培と研究についてのある計画をついに実現したので、その作業レポートをば!

●建造目的!

ラベンダー栽培歴もいよいよ7年目となり、そろそろ蒸留用の苗くらいは自分でつくって増やしたら?と栽培3、4年目くらいからは考えていました。
確か2022年秋には本格的に苗作りを始めたはずです。
で、本格的にはじめた、の部分としては小さめのプラグポットに無菌土壌であるパーライトを充填してそこにひたすら挿し穂を挿していく!という方法論でした。

が、プラグトレーに枝葉を一本一本さしてく作業が意外と時間かかって厄介&面倒だったりしたのです!わりと1,2日くらいは時間をかけていました。
友達にも手伝ってもらったりしてたんですよね。

で、翌年越冬して発根したチビ稚苗たちを今度は栄養含んだ土入れたポットに移植するという作業もあるのです。
これもなかなか厄介&めんどうでして。。。

どうにか挿し穂を刺してからある程度の大きさまで放置管理&苗の数を増産できないかなぁ〜〜〜と調べまくっていたところ、、、
地面に直接大量に刺しまくって苗とするフランス式を知ったのです!!

●フランス式挿し枝ナーサリーの概要!

2022年5月に発見したラベンダー産業の本場フランスでの苗木作りのメソッド
マルチを張った赤土にひたすらブスブス挿していくのが特徴。

えーこれがおそらく2022年春に初見となっているフランスにてのラベンダーの苗木作りのガイド。(あの頃はまじでいろいろ調べていた)
この時はフランス語なんてマジで読めてなかった上、品種によってそろそろ自殖で苗を作っていきたいな〜と考え始めていた頃だったのです。

フランスでは、見るからに黒土(単にピートモス?)&プラグトレー挿しにしているハウツーの紹介もされている。

冷静に考えてみると、発根前&発根直後のデリケートなチビ苗たちは土壌菌にやられて枯れないの?とも思ったが、そもそも日本とフランスの黒土は質・成因が違うということを思い出す…(ヒント:チェルノーゼム)

アメリカおよびオーストラリアメソッド。

バロニー(ドローム山地の東、システロンの北)にあるラベンダー農家の方式。やはりマルチを張った起耕地面にひたすら挿し穂を列植している。
大面積のラベンダー畑をまかなうため大量に苗を作るためだろう。

おまけに苗木に陽光を直接当てないために寒冷紗シート?ネットをかけて涼しげ・朧光環境をつくっている。
ラベンダーの苗木は日陰管理がミソということを示している。

●ではいよいよ、建造開始!

建設予定はこの栽培実験区画の狭間!
昨年から造成予定ではあった。

挿し穂台・ナーサリーの建造予定地は、「遮光ネットを必要としない程度の低日照地」かつ「湿地的傾向」のある裏庭ガーデンの実験エリアに造ることとなりました!
ラベンダーの若いうち・苗木状態では、大人株に比べて湿度環境を必要とするので、日照時間の短い裏庭が適しているのです。

ちなみに、挿し枝ナーサリーの造成案は昨年時点から浮かんでいたのですが、すでに暑い7月半ばでのことだったので今から作っても遅いな〜ということで翌年(2025)に持ち越されていました。

叩き売り価格で単個¥100以下で買えた、やや大きめ規格のハンペンレンガ!超ラッキー!
赤玉土は凍結してすぐ砂になるので軽量な鹿沼土を使うことにした!

さて肝心の材料たち!!
まず挿し穂台の骨格となる部材は、長らく花壇ブロックになる可能性が高かったのですが、まぁそれを使うと大型化してしまうという難点が。
そこで4月の寒い時期にホームセンターをウロウロしていると、叩き売り価格のやや大きめレンガを発見!
素材も適度に水はけがあるので根腐れさせないだろう!ということで即採用決定!横に立てて使います。

そして次に肝心な、保湿性によってラベンダーの発根を促し、以後その根っこを枯らすことなく伸長させる充填器材を何にするか問題。

黒土は保湿性は優秀なのですが無論、土壌菌にやられてまず死にます。
赤玉土は毎年経るごとに凍結で砂になる。
火山灰や砂じゃあ重すぎる。

ならばパーライトに性質が近い軽量な鹿沼土にしよう!となりました。
というか、ホームセンターに珍しい『超細粒の鹿沼土』がありこれは保湿性もベスト!!ということになりました。
まぁ元のパーライトオンリーの発根性質も比較観察したいので2連式の挿し穂台で造成します。

レイアウト!

まずレイアウト、位置決め。
管理用通路を確保しつつ、挿し穂用の2連式を1号機と、大枝を挿しておける1連式の2号機として。

鍬で地面をドカドカほじくり起こしていく。
いや正確には20cm深の土をとりあえずかき出していきます!
おそらくいっちばん"スタミナ"を使う作業!
ほんの15〜20年前まではちゃんと畑だったはずなのにエラい固まってんですよねここの地面。

奥にあるマットで実験花壇1号機との距離を正確に保ちつつ、
レンガ縦配置で幅を確かめつつ奧へレンガを敷設し進んでいく。

次に、掘り起こした溝に若干土を戻し入れで平らにし、レンガが地面に2/3は顔を出すように配置する。
たぶん5センチ程度しかレンガは地面に埋まらない。

横からのView。

このレンガを水平に配置していく作業が、かなり"集中力と気力"を使う作業に。
掘った溝の底の柔らかさ・堅さとレンガ列の水平を何度も何度も修正するのでかなり気力と時間を消費します。

で、1時間半ほどかけ、総じて3、4時間ほど作業した末に骨格・ベースの造成完了!!
レンガを倒さないようにフチに開いた溝を平らに埋めつつ、、、

●そして挿し枝台1号機、完工。

パーライト&細粒鹿沼土を充填して、やっとこさ1基完成!!
このサイズ・規模でだと、1列に鹿沼土20Lx3袋でちょうどでした!
なので充填物量としては1列に60リットル。

後日、正面から!
サイドからの景観!

ブロックの所要数は、この2連式で49コ!
本来であれば¥150~200値幅のレンガ(単)ですがちと離れたホームセンターで¥77で叩き売りされてるのをみっけたので、すかさず大量購入しておいたのです!いや〜〜〜助かった!!

おとなりの2号機は大きな枝を挿しておけるよう1連式にする予定だったのですが、通路の草抜きがめんどくなりそうだったので2連式にすることにしました。


まぁ見てわかる通り、実験要素として細粒の鹿沼土エリアおよびパーライトの2種で発根性能を比較実験することになります。
エフゲニーマエダは実験大好きだし、なんにせよここのエリア自体がScientific garden、つまり学術実験エリアなのです。

とりあえず手元にあった謎長穂品種の葉付き枝をブッスリと挿しておいた!
プラグトレーでは大枝の挿し穂はサイズ的に対応できなかった(課題点)

実例はこんな感じに!
とりあえず準選抜品種の「謎長穂品種」はメイエより優先度が低いのでパーライトコーナーに挿しておきました。

位置など気兼ねなくすぐさまブッスブス差し込んでおける場所ができたのはラベンダーの栽培管理上かなりストレスフリーになるんですなぁ〜〜〜コレが!!

あとは、適地に移植予定の株たちの省エネ目的の剪定枝をここにブスブスと移してくる作業ですね。それが待ち構えてます。
大人株たちの引っ越し作業と実は連動しているのです。


ではでは!
そんなところの5/5&5/10の裏庭ガーデン設備拡張作業でした!


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エフゲニーマエダ(平成林業。) 若い人がどんどん減る地元【三笠市】もついに人口7000人台目前。 朝カフェやイベントスペースを兼ねたラベンダー園で今いる住民を楽しませ、雇用も生み出したい。そして「住みよい」を発信し移住者を増やして賑やかさを。そんな支援を募っています。 畑の取得、オイル蒸留器などに充てます。