編集者が教える!読者の感情を動かす「パワーワード」の使い方3
なぜ「感情」にフォーカスするのか?
「感情」は人間の行動を
左右する最大の要因。
ノーベル経済学賞を受賞した
ダニエル・カーネマンの研究によると、
人間の意思決定の95%は感情によって
行われているという。
つまり、読者の感情を動かすことができれば、
あなたの文章は圧倒的な
影響力を持つことができるんです。
例えば、以下の2つのコピー
どちらが印象に残りますか?
1.「この商品を買うべき10の理由」
2.「年収1億円以上の人だけがこの商品を使う内緒の理由」
多くの場合、後者の方が印象に残り、
行動を促す力を持っている。
なぜなら後者には
「年収」「一億円」「内緒」という
人を惹きつけるパワーワードが使われてるから。
パワーワードで感情を揺さぶる3つのコツ
■その1. 読者の顔を思い浮かべよう
読者を知ることは、
心に刺さる文章を書く上で
最も重要なステップ。
誰に向けて書いてるのかを
ハッキリさせるだけで
使う言葉もガラッと変わってくる。
例えば、あなたのペルソナを
仮に以下のように作ってみると…
35歳、営業職のAくん
悩み:仕事のストレスが溜まっている
興味:自己啓発、効率化するツール
価値観:成功、認められること
具体的な読者像を描くことで
ペルソナに響く言葉=パワーワードが見えてくる。
営業職のAくんに響く言葉は
きっと…
「戦略」「競争」「高給」「ヘッドハント」「外資」
「出世」「効率」「成果」「成功」「タワマン」「別荘」
ペルソナがわかれば
パワーワードも見えてくる。
ペルソナによって響く言葉は
まったく変わってくるんです。
■その2. 言葉選びで差をつける
言葉は同じ意味でも、
表現の仕方ひとつで
印象がガラッと変わる。
より強いイメージを呼び起こす言葉を
選ぶだけで読者の心を
動かすことができるようになります。
例えば、こう言い換えてみるとどう?
「成長する」→「飛躍する」「開花する」
「頑張る」→「全力を尽くす」「命を懸ける」
「良い」→「素晴らしい」「驚異的な」
このように言葉一つで
受ける印象が変化するんです。
また、抽象的な言葉よりも
具体的な言葉のほうが、
脳に強く印象付けられます。
「幸せな生活」→「愛する家族と笑顔で食卓を囲む生活」
「成功した人生」→「自分の才能を活かし、経済的にも精神的にも豊かな人生」
こうして具体的に書くことで
読者の頭の中にイメージが浮かんで、
すごく印象に残る。
■その3. 心を揺さぶる"トリガーワード"を使う
トリガーワードとは
人間の原始的な感情や
本能に訴えかける言葉。
これらを効果的に使うことで、
読者の注意を惹き、
感情をザワつかせることができる。
例えば…
生存本能を刺激する言葉なら
「生き残る」「危機」「脅威」
社会的欲求を刺激する言葉なら
「承認」「人気」「憧れ」
好奇心を刺激する言葉なら
「秘密」「裏側」「驚愕の真実」
ただし、使いすぎると
逆効果になるので要注意。
文章全体の5%以下に抑えるのがコツ!
実際に使ってみるとこんな感じ…
「今日はあなたの人生を変える秘密をお伝えします。これは、トップ1%の成功者だけが知っている驚愕の真実です」
あくまで例なので、
わかりやすいように多めに使ったけど(笑)
まとめ
このパワーワードの使い方のコツで、
あなたの文章はより魅力的になる。
読む人の顔を思い浮かべて、
”グッ”と来る言葉を選んで、
ちょっとドキドキするような表現をする。
ただし、忘れちゃいけないのは
読者はあなたが思っている以上に賢く、
あなたの意図を見抜く力を持っているってこと。
誠実な心で読者と向き合い、
価値ある情報を提供すること。
それが、長期的に読者の信頼を獲得し、
あなたの文章を真に影響力あるものにする
本当の秘訣なんです。
心を込めて文章を書くことが
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